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カテゴリー「カメラに関する濃いはなし」の検索結果は以下のとおりです。

日本カメラ博物館とワークショップ

 子供が自らの最大の関心事となり,かつ生活の中心に居座っていると,子供の「夏休み」がまるで自分の夏休みのような感覚に囚われます。いやはや,面白いものです。

 その開放感も,高揚感も,なにやら自分の事のような気分です。自分の生活はなにも変わっておらず,大人には夏休みはないのに,まるで夏休みを過ごしているような気持ちになるのはなんだか得をしている感じがして,これも子供を持つことの特権の1つかなあと思ったりします。

 もちろん,子供は自分で面白い事を見つけてきますし,勝手に面白おかしく夏休みを過ごしてくれるものなのですが,大人は大人の仕事として,子供たちの手の届かない範囲にある「面白い事」を,ぐっと彼らの近くに引き寄せることも,やるものです。

 だからこそ,夏休みになるとあちこちで子供たちを対象としたイベントが開かれるわけで,本気のものから形だけのものまで,それはもう玉石混淆です。

 私は出不精ですし,暑いのも人混みも嫌いなので,子供を外に連れ出す事はあまりありません。学校や地域でちょっとしたイベントが行われることもあり,夏休みはそれはそれで毎日忙しいわけですが,今年に限っていえば,子供が通っている小学校で夏休み期間中に工事があり,イベントのすべてが行われないことになったのです。

 このイベントは近隣の小学校と合同で行われていたのですが,我々の学校で開催できなくなったことで,我々の子供が他の学校のイベントに参加出来なくなってしまうという事態まで招きます。その大人の論理の全開っぷりに,誰のためのイベントやねんと,思ってしまいます。

 なんと世知辛いことか。

 実際には私の想像も及ばない事情があって,やむなき判断という事なんでしょうが,残念な事に本来味方であるべき大人に,こうして「世知辛い」なんていわせてしまうあたり,推して知るべし,というものです。


 そんなわけで,一番割を食っている子供に何かをしようと奮起した私は,ふと目にしたイベントに足を運んだのでした。

 日本カメラ博物館にて,8月17日に行われた「暗室で写真影絵アートを作ろう」です。

 写真影絵アートはフォトグラムとも呼ばれている,印画紙の上にものを置き,上から光を当てて現像し,影絵を作るという立派な芸術作品です。

 ピンホールカメラだのカメラの分解だのというわかりやすいワークショップはすぐに満席となっていましたが,私に言わせればこれらは比較的簡単で,どこでもやろうと思えば出来ます。その気になれば,家でも出来ますし。

 しかし,フォトグラムはそうはいきません。

 今や貴重となった大きなサイズの黒白印画紙がまず必要ですし,光源である引き延ばし機も必要です。現像液や停止液,定着液といった薬剤も必要ですし,これらを扱うために上下水道が完備した作業スペースが必要です。

 しかも,そこは真っ暗でなければなりません。

 そんな場所,あるかいな!

 それだけではなく,これらを使うこなすための指導をする人もいないと困ります。しかも専門的な知識や技術が必要で,そこら辺のおっさんをつかまえてきて,頭数だけ揃えて済ませるわけにはいかんのです。

 どうですか,これは激しく大変そうでしょう。

 しかも,出来上がる作品は写真用の印画紙を使うだけに,白は純白,黒は漆黒と,見事なコントラストを駆使できます。拡大して投影するのではありませんから,くっきりとエッジも立ち,素晴らしい解像感が得られます。影絵という言葉に連想される,あのぼやーっとした投影とは,もう格が違うのです。

 事実,これは芸術家が作品作りとして取り組むもので,子供の遊びではありません。

 これを,かの聖地「日本カメラ博物館」がやってくれるというのですから,たまりません。まるで子供をダシにしたみたいで,私がワクワクしていることが,なにやら後ろめたい気持ちでした。

 8月17日は,東京でこの夏一番の猛暑となった日です。体温を超える気温で,天気予報のお姉さんは「なにもしなくても熱中症になる」と,いわれたところでどうにもしようのない警告を繰り返していましたが,幸いにして誰も倒れることなく,無事にカメラ博物館でワークショップに参加してきました。

 印画紙は四つ切りとキャビネを何枚かもらえるのですが,最初は持参した小物が,どんな影絵を作るのかを試してみる感じで,創造というより実験という感じです。

 しかし,何枚か作るうち,それらを工夫して並べて,物語を考えたりある状況を再現したりと,表現を始めるようになります。そうです,これこそ芸術です。

 慣れない暗室で,薄暗い赤い光を頼りに,触ったこともない液体と格闘し,出来上がった作品は,子供たちにも大いに驚きと感動を与えたようです。

 後述しますが,娘は私が高校生の時に愛読した「究極超人あーる」を,暇さえあれば読んでケラケラ笑っています。わかりやすいギャグで笑っているだけだった娘も,そのうち「暗室って暑いの?」とか「バットってなに?」などと聞いてきます。

 一応説明をしますが,こういう部分はその当時から,写真を嗜むものだけが理解出来る,いわば作者からのメッセージだったわけで,デジカメしか見たことがない8歳の子供が,現物も見ないで理解出来ようはずがありません。

 そんな口惜しい思いをしていた私も,今回のワークショップでは現物を見て触って,使う経験をしてもらえます。これほど血肉になる体験は他にないでしょう。

 私が知る「臭くて暑くて狭くて汚くていつもなぜか薄暗い」暗室とはおよそ反対の,実に快適な暗室での2時間余りの作業はあっという間に終わってしまい,娘は無事に夏休みの自由研究としてキャビネサイズの組み写真を完成させたのでした。

 このワークショップ,形だけの参加費が必要なのですが,そのこともあってか隣接する博物館にも無料で入館できます。特別展も子供向けでしたし,私は私で図録がほしかったので,ちょっと遅くなってしまうのですが,博物館にも立ち寄ることにしました。

 そうするとまあ,娘はどういうわけだか,大はしゃぎです。

 一時期流行したステレオ写真が面白いらしく,ずっと見ています。私にもしつこく見ろ見ろといってきます。

 そしてカメラの展示です。

鰯水のF-1ってどれ?
曲垣が使っていたAE-1はこれだ!
成原博士が持って池から出てきた「ハッセル」と「ローライ」というのは,これな。
えりかが持ってきた6x9のカメラって,こんなに大きいのよ

 とまあ,こんな調子で,あーるの世界が目の前に現れます。私もクラクラしてきました。

 かなうなら,17歳の私に,やがて君の娘は8歳になると,一緒にあーるの話で盛り上がることになるぞ,だから毎日楽しみに生きろよと,教えてあげたいです。

 なお,鰯水のF-1はNewF-1で,博物館にあったF-1とは違っていました。説明に書かれていた当時の価格が鳥坂さんのF3に比べて随分安いのに気が付き,「なんだ安いのか」と小馬鹿にしていたあたり,本能的に鰯水を小馬鹿にする鳥坂さんとお金にうるさい小夜子の両方の素質を持っているように思えてなりません。

 そして,子供向けに,古いカメラを実際に手に取って動かせるようになっていて,物珍しい娘は出ているカメラをひととおり触って喜んでいました。

 いわゆる一眼レフは見慣れているし,私のF3やF2を触っているので珍しいこともないのでしょうが,およそカメラに見えない2眼レフのリコーフレックスを,どうやったら動かせるのか不思議でならないようでした。

 かくいう私も2眼レフは扱ったことがありません。説明書きを見ながら恐る恐る,親子で2眼レフを触って見ます。6cmx6cmの正方形のファインダースクリーンに投影される天地逆転の画像の緻密さに驚き,鉄板を組み合わせた四角柱を上から覗き込むようなカメラが存在したことにも,好奇心が刺激されたようでした。

 そうして,想像以上に有意義で楽しかったカメラ博物館を後にしたのは,到着から3時間半も経過してのことでした。よく遊んだと思います。

 娘は今,家の大きなテレビに映る,呑み鉄本線日本旅で頻繁に登場するキハ40の走行シーンを,自らの愛機であるチェキで一瞬のシャッターチャンスをものにしようと格闘しています。面白い事に,撮影結果について彼女なりの振り返りがあり,これは今ひとつ,これは惜しいと,厳しめの自己評価を続けています。これはもう,立派な撮り鉄です。

 よく,世の親は,子供に芸術性を伸ばして欲しいというわけですが,それは私も同様です。ただ,それは子供のためという話だけではなく,私自身が彼女の作品をもっともっと見たいと思うからです。

 おそらくですが,成長に伴って,その作品はあるフォーマットに従うようになり,形式的な要素を強めることになるでしょう。それはそれで面白いのでしょうが,私個人は子供の自由さや柔軟性からくる予測不能な世界を見てみたいと思っていて,近い将来確実に見ることが出来なくなる前に,たくさん見ておきたいなと思っています。

 そのための表現手段,あるいは道具として,色鉛筆や折り紙があるのと同じように,デジタルカメラがあるというのは,興味深いことだと思います。ボタンを押せば写真が撮れる,しかしその結果には彼女なりの成功と失敗があります。果たして,ボタンを押すだけのカメラを小馬鹿にするマニアたちは,この成功と失敗の線引きを,どう考えるのでしょうか。

 

世にも珍しい魚眼ズームAT-X107DXを中古で買う

 突然魚眼レンズが欲しくなりました。

 チェキをオモチャ代わりに遊んでいる娘が,エフェクトの1つである「Fisheye」の面白さに目覚めてしまい,私も再発見の機会を得たというのが理由です。

 「魚眼」ではなく「フィッシュアイ」で,ひどく歪んだ画像を生み出すレンズを覚えた娘は,私よりもずっと先に特殊レンズの洗礼を受けました。

 ついでにいうと,B&Wというエフェクトも再発見の対象となっていて,なんでもないポートレートが,なにかを語ろうとする意味深なものに変わることに新鮮な驚きを感じてしまいました。

 なんというか,私がモノクロで撮影していた頃というのは,とにかく枚数を稼ぐことが目的だったので,そんなに感動的な説得力のある写真を撮ることは一度もありませんでした。

 加えていうと,さすがフジフイルム。デジタルなのに,そのコントラスト,その階調には,思わず笑ってしまうほどの再現性があります。
 
 話を戻すと,私はこれまで魚眼レンズを使ったことも欲しいと思った事もありませんでした。高価ですし,ほぼ例外なくデメキンレンズなので神経質になるし,その割には使い道は限られてしまい,常用出来るレンズではないというのが,興味を全く持たなかった理由です。

 だから,PENTAX Qのトイレンズで,数千円の魚眼レンズがでた時には,真っ先に買いました。結果,面白いと思いましたし,案外使えるもんだなあと思いましたが,やっぱり常用出来ないので,一眼レフ用のまともな魚眼レンズには手を出しませんでした。

 そして,偶然見かけたのが,ペンタックスがコーティングを変更して発売した,魚眼ズームの記事でした。

 APS-C用の10mm-17mmというズームですが,10mmだと180度の対角魚眼,テレ側になると歪みが減り超広角ズームとして使えるという,面白い一本です。

 これ,トキナーとの共同開発らしく,同じ光学系のレンズが他のマウント用に,トキナーから発売されているのですが,これもペンタックスの旧製品も,10年以上前から売られるロングセラーです。(なにせ作例がD200とか,そんな懐かしい時代の作例です)

 ですので,定価はは8万円ほどですが,実売は45000円以下と安くなっています。AFもボディモーターで駆動するものですし,デザインも垢抜けていません。光学特性もずば抜けているとはいえず,この当時の平凡なものですので,今どきの基準で見れば全然ダメなんじゃないかと思います。

 なにより,APS-C用というのが厳しいです。海外版はフードが取り外せて,フルサイズでも使えるようになっているそうですが,国内版はフードが作り付けですので,ケラれてどうにも使えません。

 でも,魚眼ズームだと,ズームによって魚眼と超広角を切り替えて使う事が出来るわけで,魚眼だけではどうにも使えない状況でも,このレンズであればさっと広角に切り替えて使う事ができます。

 ズームレンズは単焦点レンズ数本分の役割をするといいますが,これこそその真骨頂でしょう。APS-Cなら17mmは25.5mm相当です。今どきこれは超広角とは呼びません。

 しかも幸いなことに,このレンズは欲しいと思っていたトキナーのレンズです。

 トキナーのレンズは,AT-X16-28mmF2.8PROを買った時,その色を大変気に入りました。あいにく,解像度が今ひとつで手放してしまいましたが,この青色には未練があり,安ければ買い直そうかなと思っていたくらいです。

 もちろん,この魚眼ズームが同じ「トキナーブルー」を出してくれるとは限りません。でも,時代的にも大なり小なり同じ方向を向いているでしょうし,少なくともタムロンのような傾向ではないと思います。

 だとすれば,この値段で,しかも広角域で,トキナーブルーが楽しめることになります。これはおいしい。

 ただ,今さらこのスペックのレンズを新品で買うのも,ちょっと勇気がいります。ということは,中古を探すことになるわけです。

 AT-X107DXという名前のこのレンズは,ロングセラーではありますが,大ヒット商品ではないでしょうし,そんなに球数があるとは思えません。でも,買った人の多くが「だめだ使いこなせない」とさっさと売りに出している可能性もあり,数は少ないけど値段は安いというレンズかも知れません。

 探してみると,中野の某店で,程度がAランクのニコン用が26000円。他に在庫はないようですし,他のお店では在庫すらありません。むむむ。

 現物を見ないままで中古を買うことは,必ず1つや1つがっかりさせられるものなのですが,いちいち中野に出向けませんし,確認したところで結局買うのですから,もう買ってしまいましょう。Aランクという言葉を信じて・・・

 届いたものは,キャップくらいしか付属品がない状態で,レンズ本体は綺麗で使用感も少ない良品でした。ちょっと当て傷のようなものがありますが,ほとんど気になりません。

 問題はフロントレンズキャップでして,フードに被せるものなのですが,分厚いアルミで出来た非常に質感の高いものなのですが,コイツの表面に傷がたくさんあるのです。

 なにか,シールでも貼り付けたものを無理に剥がして,ゴシゴシ擦ったような感じの擦り傷で,随分目立ちます。安いものならキャップだけ別に買うかと探してみましたが,あいにくアルミ製なので非常に高価とわかり,あきらめました。

 ちゃんと調べていませんがこれ,ペンタックスのFA43mmやFA77mmのキャップとよく似ています。

 手に取ってみると,これがなかなかずっしりとして,いい質感です。小型で取り回しもいいのですが,ちゃちな感じはせず,見た目に反して凝縮感があります。設計はペンタックスだということらしいですが,さもありなん,という感じがします。

 ズームもフォーカスも,可動部分も滑らかです。4万円そこそこで売っているレンズとは思えないです。

 実際に撮影してテストをしますが,光学的には問題なし。さすがに暗いですし,画像も高価なズームに比べるとさっぱりですが,そこはやはり一眼レフ用,ちゃんとした画像が撮影出来ます。

 D850はAPS-Cにクロップすると,撮影エリアの外側が黒く塗りつぶされてファインダーに投影されます。ですのでこのレンズでもなんら問題不自由を感じる事なく使えるわけですが,12mmという超広角の世界に見慣れた人でも,画面がグイーンと曲がる魚眼の面白さは,ファインダーを見ただけで感じられることでしょう。

 ということで,何枚か撮影してみます。このレンズは14cmまで寄れるありがたいレンズで,これだけ寄れれば魚眼も超広角も怖くありません。魚眼は,中央部は歪みが少なく,外に行けば大きく歪むレンズなわけですから,ぐっと寄って被写体を真ん中に据えることは必ず必要になります。

 くっつくんじゃないかと思うほどに近寄った娘の顔を撮影し,本人に見せてみると,にやっと笑ってから「フィッシュアイだ」とうれしそうにいいます。この歪みを表現手法として使うのは難しいですが,魚眼も含めた広角はとにかく「寄る」ことが基本です。

 その上で,180度言う視野角を使い,ぱーっと目の前の画像を一網打尽にするというのはなんと気持ちのいいことか。特に縦位置でいけば,足下から空まで全部入り込んできます。これは面白いです。

 機会があれば,D850をAPS-Cに固定して,このレンズだけで外に出てみたいところです。きっと面白い景色を切り取ることができるでしょう。同時に,バリエーションの少ない,どっかで見たことのあるような写真が量産されることにもなりかねず,そうしたつまらなさに,案外がっかりすることになるかも知れません。

 

F2の分解清掃で小ネタ2つ

 完全な機械式カメラであるF2フォトミックがまともに動き出して,あとはフィルムでの試写を行うのみとなったのですが,その後の小ネタを2つほど。

(1)ファインダーアイピースバラバラ事件

 さすがに50年も経過すると,プラスチックは分解し,柔らかくなったり欠けたりします。ひびが入ってボロボロと崩れていくこともしばしばです。

 プラスチックは安いし,自由な形に成型できるし,強いし美しいし,色も選べるということで,今やこれなくしていかなる工業製品も成り立たないのですが,問題の1つは経年変化に弱いことがあると思います。

 実際,金属で作られた大昔のカメラは修理可能でも,プラスチックを多用した比較的新しいカメラは修理出来ないことがごく普通に起こっています。

 ニコンFもF2も機械式カメラであり,壊れても修理可能だといわれていますが,プラスチック部分については例外で,ここが壊れてしまうと別の方法を使って修理するしか方法がなかったりします。F2の電池ケースの割れは,もはや定番の故障です。

 で,私のF2もようやくにしてボディとファインダーが組み上がって,暫定的に露出計の調整も終わって一息つき,改めて眺めていると,アイピースがねじ込まれる部分のプラスチックにひびが入っているのを見つけました。

 これはまずい。今のうちに手を打たないとえらいことになります。

 急いでアイピースを取り外し,周辺の張り皮を剥がします。2本のネジが出てきますが,これを緩めて,接眼レンズがくっついているこのブロックを取り外します。

 よく見てみると,上と下にそれぞれひびが入っていて,上のひびはもう少しで完全に破断しそうなほど長く伸びています。

 更によく見ると,ビスの穴から横方向にひびが入っていて,もうボロボロと壊れてしまいそうです。

 プラスチックには接着剤なのですが,ここは最強の接着法である「溶着」を使います。アクリル用接着剤を隙間に流し込み,ぐっと押しつけておくと,接着面が溶けてくっつきます。くっついてしまえば元のように一体化するので,割れてしまったことすらなかったように,元の強度が戻ります。接着の強さは,力を加えてねじったら,接着部分ではなく他の部分が壊れてしまうほどです。

 ただし,寸法がちょっと変わってしまいます。溶けるのですから当然です。

 それと,接着剤とはいいつつ,揮発性の有機溶剤ですので,乾いてしまうのはすぐです。しかし,溶けたプラスチックが固着し,元の強度を発揮するには最低一晩放置しなくてはいけません。1時間や2時間程度で力を加えると簡単に剥がれてしまいます。

 ということで,完全で破断すると位置合わせも難しくなるので,割れ筋のうちに修復です。

 裏側の押さえ金具,接眼レンズ,そしてゴム枠の3つを取り外します。順番と向きはメモしておきます。

 そして割れ筋の部分を両側から押さえて,隙間が小さくなることを確認します。そしてその割れ筋に,接着剤を流し込みます。すっと入り込んで行きますが,ここで力を緩めず,出来ればテープやゴムで密着させておきます。これで一晩です。

 あまり強く押すと,溶けた部分がはみ出してしまい,寸法が変わってしまいます。また,力を緩めると隙間が余計に広がってしまい,接着そのものが出来なくなってしまいます。

 事故は個々で起きたのですが,指で挟むようにして押さえつけていたのところ,なんと別の部分がひび割れてしまい,そこが完全に破断してしまいました。大慌てで部品を集めてあわせて,さらに接着剤を流し込みます。

 ようやく元の形に戻りました。翌朝様子を見ると,幸いうまく接着できているようです。

 せっかくですので,接眼レンズも綺麗にクリーニングしておきます。そしてゴム枠,磨いた接眼レンズ,そして押さえ金具を戻し,ファインダーに取り付けてビス留めです。

 しっかり修理が出来ていることが確認出来たら,張り皮を貼って完成です。どうも,視度補正レンズを強くネジコンd事も悪かったような気がします。少しゆるめにしておきましょう。

 この,アクリル用接着剤でプラスチックを溶着する方法は最近私が多用するもので,スチロールはもちろん,接着が難しいとされるABSでも強力に接着できます。ポリプロピレンやPETなんかはやっぱりダメなんですが・・・

 F2の電池ケースもこれで修理をしていますし,結果は上々です。

 ただ,古いプラスチックの修理は,溶着した部分こそ元通りになるかも知れませんが,全体的に脆くなっていますから,他が割れてしまうかも知れません。
 

(2)シャッタースピード簡易テスタ

 メカだけで1秒から1/2000秒を作り出すF2のメカシャッターは,カメラが精密機械といわれていた時代があったことを我々に思い出させてくれますが,電子制御シャッターと違って精度が心配なのも事実です。

 特に,高速側のシャッターは無理をしているのか,最高速が出ていないことが多くのカメラで見られたそうです。(アサヒカメラのニューフェース診断室のバックナンバーを見てみて下さい)

 そういう話になってくると,自分のF2も心配になってくるものです。多少のズレはいいとしても,大幅に狂っていないかだけは確認しておきたいです。

 アナログオシロを使って簡易チェックはやっていますし,結果1/2000秒で問題ないことをある程度確認してありますが,もうちょっとちゃんと,楽に確認出来ないものかと思っていたところ,フォトトランジスタがONになる時間を測定することを思いつきました。

 調べてみると随分と古典的な方法で,オシロスコープを持っているカメラ修理を趣味とする人ならほぼ全員がやっているんじゃないでしょうか。

 フォトトランジスタは手持ちの関係でTPS603Aという東芝の廃品種を使います。フォトトランジスタですので速度は遅く,電流を流しても数msの遅れがあります。

 1/1000秒なら1msですので,あまりに遅いと正確に測定出来ませんが,かといってフォトダイオードは使うのが面倒ですし,スローシャッターを確認出来るだけでも意味がありますので,さっさと作ってしまいます。

 アクリル板を適当にカットし,真ん中に3.2mmの穴を開けます。ここにTPS603Aを押し込み,そばに両面テープで貼り付けた基板に,足をハンダ付けします。

 基板には470Ωの抵抗も取り付け,電源とGNDと出力の3つの端子を出しておきます。

 電源は10Vあたりをかけ,オシロスコープを繋ぎます。

 カメラの裏蓋を外して,フィルムの代わりにアプリル版をテープで固定します。ミラアップし,マウント側からマグライトで光を当て,シャッターを切ります。

 おお,ちゃんとシャッターが開いたときにONになっています。

 さすがに1/1000秒くらいになるとなまってしまいますが,F3でも測定を行って相関を取っておけば,結果を目安くらいには使う事が出来るでしょう。

 また,本当はシャッターは走り始めと走り終わりで速度が違っていて,それが露光ムラの原因になります。だから,シャッターが開いている時間を測定する前に,シャッター幕の走行速度を合わせて置くのが必須なのですが,それはそれでまた別の測定器が必要なので,今回はやめます。

 横走なら,左側と右側のシャッターの開いている時間を比較すれば,幕速が出ているかどうかもわかるでしょうし,今回はこれでいいです。

 さて,結果ですが,X接点よりも低いスローシャッターは完璧でした。高速側も1/100秒まではほぼ完璧,1/2000秒が速いということがわかりました。

 ただ,速いと言っても,立ち上がりと立ち下がりがF3よりもなだらかで,ダラダラと露光している感じです。とはいえ,どんなシャッターの動きがこういう露光に結びつくのか私はちょっとわからず,もしかするとシャッター幕とフォトトランジスタとの距離が開いていたとか,光源との光軸が大きくズレて斜めから光が入ったりしていたのかも知れません。

 完全に開いている部分は500us以下ですが,開き始めるて完全に閉じきるまでの時間は70usを越えているので,ならすと500us程度になるでしょう。ですのでトータルで1/2000秒の露光時間になっているのだと思う事にします。

 本当は,F3だけではなく,F100などの縦走りの電子制御シャッターも測定したかったのですが,F100は裏蓋があいているとシャッターが動かないようになっていますし,SFXnはシャッターは動きますが開いてくれません。

 もう面倒くさくなったので,ここで終了。当初の目的であった,F2のメカシャッターがそれなりに精度で動いていたことがわかっただけで十分です。

 

F2のフォトミックファインダーのメーターにゴミ

 さて,前回フォトミックファインダーのメータが動かない問題を書きましたが,その続きです。

 メーターが動かないという電気のトラブルが,30度傾けると100%発生するというのも首をかしげたくなるのですが,接触不良を疑うも,バネ圧を増やしたり清掃しても改善しません。

 ボディとファインダーの電源端子が悪いのかと思い,ファインダーのおでこの下にあるフックが引っかかるボディ側のピンを少し下にずらそうと,ビスを緩めたりしめたりしているうちに,マイナスネジの頭を飛ばしてしまいました。

 これには参りました・・・ああ,どんどん壊れていく私のF2。

 原因ときちんと調べることもなく,とにかく組んでばらしてを繰り返していても解決するはずもなく,時間ばかりが経過します。

 そうしているうちにネジはなめ,更に深い部分を分解し,組み立てミスを連発するようになってきます。これはまずい。再起不能になる前に手を打たねば。

 そこで,論理的に原因の究明を行うべく,真面目に回路図と検討する事にしました。

 まず,メーターが動かなくなり,その時露出計も動かないのですから,可能性が高いのは電源が来ていないことです。

 傾けてメーターが動かなくなる現象が出ていることを確認した上でフォトミックファインダーを外し,電源端子にテスターを当ててボディを傾けてみます。しかし,電圧が下がってしまうことはありません。どんなに動かしてもちゃんと3Vが出ています。

 ボディに原因はなさそうです。

 そうなるとファインダーです。

 ファインダー単体に電源を繋ぎ,ファインダーを傾けると,やっぱり再現します。

 続けてファインダーを上下に分解し,メーターがある上半分に電源を直接入れて,傾けます。すると現象は再現。上下の間をつなぐ接点の不良ではないことが判明しました。

 上半分の回路を追いかけていきますが,断線箇所はありません。

 ファインダーに電源を入れず,メーターを含めた回路に抵抗レンジにしたアナログテスタを入れて導通を見てみます。すると,当然導通があるわけですが,面白い事にメーターが止まっても全く変わらず導通が維持されています。

 ん?

 とういことは,回路が切れて電流が流れなくなったためにメーターが止まるのではなく,電流は流れているのに,なにか物理的なものがメーターの動きを妨げていることになります。

 それならばと,メーターを軽く叩いてみます。メーターが動かない状態でも叩けば動きますし,何度か叩いていると,そのうち現象が出る角度が変わって来ました。

 さらに叩くと,現象が出なくなりました。

 うーん,ゴミでしょうね。

 ただ,このゴミを取り除くにはメーターを外し,分解しなくてはなりません。そこまでばらしてしまうのも怖いですし,メーターはただでさえ壊れやすい精密部品です。今問題がないなら,わざわざ分解することはやめておきます。

 ということで,この問題の原因はわかりました。

 あとは組み立てです。

 しかし,この組み立てがまたくせ者です。実は,以前からf2kとf1.4の間が1段ではなく0.5段ほどしか変化しないという問題がありました。きっとギアのかみ合わせがズレているせいだと思っているのですが,なにせ正しいかみ合わせ位置をメモしていないので,もう試行錯誤でやるしかありません。

 しかも,これまでの組み立ててでは,f22にするとブラシがコモンから外れてしまうこともわかりました。これはさすがにまずいです。

 ついでに,リング抵抗に接触するアースの接点を清掃していないことに気が付いたので,清掃して正しい位置に曲げておきます。

 そうして組み立てるのですが,やはりなかなかうまくいきません。何度か組み立ててバラシ手を繰り返して,ようやくEV1からEV17まで連動するようになりました。

 しかし,絞りの連動機構の動きが渋くて,f5.6から絞り込むときに,随分と大きな力をかけないといけません。これあはなにかがおかしいです。

 改めて組み立てを確認して。なんとか落ち着いたところを探し出して,やっと完成です。はっきりいって,ボディよりも時間がかかってしまいました。

 基準となるのはF3です。F3の露出計と同じような結果になるよう調整をして,これですべての作業が終了です。

 一通りに動作試験をやって,あとはひたすら,脳内麻薬を出しながら空シャッターを切るだけです。

 近いうちにフィルムを通そうと思います。以前なら100円のカラーネガフィルムをテスト用に撮影し,自家現像してすぐに再修理出来たのですが,今はラボに出さないと現像もできません。

 面倒ですが,カメラは撮影してなんぼ,です。

 数は減りましたが,手元にあるガチャガチャ可能なレンズを取り付けて,撮影を楽しもうと思います。

 しかし,私はつくづくメカのセンスがないなあと思います。メカ屋さんが電気屋さんの手つきを不安そうに眺めていることって,設計の現場では良くある事なのですが,それをまさに地で行っている感じがしました。

 こうして改めてF2を見ていると,やっぱり格好いいです。Fのように角張っておらず,F3ほどややこしくなく,角の取れたほどよい丸みにシンプルな外観と,良く出来ているなあと思います。

 F2本体がデザインされたとき,一緒に考えられたのがフォトミックファインダーのデザインでしょう。後に何種類もファインダーが出ますが,個人的にはDP-1のデザインが一番しっくりきますし,F2らしくて格好いいなあと思います。

 ニコマートELを修理した時,そのシルエットの美しさに,ぜひこの当時のフラッグシップを使ってみたいと思ったものですが,そのF2を実際に手にしてみて,F3とは繋がっている部分もあるけど,繋がっていない部分も多いなあと感じました。

 そして,AEカメラではないことが,こんなにしっくりくるというのも,冷静に考えて分かった事です。思えば,私はPENTAXのSPを長く使っていましたから,AEではない内蔵露出計の指示だけで,シャッター速度も絞り値も露出補正もささっと決めていたのです。

 そのことを体が覚えていて,F2フォトミックでもなにも違和感を感じることなく,操作できているんだろうと思います。そう考えると,F3よりもずっと手に馴染んだ感じがあります。(そうなんです,F3が名機である事は間違いないのですが,長い付き合いにも関わらず,私はまだF3を手足のように使えません)

 さて,フィルムを通して,早く現像に出しましょう。そういえばGR1で1本撮ったものも現像に出さないといけないし,FA43mmも修理が上がってから一度も撮影していません。PEN EESにもフィルムが入ったままです・・・

 

 

F2の分解清掃(ボディ編)

 先日手に入れたニコンF2フォトミックですが,今度はボディのオーバーホールを行いました。

 ボディは特に大きな問題はなく,1/2000秒がやや遅いかなと思うことと,シャッターを切ったあとに「ビーン」という感じの響きが出ていて,あえて分解しなくてもいいんじゃないかと思うようなコンディションでした。

 しかし,50年近く経過している本体ですし,一応分解して中身を確認し,注油くらいはやりたいと考えて,分解することにしました。

 が,いきなり難題です。

 巻き上げレバーの飾りネジが,びくともしません。

 通常,ここはゴムで回して外すのですが,もう全く動かないのです。少し木槌で叩くとよいというので叩いてみましたが,全くダメ。これだけで2時間かけましたが,全く成果が出ません。

 ここで引き返せという神様の指示なのかも知れないなあと思いつつ,最後の手段です。飾りネジの頭にエポキシ接着剤で,ピンセットを接着します。別にピンセットでなくても構わなくて,エポキシ接着剤によくくっつく金属の棒として,目に入ったのがピンセットでした。

 こんな方法,思いつきもしないのですが,やはり幾多の先人達がここで足踏みを強いられたらしく,無理にプライヤーで挟んで傷だらけにしたという苦悶の歴史を私も学び,接着剤という方法にたどり着いたのでした。

 結果は成功。なんと,飾りネジはゴム系の接着剤で固定されていたのでした。ということは,アルコールで柔らかくすれば簡単に外れたかも知れません。

 まあ,結果オーライです。

 F2はトップカバーが左右に分かれていて,別々に外せます。しかも前板やミラーボックスを外すのにトップカバーを外す必要はありません。

 特に,パトローネ側のカバーは,アルミで出来た薄い化粧板を剥がさないとビスが出てこず,この化粧板を無傷で剥がすのは至難の業であると,先人達は語っています。よって必要がなければ外さないのが良いそうです。

 私も先人達の教えに学び,パトローネ側のカバーを外すことはやめました。

 巻き上げレバーを外し,シャッタースピードダイアルも外し,シャッターボタンのリングも外します。スムーズです。

 そして張り皮を剥がしてセルフタイマーを外し,前板を外します。ミラーボックスと分離し,動作の確認と注油と清掃をします。

 ビーンという金属音は,よく言われるようにミラーのダンパーのスプリングが響いている音で,本来はこれを抑えるためにモルトプレーンを張り付けてあります。このモルトプレーンが劣化していると,バネが響き放題になるというわけです。

 ミール-ボックスの劣化したモルトをはりなおすと,バネの響きががうまく押さえられて,精緻な感じになりました。

 他にも注油やグリスアップを行って,軽くミラーが動くようになったところで,前板と組み付けます。

 次にボトムカバーを外し,同じく注油とグリスアップです。あんまりベタベタやると,油が飛び散ってシャッター幕を汚しますので,ほんの少しだけにします。

 そしてスローガバナーを外します。ここも別に悪くなってはいないのですが,ベンジンにどぶ漬けして注油することくらい手間もかからないので,さっとやっておきます。

 あ,電池ケースがご多分に漏れず割れています。F2の持病の1つに電池ケースの割れがあります。そのせいで露出計が動かなくなっている個体も多いのですが,交換出来るような部品もないので,別の部分に金具を取り付けることで解決する方法が,やはり先人達の知恵として広く知られています。

 で,私の場合ですが,ここは1つ,割れた部分の溶着を試してみることにしました。アクリル用の接着剤を使って溶着してみますと,なかなかうまくいっています。他の部分が割れてしまえばもうおしまいなので,金具を別の場所に付け直すのが一番いいとも思ったのですが,これで様子を見ます。

 さて,ここまで組んでみて,いよいよ前板を戻します。

 そっと取り付けてビスをしめ,同じくベンジンで洗浄したセルフタイマーを取り付けて完成です。シャッターも綺麗に切れるので油断していましたが,実は組み上げたあとにセルフタイマーでシャッターが切れないという問題が発覚し,組み立てミスをやっていることに気が付きました。

 この問題を先に書くと,結構深刻な問題でして,前板のシャッター駆動のレバーが無理な組み込みのせいで曲がってしまっていて,セルフタイマーがシャッターレバーを動かせなかったようでした。メカは難しいです。

 次にボトムカバーです。これはまあ簡単ではめ込むだけですから,問題はありません。

 続けてトップカバーですが,これもよくある持病で,フィルムカウンターの窓の透明プラスチックが割れています。交換しようにも同じ物は手に入りませんし,接着しても割れ筋は消えません。

 窓にはめ込むようにプラスチックが成型されているのですが,そんな細かい加工は出来ませんので,0.3mmの透明プラ板を小さく切って張り付けてすませます。以外に違和感もなく,綺麗に仕上がりました。

 こうして出来たトップカバーを取り付けて,レバーなども組み付けて一応完成です。ここまで5時間ほどかかっています。素人丸出しです。

 一通りシャッター速度も確認し,完成したと喜んで張り皮まで張り付けたのですが,前述のようにセルフタイマーが動きません。

 また前板を外す羽目になりましたが,再度組み立てても今度は治らないばかりか,シャッターボタンも利かなくなったりします。これはまずい。こんな信頼性の低い状態では使えません。

 冷静に部品の動作を確認していくと,前述のように前板に付いているミラーを動かし,シャッターの係止を外すレバーが曲がっていることが判明しました。少しずつゆっくりと元に戻して,なんとか動くようにできました。

 そして,シャッタースピードダイアルの近くにあるシャッタースピードの調整ネジを調整して,1/2000秒もきちんと出るようにしました。これでボディは大丈夫でしょう。

 最後に張り皮を貼り,モルトプレーンを交換して,完成です。

 フィルムを通さないとなんとも言えませんが,ダミーのフィルムはちゃんと通っていますし,動きも見た感じでは問題を感じません。シャッタースピードには不安もありますが,これは後日ちゃんと測定システムを作ってから,確認をしたいと思います。(今はアナログオシロスコープによる簡易検査です)

 で,念願のフォトミックファインダーとの合体です。

 しかし,ここでまた問題発生です。

 フォロミックファインダーのメーターが,動かない時があります。バッテリチェックボタンを押しても反応がなかったことで気が付いたのですが,よく調べてみると,30度ほど上に向けると動かない,この時露出計としても動作しない,止まっている状態でボタンを押し直すと動く,止まっている状態でシャッタースピードや絞りを変えると動く,などと,どうも気まぐれな様子です。しかし再現性はほぼ100%です。

 電気的な問題だろうとふんで,フォロミックファインダーを再度分解しますが,おかしな所は見当たりません。ガタが多い部分を組み直しますが,それでも解決しません。

 なら,通電不良だろうとバネ圧を強めたり清掃をしますが,変化無し。

 そのうち,シャッタースピードインジケータの紐は外れるわ,ネジはピンセットから外れて飛んでいくわ,マイナスネジはなめてしまうわで,かなり大幅な分解をしなくてはいけなくなってしまいました。

 もう20回ほども分解と組み立てを繰り返したでしょうか・・・

 それでも原因はわかりません。

 続きは次回。

 

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