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カテゴリー「できごと」の検索結果は以下のとおりです。

ネットワーク大混乱

 その兆しは,すでに3週間ほど前からありました。

 うちのスイッチングハブのLEDが,ずっと点滅をしているのです。アクセスがあった時に点滅するのはいいのですが,アクセスの有無に関係なく早い周期で点滅を繰り返しています。

 なにか怪しいパケットが流れているのかなあと思ったりしていたのですが,あまりにおさまらず,心配になったので確認をしてみることにしました。以前もあったのですが,その時はハブの電源を入れ直すことで解決しました。

 この時,ネットワークの障害は出ていません。正常に動作していた(速度の低下は実はあったかも知れませんが)ので,まさかこれがややこしい話になると,想像だにしていませんでした。

 うちのネットワークは,こんな感じになっています。


ADSL
モデム
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5Pハブ1
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元気に育て

 まず最初に,本来は歓迎すべき事とは思えない方々がいるお話であることを書いておきます。もう1つ,場所が特定される可能性がありますが,すでに彼らはそこにはいません。
 
 あれは確か8月の初旬の夜のこと,うちのベランダの方からまだ生まれてそんなに時間の経っていない子猫の鳴き声が随分長い間していました。

 声の大きさから,生まれたばかりではないだろうと想像は付きますが,それでも同じ場所で休む間もなく鳴き続けるというのは,きっとお母さんを捜しているのでしょう。

 毎日暑い日が続いていましたので,もし子猫に何かがあったのだとしたら,もう絶望的です。翌日の日曜日の朝,鳴き声がしていた方をよく探してみました。

 すると,フェンス越しに,お乳を与えるお母さんの姿が見えました。

ファイル 150-1.jpg

 これは8月5日の写真です。お母さんが随分と警戒して,私がカメラを抱えて写真を撮ると,そそくさとどこかに隠れてしまいました。

 翌週8月12日。先週には1匹しか確認できなかった子猫ですが,4匹が元気にしているのがわかりました。猛暑が続いてへばっているかと思ったのですが,廃屋の物陰は室内と同じ程度の明るさしかなく,風通しも良いので,屋外といっても結構暑さをしのぐことは出来ているようです。

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 一番体の大きな元気なトラ猫,お母さんと模様が似ている八割れ,手足だけ白い黒い猫と,全身が真っ黒の文字通りのクロネコの4匹です。

 びっくりしたのは,このクロネコです。体が小さく兄弟の中でもなにかと不利になるのは想像が付きますが,よく見ると片眼があいていません。目やにがべっとりついています。もう片方の眼も白く濁っているようで,ひょっとしたら目が見えないのではないかと思いました。

 それにしてもよく遊びます。4匹とも元気でじっとしていませんが,そうかと思うとお乳を飲んで一眠りし,目が覚めたら遊んで遊び疲れたらお乳を飲んで眠る,を一日中繰り返しています。

 これではお母さんもたまった物ではありません。痩せてやつれたお母さん猫は貫禄十分ですが,やはりかわいそうになります。

 警戒されていた私ですが,フェンスがあることと,私が危害を加えないことが分かったのか,とりあえず逃げることはなくなりました。

 クロネコの眼を心配しながら迎えた翌週8月18日。すっかり4匹の猫も大きくなり,よく観察してみるともうお乳を飲んでいません。行動範囲も少し広がって,廃屋や草むらの中をゴソゴソしているのがわかります。

ファイル 150-5.jpg

 この写真ではわかりにくいのですが,気になっていたクロネコの眼も両方とも開いているようで,とりあえず大丈夫なようです。

 ところが当日,私の家の近くでは多摩川の花火大会が行われました。私が友人の家に行く少し前,試し打ちの「ボンボン」という大きな爆発音に驚き,親子全員が隠れてしまったので心配をしていました。

 翌日の朝,様子を見てみると,彼らの姿は全くありませんでした。かなり大きな音が1時間も続いていたので,とても恐ろしい思いををしたことでしょう。とりわけ子育て中のお母さんですから,危険を感じたらさっとどこかに行ってしまうのは当然のことです。

 月曜日の朝も姿はありません。それ以後も気配がなくなっているので,もういなくなってしまったのだと思います。

 子供が全員巣立ってくれることを望んでいましたが(それはあるいは歓迎されることではないのかもしれないのですが),あの花火の後彼らがどうなったのかは,全く分かりません。

 かなり大きくなっていましたし,乳離れも済んでいたので,いわゆる子育ての時期も終わったのかなあと思うようにしていますが,なんにせよ私はとても寂しい思いをしています。

 特等席で猫の子育てを見ていられた2週間ですが,またどこかで彼らの姿をみたいと思います。

花火

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 8月18日は,例年行われている多摩川の花火大会でした。

 普段は静かな私の町内も,この日ばかりは大騒ぎです。方々から人が集まり,えらい騒ぎになります。

 私もここに引っ越す前は,一度友人と出向いたことがありましたが,ものすごい人混みとにわか雨のため,結局花火を見ることも出来ず,疲れて帰ってきただけでおわりました。

 ところで今年は,久々に川崎市と世田谷区との共催になりました。ここ数年川崎市の単独開催になっていたのですが,今年は世田谷区の区制75周年という節目もあってか,共催になりました。(75という数字の花火が上がっているのは,それが理由なのです)

 で,川崎側の打ち上げ場所は私の住んでいるところが,世田谷側の打ち上げ場所は友人の住んでいる場所が近いので,今年は友人宅に出かけて,特等席で花火鑑賞です。

 昨年までは私の自宅に集まりましたので,庭先に三脚を立ててD2Hを撮影に使っていましたが,今年は友人の家に出向くわけですので大げさな機材は面倒で,今年はistDLにFA43mmF1.9,しかも三脚なしの手持ちで撮影です。無謀です。

 いくつか撮影したなかで,ましなものを少々公開しておきます。

ファイル 149-2.jpg
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 ところで,この花火が始まる前に,友人のミニコンポを修理することになっていました。CDが徐々にかからなくなり,最近は全くCDを認識しなくなってしまったということなので,これはもうピックアップレンズの汚れによってサーボがかからなくなってしまっていることに間違いはありません。

 そこで分解し,レンズを掃除しました。なにせCDが下の方についているので分解がなかなか面倒だったのですが,汗だくになりながら落ち着いて作業を行いました。

 サーボはかかるようになり,CDはきちんと再生されている・・・はずなのですが,なぜか音が出ません。これにはまいりました。音が出ない理由が見つからないのです。MDは再生できます。ですからアナログの回路には問題はなさそうです。

 だめなのはCDだけ。しかしサーボはきちんとかかっています。こういうとき,波形をオシロスコープで追いかければ一発でわかるのですが,なにせ友人の家ですので,そんなものはあるわけがありません。

 とりあえずあきらめて,元通りに戻し,次の機会にもう一度ハンディタイプのオシロスコープを持参して再修理することにしました。サーボはかかっているんですから,後はどうにかなるでしょう。

 ところがその夜,ひょっとしたらと思うことを2つ思い出しました。1つはマイコンのリセット。ACコードを一度抜いてシステムリセットをかける(アンプユニット側のリセットは私はかけてません)と音が出るかも知れないということが1つ,もう1つは「汗」です。

 作業中にぽとっと汗を落としたような気がしました。落としたところを探しましたが見つかりませんし,後で音が出ないとなった際に,すべての基板を取り出してじっくり目視をしましたが,それらしいところが見つからなかったので,テーブルに落ちたのだろうと思いこんでいたのですが,ひょっとしからこれが電気的なショートを引き起こしているかもしれません。

 そこで,翌日の夜に友人に電話をし,ちょっと再生をしてもらうことにしました。もし汗なら,もう乾いているはずです。結果は,音が鳴りました。いやー,ほっとしました。

 てっきり汗だと思って友人に話をすると,実はACケーブルも抜けていて,挿し直してきたとのこと。うむー,これではどちらが原因かわかりません。

 しかし,リセットの話は少し考えにくいので,おそらく汗だろうと思いました。一応プロの技術者のはしくれ,汗をセットに落とすなど,素人でもやらないミスをやってしまった私は,今とてもしょんぼりしているのです・・・

 汗ですから,腐食も気になります。今度もう一度中をあけて,確認をしてみる必要がありそうです。

他人の散財

 あれほどMac(とMacを使っている人:いわゆるマカー)を毛嫌いしていた友人が,長年使ってきたVAIOノートFの次世代機としてMacBookの導入を決めたそうで,焚き付けた責任を取って引き籠もりがちな私も一緒に買いに行くことになりました。

 そのVAIOノートを買うときも私が付き添ったのですが,当時としてはなかなか質実剛健なモデルでした。もう5年も6年もなるんでしょうか,バックライトは赤くなり,交換したCD-ROMドライブもまた動かなくなり,キーボードも壊れてしまってHappyHackingKeyboardLite2がつながれているという見るも悲惨な状態でして,満身創痍というのはまさにこのことでしょう。

 順当にいけばWindowsVistaモデルを買うことになったのでしょうが,どうも友人にとってVistaの良さもわからん,それ以前の話として,そもそも日本のノートPCが今ひとつ琴線に触れなかったようです。

 余り事情をご存じない方も多いのですが,Macの価格競争力というのは,実は結構高いのだという事実があります。

 MacBookという名前で呼ばれている,それまでのiBookの後継にあたる最下位モデルでも,Core2Duoの2GHz,1GBのDDR2,80GBのSATAのHDD,コンボドライブに13インチのワイドLCDに802.11g,Bluetooth内蔵という構成で139800円。残念ながらSantaRosaではありません・・・

 14万円を切る値段なわけですが,もしこの値段でWindowsのノートPCを探してみると,かなり見劣りするものになります。ひどい物だとCPUがCeleronMだったりするので,これはもう論外。

 しかも,現行のMacBookは,最下位機種のCore2Duoでも2次キャッシュが4MBになっているので,上位機種との差はスペック上からも非常に小さくなりました。

 BootCampを使ってWindowsをインストールしても全然へこたれないスペックでこの価格というのは,円安の昨今でもよく頑張ってると思います。

 そのかわり,作りのちゃちさというか,プラスティッキーな感触というのは相当な物で,そこをデザインやコンセプトで十二分に補うことの出来るAppleだからこそ,可能になっているのかもしれません。もちろんOS代としてMicrosoft上納するお金も上乗せされませんし。

 友人はそんなMacBookの現物を見て,どうやらピピッときたらしく,買うことになったわけです。

 それで昨日の日曜日,量販店に買いに出かけました。一緒に買うべき物,あるいは用意しておく方がいいソフトなど考えてみましたが,結局結論は「なにもない」でした。いやー,MacBookってのは,販売店泣かせのマシンです。使い物にならないソフトがてんこ盛りのマシンが多い中,生活マシンとして十分なソフトが最初から揃っているというのは,サードパーティが育たないような気もして心配になります。

 で,私はiBookG4のユーザーなわけですが,それとの比較で簡単なインプレッションを。

・大きさ
 膝の上にのせてみると,大きいなあと言う印象ですね。2kgちょっとですし,薄くできていますが,底面積がiBookG4よりも大きくなっているし,キーボードの両側が随分余っているので,一瞬PowerBookG4のような印象を受けます。LCDがワイドになったことが大きいのでしょうが,ちょっとこれをモバイルにというのは,抵抗があるというところでしょう。

・パフォーマンス
 Core2Duoの2GHzですから相当期待したんですが,実はそれ程でもなかったです。私の期待の仕方が悪かったのですが,例えばPowerMacG5が出たときのあのビュンビュン走るような速さを味わえるかなとなんとなく思っていたのでしょう。
 けどそれは,グラフィック性能に依存する部分でもあるので,MacBookのようなチップセット内蔵のGPUに期待するのは間違ってます。体感では1GHzのiBookG4よりも少し速いかなという感じです。
 ただ,WEBブラウザのレンダリングの速度などはさすがに高速です。処理能力のゆとりも随分感じるので,性能限界に達して買い換える時期は随分先になるでしょう。
 そうそう,COre2Duoは64bitです。MacOSXは32bitと64bit両対応のOSですから,WindowsのようにOSが別になっていて入れ直し,ということが必要ありません。その点でも長生きするんじゃないでしょうか。
 それより,どうもHDDの遅さが足を引っ張っているように感じます。SATAのドライブですし,高速なHDDに交換するだけで,随分改善されるのではないでしょうか。

・キーボード
 ぱっと見るとサンヨーのパソコンPHC-25みたいな(って誰もそんなマシンのことは覚えてないだろう)MacBookのキーボードは,パネルに開けられた穴からキーが飛び出しているという構造になっていますが,これが案外使いやすいです。歴代のiBookはキーボードの質感が悪く,長い文章を書くのが苦痛だったのですが,MacBookのキーボードはしっかりとした剛性を持っており,ストロークもクリックも適当で,なかなか快適だと思います。
 しかし,USキーボードへの交換は,どうやるんでしょうね・・・

・建て付け
 こういうのって結構大事なんですよ。例えばフタを閉めたときに上下左右の4点が同時にぴたっと下と触れるか,しなったりしないか,ギシギシときしんだりしないか,とか。私のiBookG4でも悪くはないのですが,MacBookもこの点は悪くありません。
 iBookG4では,フタを開くとラッチが引っ込むような構造になっていて,このあたりにAppleのこだわりをみた気がしたのですが,MacBookはマグネットによるラッチレス構造なので,さらに美しいです。開きやすく閉じやすいこともよいです。
 
・LCD
 iBookG4のLCDはあまり良い物ではなかったのですが,MacBookのLCDは随分良くなっているように思います。特に発色については,それまでの青が強い傾向から比較的正確な白が出るようになっているようです。
 それと,グレアタイプのLCDになっている点ですが,これは好き嫌いが分かれるところで,私はわざわざアンチグレアでもグレアにするフィルムを貼って使うような人なので全然合格です。しかもMacBookはちゃんとARコートがなされており,映り込みもそれなりに対策されています。結構いい線いってるLCDだと思いますよ。

・ACアダプタ
 湯沸かしポットのようなマグネットで着脱するコネクタ「MagSafe」を搭載したMacBookですが,これは今ひとつ。知らないうちに外れてしまっていることが何度かありました。壊れるのを防ぐことには有効でしょうが,知らないうちに電源が外れてしまうという事故は増えているんではないかと思います。

・外箱
 箱は薄いです。ちょっと大きめのゼロハリのアタッシュケースみたいな感じで持ち帰ることができます。だいたいノートPCの梱包って厳重すぎです。このくらいがちょうどいいです。

・至れり尽くせり
 オーディオの入出力はSPDIFの光入出力にも対応していますし,USB2.0と6ピンのIEEE1394,DVIも持っています。これだけの入出力を持っていれば,普通の用途には困らないでしょう。カメラもひっそりとついていて,チャットには便利に使えるかも知れません。もちろん802.11gに対応したワイアレスLAN,EDRに対応するBluetooth,GigaBitEtherなど,ちょっと前なら考えられないインターフェースも標準搭載です。
 付属ソフトはスパム学習機能が結構優れもののMail,軽快なブラウザSafari,今やなんの説明も必要がないiTunes,音楽を切り貼りで作れるGarageBand,写真の管理や簡単なレタッチも出来るiPhotoなどが入っており,生活マシンとして特に買い足す必要のものはないでしょう。日本語入力も想像以上に良くなっていて,ATOKを買い足す必要性は普通はないのかも知れません。

・ファン
 普段は静かなんですが,ちょっと重いことをするとファンがブワァァーを回り始めます。どんどん回転数が上がるのでちょっと怖くなるくらいです。廃熱の問題はもう少しどうにかならんのかと思った数少ない点の1つです。

・まとめ
 これは買い,です。最廉価モデルがおすすめです。


 ということで,随所にコストダウンによる影響が見え隠れしながら,それをうまくデザインなどで処理して,この価格とこの性能を両立させていることは素晴らしいと思います。

 いわゆるモバイルマシンとしては絶望的だと思いますが,スタイリッシュで軽く,必要な物は最初から全部揃っていて,しかも数年先までゆとりのある高性能を持ち生活マシンとしては当分困らず,それで14万円以下というのは,大したものです。OSにかかる費用がゼロというのがWindowsマシンと違うところなのでこの価格が出せるというのもあるでしょうが,そのOSだって非常に良くできた堅牢で俊敏なOSです。

 そんなわけで,友人はそれまでのWindowsからスイッチすることになったわけですが,メールの移行,iPodとiTunesの移行など,とにかくいろいろなことをしなくていけません。

 私などはこういう環境移行をだらだらやるのが嫌なので,短時間で一気にやってしまうのですが,友人はそうでもないらしく,私のイライラの原因になっていたりします。

 個人的には,まだiBookG4を買い換えることは考えなくていいかなあと思いました。確かに写真やオーディオの処理などでマシンパワーが不足することを感じるようになっていますが,まだ辛抱できるレベルですし,もう少しマシンが進化してから考えることにしたいと思います。

 以前,PowerBookG5が噂されたとき,発表されるといわれたJobsのアメリカでのキーノートスピーチを生中継で見ていたんですが,なにもなくてがっかりしました。PowerBookG5が出たら,借金してでも買おうと思っていましたが,結局MacBookProがそれに変わる物だったのかと思うと,少々複雑な気分です。

 というわけでですね,10年前のMacの印象をお持ちの方々には特に,最近なかなか良くなってきたMacに対し,偏見を捨てて光を当ててみられても面白いんじゃないかと思います。私に言わせればWindowsやPC陣営のがんばりが全然足らんと一喝したいところですが,その間愚直にOSは改良されて良くなっていますし,かつては高価だといわれたMacが実は一番コストパフォーマンスが優れていたりするというのが,現実だったりするんです。

EUREKA!

 「魔法の薬」と一部の頭痛持ちに熱狂的に支持されるグランドールですが,すでに備蓄も底をつき,多くの難民が頭痛との闘いの中彷徨い続けています。

 かくいう私もあと数回分しかないグランドールをじっと見つめては,赤と青のキャンディーがいよいよあと1回分となってしまったときのメルモちゃんの心境を察してみたりするわけです。

 そんなことをしていても始まりません。突然私を襲う頭痛で気力と体力を奪われ,一気にダメ人間に墜ちてしまう,そんな理不尽なことに抗する手段を手にしなければこの格差社会を生き残れません。

 私の研究では,グランドールが魔法の薬たるゆえんは,その贅沢な成分にあります。おさらいしておきましょう。1回分です。

アスピリン・・・350mg
アセトアミノフェン・・・215mg
無水カフェイン・・・30mg
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・・・160mg
重質炭酸マグネシウム・・・160mg

 ミソはアスピリンとアセトアミノフェンの2つが同時に含まれており,かつこれだけの分量があるということで,これだけのものは他になかなか見つからないという話を今年の初めにここにも書きました。

 無論これだけではなく,実は無水カフェインが頭痛を軽くする力を持っていますし,メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと重質炭酸マグネシウムは胃への負担を軽くする薬で,アスピリンのような胃に厳しい薬と組み合わせることで胃の負担を軽くしようという心遣いがまた素晴らしいです。まさに優しさでできていますね。

 それで,先日偶然ですが,これに代わるであろうと思われる頭痛薬を発見しました。「エキセドリンA錠」です。

 その成分はといいますと,

アスピリン・・・500mg
アセトアミノフェン・・・300mg
無水カフェイン・・・120mg

 いやー,強力です。しびれますね。

 アスピリンもアセトアミノフェンもグランドールの実に1.4倍,カフェインに至っては4倍も含まれています。見るからに効きそうです。本当にしびれるかも知れません。

 しかし一方で胃の負担を軽減する薬は一切入っていないという潔いストイックさはどうでしょう。ソレタコ4点フルバケコンロッドバランス取りにポート研磨LSD装備で内張完全撤去って感じのまさにレーシング仕様です(いいすぎです)。

 成分的には間違いなくグランドールを越える物であるとはっきりしましたが,効き目ばかりは試してみるまでわかりません。そこで何度か試してみたところ,私の場合は少なくともグランドールと同じかそれ以上の効き目を示してくれています。

 大体どんな頭痛でも30分以内に痛みが消えます。消え方もほぼ同じで,これは明らかにタイレノールなんかとは別の物。まさにグランドールのそれです。

 胃への負担が心配なところですが,私の場合幸いにも胃は丈夫な方ですので,これもほとんど問題になりませんでした。

 価格については標準的な小売価格が10回分で800円ほどですので,グランドールの12回分で同価格に比べ,2割ほど高いことになりますか。でも成分は1.4倍増しですから,これはもうどっちがお得とかそういう問題ではないです。それに,私がグランドールは私が調達していた薬局ではいつも半額で売られていたので,そもそもその段階で勝負になっていません。

 ここまでに約一箱(10回分ですね)ほど試した結果,そのいずれも期待を裏切ることはなく,ほぼ完全にグランドールを置き換えることが可能であったといってよいでしょう。本当に助かりました。

 ただ,そのエキセドリンも,置いていないお店が結構あるのです。グランドールが「なんですかその薬?」という反応だったのに対し,エキセドリンは「あーそれは置いてないねえ」という反応なので随分ましなのですが,手に入らないことには始まりません。

 どこにでもあるバファリンやイブとは違って,入手性の問題というのは相変わらずで,特にエキセドリンの大箱を見たことは一度もありません。

 とまあいうことで,グランドールでググってみても,グランドールが手に入らず困っている人はそれなりにいるようなので,そんな方にはエキセドリンを試して頂きたいなと思います。ただし,胃にはかなりきついと予想されますので,胃に自信がない方はやめといた方が無難です。胃に自信がある方でも,空腹時は避けて,なにかおなかに入れてから服用することはグランドール以上に考慮されるべきでしょう。

 あと,願わくは,私が死ぬまでエキセドリンが販売され続けてくれること,です。

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