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カテゴリー「できごと」の検索結果は以下のとおりです。

ご冥福をお祈り申し上げます

 テナーサックス奏者のマイケル・ブレッカーさんが13日,白血病のために亡くなりました。58歳の若さです。

 JazzManには,本当にカッコイイ人が多いのですが,彼はその最右翼だと思います。

 まだまだ素晴らしい演奏を聴かせてくれたはずなのに,と思うと大変に残念です。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

ホーローの鍋がもたらす心理的影響

 昨年特価品を購入して電磁調理器の良さを知った私は,電磁調理器への全面移行を目指すにあたり,主な調理器具の買い換えを画策していました。

 すでに中型の鍋は,母親が私に送ってくれたものがありますので,これでは少々大げさになるような用途に向けた小型の鍋と,フライパンをまずは用意することから始めることにしました。使用頻度から考えて,とりあえずこの2つを用意すればおおむね移行できるはずでしょう。

 鍋などどこで買っても一緒なわけですが,実家に帰省した折,近くのスーパー(これが結構安い上に品数も多い)に初売りに出かけてみます。

 なんか,最近は土鍋でさえも電磁調理器に対応するんですね。一人用のテンプラ鍋もあったりして,なかなか物欲をそそりますが,土鍋など冬しか使いませんし,テンプラ鍋に至っては全く使わないでしょう。余計なことは考えないようにして通り過ぎます。

 フライパンを品定めするのですが,すでにほとんどが電磁調理器対応になっているんですね。しっかりした印象でT-FALのものがぱっと目につきましたが,一方で安いものはアルミのフライパンの底面に鉄板を貼り付けたもので,全体が熱されるという電磁調理器の利点から考えるとちょっとどうかなあ,という感じです。

 T-FALのものは何層にもなっている構造で,手に取ると良さが分かるのですがずっしりとした重さがあって,ちとつらいところです。面白いのは昔ながらの鉄製のフライパン。電磁調理器の登場と相前後する形で偶然にもアルミ製に取って代わられ,ここのところ余り目にすることがなかった鉄製のフライパンは,実は電磁調理器との相性が抜群で,まさに復権という感じでしょうか。(鉄分補給に,と書かれていたのにはちょっと笑いましたが)

 一回りしてから特売のワゴンを見ると,やや深めになったフライパンが1000円でした。1000円ですからね,気に入らなければ使わなければよいだけと,余り悩まず気軽に買うことにします。宣伝文句によると,電磁調理器はガスと違って,フライパンを持ち上げて材料を混ぜるようなことは出来ないわけだから,深いものが断然使いやすいはずだ,ということです。今ひとついってることに論理的なつながりを感じませんが,深いフライパンはそれだけでも便利そうです。サイズは26cm。大きめの方が便利です。

 次に小さい鍋をどうしようかなあと思っていると,目についたのがホーローのミルク鍋。1.2Lの小型のもので,袋入りラーメンのサイズにぴったりです。

 なにより,真っ白な綺麗なホーローが素晴らしい。ホーローは鉄の表面にガラスを溶かして着けたものですから,傷が付きにくく,いつまでも綺麗に使えます。落とすと割れるのはガラス故で,そういう特別な配慮の必要な調理器具を使ってみたいなと言う気持ちもありました。

 言うまでもなく電磁調理器には完全対応。ホーローというのは,電磁調理器には最適なんじゃないかと思うのですが,それを実証するチャンスでもあります。

 価格は1980円。安いですね。手頃なサイズだったので買いました。

 実家から他の荷物と一緒に送ったのですが,どうも取っ手の部分が邪魔になり,うまく梱包できません。そこで取っ手を外してしまいました。荷物が届いてから組み立て直して使うという作戦ですが,実はこれが失敗の元と,この時気が付くはずもありません。

 荷物が自宅に到着してから組み立てをします。フライパンは問題なく済んだのですが,ホーローのミルク鍋は問題を起こします。

 取っ手の先のネジを締めていくのですが,いつまでも締め上がりません。いくらでも締まっていきます。このまま締め続けると壊れてしまうのは明白なので,適当なところでやめておくのですが,既にこの時,取っ手をくっつける部分に大きな力がかかってしまって,ホーローにひびが入っていたのです。

 初めて使ったあと,ひびから赤いサビが流れ出ているのに気が付いて,1回目の使用からこれかいなとかなりがっかりしたのですが,どっかにぶつけたわけでもないし,きっと不良品だったにいないと思って観察すると,どうも少しずつひびが大きくなって行くようなのです。

 ここで閃いたのがネジの締めすぎ,だったわけです。あわてて取っ手がぐらつかない程度にゆるめてからはひびが大きくなることはなくなったのですが,それでもすでに割れてしまったひびからは赤いサビがとってもとっても出てきます。

 ホーローはここから腐食が進み,やがて使えなくなってしまいますから,可能ならここでぴしっとシールをするべき。でも耐熱性のあるシール材など,私は持っていません。

 でも冷静に考えると,直接火にかけるならいざ知らず,電磁調理器ですからそんなに温度が上がるとは思えません。そこで手持ちのタミヤエナメル塗料(もちろん白)を塗り込んでみました。

 鍋全体が熱いうちに筆で塗り込んでいきます。あっという間に塗料が乾いて,どんどん重ね塗りが出来ます。おかげで丈夫な塗膜が出来上がり,傷はすっかり見えなくなりました。

 それ以後,サビは出てきません。とりあえずシールできたようです。なんとかなるもんですね。

 ちょっとお湯を沸かしたいとき,一人分のみそ汁を作りたいとき,ちょっとラーメンを食べたいとき,実にこの鍋は重宝します。ガスコンロだと真っ白なホーローは次第に汚れてしまうものですが,電磁調理器は全く汚れません。だから気軽に使ってみようという気になります。

 それに,サイズが適当なせいもあるのですが,お湯がすぐに沸きます。時間的にも手軽になったことは,非常に大きなメリットです。

 鍋1つでこれほど変わるものなのかと,改めて「道具」の善し悪しについて考えさせられた新年でした。

今そこにある危機

 私は子供の時から頭痛に悩まされてきた人です。

 世の中には全然頭痛を経験せずに済む人もいるらしく,全く持って羨ましいことこの上ありません。

 とはいえ,週に3日も頭痛があると,それが普通になってしまいますから,頭痛くらいで動けなくなったり何も手につかなくなったりするようなことはまれです。

 それでもひどいときには頭痛薬の世話になるのですが,さすがに人生の半分を頭痛と過ごす私にとって,自分に合う薬を見つけることは直接時間の過ごし方に差が出ます。

 今から15年ほど前でしょうか,その日は確かステージに上がる当日だったと思うのですが,昼から頭痛がひどく,夕方からのステージに支障が出ることは間違いないという感じでした。

 それまでバファリンを愛用していた私は,この物足りなくなってきた薬をも自宅に忘れてきてしまって,あわてて薬屋さんを探して飛び込むやいなや,「とにかくよく効く頭痛薬をくれ」と頼みました。

 出てきた薬は,「グランドール」といいました。

 地味なパッケージ,大きな錠剤,まるで効きそうにないその頭痛薬を飲んでみると,ひどかった頭痛がすかっと取れたのです。

 すかっと取れたというのはちょっと違いますね,どちらかというと,本当に薬で痛みを抑えている感じがし,痛みはなくとも頭が脈にあわせてうずく感じだけははっきり残っています。

 以後,この薬は私の常備薬になりました。どんなに重い痛みでも服用して30分もすると痛みが確実に取れます。痛くなりそうな予感のするときも飲んでおけば全然痛くなりません。ひどいときには前述のようにうずく感じは残っても,痛みが完全に消えてくれるのは本当に助かります。

 こうした絶大なるグランドールへの信頼は,手に入りにくいという唯一のデメリットを浮き彫りにします。

 そうなのです,実は関東でも関西でも,このグランドールを扱っているお店は少なく,「なんですかそれ」と言われることもしばしば。

 関西に地盤を置くあるチェーン店が実家の近所に出来た数年前,帰省の折に聞いてみると在庫がある,しかも約半額の値段で常時販売しているというではありませんか。驚きました。

 そこで実家に戻る度に大人買いを敢行。実家の近くの店だけにとどまらず,買い物をしていても車で通りかかっても,とにかくそのチェーン店を見つければすぐに立ち寄り,在庫があるだけまとめ買いをしてきました。

 おかげで,2年間,買い足すことなく過ごしてきました。唯一のデメリットが払拭された私は,その数に溺れて,なぜ手に入りにくいのかという本質を見失い,湯水のごとく服用するようになりました。

 一方で,グランドールに代わる薬を探すこともしましたが,結論はなし。

 グランドールの成分は,1回分で,

アスピリン・・・350mg
アセトアミノフェン・・・215mg
無水カフェイン・・・30mg
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・・・160mg
重質炭酸マグネシウム・・・160mg

 という感じで,まあ見慣れたものばかりなわけですが,このアスピリンとアセトアミノフェンが両方,しかも大量に含まれているというのがミソなのです。

 アスピリンだけを試してみても,アセトアミノフェンだけを試してみても,やっぱり効果は薄い。両方飲むと抜群に効くのです。(ついでにいうと頭痛薬のもう一方の雄,イブプロフェンは私には全く効きません。)

 しかし,この2つを含む頭痛薬は,実はありそうでなかなかお目にかかりません。バファリンプラスはグランドールに一番近いと思われますが,グランドールの倍のお値段(ということは例のチェーン店では4倍!)と非常に高価です。足下を見られてるなと思います。

 そもそも,アセトアミノフェンという薬は,アメリカでは万能薬として使われる家庭用の常備薬で,医者にかかると「タイレノール(アセトアミノフェン100%の薬)は飲んだか?」とまず聞かれるくらいです。安価で効き目が強く,胃に優しい上,副作用もありません。小児用バファリンはバファリンを名乗っていますが,通常のバファリンがアスピリンであるのに対し,小児用は実はアセトアミノフェンというオチまであります。

 ではアセトアミノフェンを含む薬を探してみると,セデスがそのようです。セデスはアセトアミノフェンとエテンザミドを含んでいますが,アセトアミノフェンの量が非常に少なく,その分効き目も薄いです。エテンザミドはアスピリンと似たような性質の薬品ですが,私には今ひとつききません。

 そんなおり,先のタイレノールの販売元が変更になって,日本進出を本格化させるというニュースが伝わりました。早速試してみることにしたのですが,さすがアセトアミノフェン300mg,効き目は確かにあります。グランドールがどうしても手に入らないときには,タイレノールをバックアップにすることにしました。

 いよいよグランドールの備蓄がなくなり,新規に大人買いを試みたところ,「廃品種になった」と信じられない言葉を聞くことになりました。正月早々,受け入れがたい事実を突きつけられて呆然とする私がそこにいました。調べてみると,2006年の春頃に手に入らなくなっているようです。ああ,分かっていたらもっと大事に飲むんだったのに・・・(結構困っている人が多いようです)

 やむなくタイレノールで過ごすことになったのですが,聞けば1年ほど前に整理されたということと,成分的に他に代わるものはやはり現在はないということでした。

 困りました。

 もう一度,まじめにグランドールに代わる薬を探してみます。

 まず,少し古いのですが,1999年の某売り上げランキングです。

1:バファリンA錠
2:ナロンエース錠
3:イブA 錠
4:ノーシン錠
5:新セデス錠
6:ナロン錠
7:ハッキリエース顆粒
8:ケロリン散
9:セデス・ハイ錠
10:リングルアイビージェルカプセル
11:小児用バファリンCⅡ錠
12:ノーシンホワイト錠
13:エキセドリンA錠
14:サリドンA錠
15:バファリンL錠

 なるほど,おなじみのものが並んでいます。

 で,主立ったお薬の成分です。それぞれ1回分です。

1. バファリンA錠
アセチルサリチル酸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.66g
ダイアルミネート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.30g

2. ナロンエース錠
イブプロフェン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144mg
エテンザミド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84mg
ブロムワレリル尿素・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200mg
無水カフェイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50mg

3. ノーシン錠
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300mg
エテンザミド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 160mg
カフェイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70mg

4. イブA錠
イブプロフェン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 150mg
無水カフェイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 ・・・・・・・・・・ 60mg

5. 新セデス錠
エテンザミド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 400mg
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 160mg
無水カフェイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 ・・・・・・・・・ 60mg

6. ナロン錠
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 265mg
エテンザミド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300mg
ブロムワレリル尿素・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200mg
無水カフェイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50mg

7. ハッキリエース顆粒
エテンザミド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 230mg
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 230mg
カフェイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35mg
シャクヤクエキス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20mg
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム ・・・・・ 125mg

8. セデス・ハイ 錠
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 250mg
イソプロピルアンチピリン・・・・・・・・・・・・・・・・ 150mg
無水カフェイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 ・・・・・・・ 60mg

9. ケロリン散
アスピリン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 600mg
無水カフェイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60mg

10. 小児用バファリンCⅡ錠
アセトアミノフェン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 198mg

11.アスピリン
アスピリン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 500mg

うーん,やっぱりグランドールに匹敵する成分と量の薬は見あたりません。(ただこうしてみると,どれも同じようなもんかなあと思っていた頭痛薬が,実は成分も分量もまちまちなんだということがわかりますね。)

 一番売れているバファリンなど,ただのアスピリンなのに,こんなにありがたがられているのは何故なんだろうと不思議で仕方がありません。

 タイレノールとアスピリンを同時に飲むことも考えましたが,さすがに何かあったとき怒られそうなのでやめました。

 それにしても,これは本当に厳しい。

 飲みやすさから考えて,当面タイレノールで行くしかありませんが,グランドールに比べて2割近く含有量が少ないことがどういう結果になるか,様子を見ながらということになります。

 私の青春時代を支えたグランドールは,後5回分ほどしか残っていません。

 とりあえず,感謝の気持ちで一杯です。

ADSLの速度アップとサーバーの異常事態

 ふとADSLが1.5Mのままであることを思い出しました。

 Yahoo!BBのサービスが始まるか始まらないかという時に,夢の常時接続としてそれまでずっと使っていたプロバイダが用意したADSLサービスを喜んで導入したのですが,すっかりそのままになっていました。

 調べてみると,私が使っているプロバイダが,ちょうど12Mのサービスのキャンペーン中で,値段も随分安くなっています。速度がそのままであっても,価格の安さで切り替えるのが得なようです。

 まあ,今時1.5Mなんて話にならないですし,「もう少し速ければなあ」と思うことも出てきました。それにアップ側の速度が512kということから,ここを訪れてくれる方々の一部から「おそい」というクレームも出ていたので,いい機会ですからここは思い切って切り替えましょう。

 そこで,切り替えの手続きをはじめてみると,12月26日に工事予定とのこと。モデムはそれまでに配送されるということです。

 先日モデムが届きましたが,このモデムは今の1.5Mでも使えそうです。それならさっさと設定をすませて置き換えてしまった方が楽でしょう。実は27日から実家に帰省しますので,可能ならそれまでに設置まで済ませた方がいいに決まっています。 

 設定は割に簡単に終わり,接続の確認が出来たのが今日。つまり工事当日です。体感上速度が上がっているような・・・モデムのステータスを見ると,5Mほどでつながっているようです。12Mが最大で,実力5Mというのは少々もの足りませんが,従来の3倍以上ですので,その点はよいとしましょう。

 で,自分のサーバーを見に行くと,画面が消えています。(うちのサーバーはノートPCなのです)

 あれ,落ちてる,と思って別のマシンからログインしてみると,生きてます。シャットダウンをして再起動したのですが,なんと再起動しません。

 画面も出なければ,HDDが回っている様子もありません。

 ああああ,どうも完全に死んでしまったようです。

 これは一大事です。HDDが死んだわけではないので,コンテンツは消えていないのですが,マシンが壊れたということなら買い直すほかありません。それだってLinuxのインストールから設定,テストまで入れれば,とても帰省までには終わりません。

 仮に終わっても,まだ実績のない状態で放置して帰省するわけにもいかず,一番良い方法は,このマシンを復活させることです。

 無謀ですね。ノートPCの物理障害を自力で修理しようだなんて。

 で,NUM LOCKキーやCAPS LOCKキーのLEDが点灯したままになっていますし,LCDの表示が消えていた(LCDの電源が切られている)ということは,キー入力とパワーマネジメントを担当するサブCPU周辺の破損だろうとめどを立てます。

 同時に,過去の経験からヒューズと電解コンデンサの破損がないか,目視で確認をします。

 CPUモジュールを外して電源を入れてみると,HDDが回転します。あれ,CPUモジュールが壊れてしまって,消費電流が多く流れて電源回路を落としてしまっているのかなあと,強烈な不安に駆られます。

 結局,なにもわからず,本当にあきらめようと思ったときに,なんとなくハンダ付けが頼りなく,一応再ハンダ付けをしておこうと考えました。電源回路周辺とサブCPU周辺を重点的にあたります。

 同時に,CMOSのバックアップ電池も外しておき,きれいにリセットしておきます。

 ダメモトで電源を入れると,なんと起動します・・・

 なにがきいたのかわかりませんが,死の淵からまたも復活しました。(一度目は私のミスでHDDの電源をショートさせてしまいヒューズを飛ばしています)

 慎重に組み立て,再起動してテストを行ってみましたが,現在の所問題は出ていません。ああ,本当に良かった。

 というわけで,ADSLも設定完了,サーバーもメンテ完了で,年内のうちに気になっていたことが片付きました。

 艦長日誌がちょっと重くなっていて,マシンパワーが欲しいと思っていたときでもありますし,HDDももう3年目になっていますから,これはきっとマシンのリプレースとHDDのバックアップをとれという,神のお告げですね,これは。

 こんど,良さそうなノートPCを探してきます。

 ところで,繰り返しますが明日から帰省します。実家は常時接続環境が全くないという「陸の孤島」です。艦長日誌の更新も,しばらく滞ることと思います。

 ここに来てくださっているみなさま,今年一年ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

DVD-RAMに黒い斑点

 うちにはDMR-HS2という黎明期のDVD/HDDレコーダがありまして,これがまだまだ主力です。そもそもテレビをあまり見ない人(NHKと探偵ナイトスクープくらい)なので,別に買い換えの必要性も感じていません。

 とはいえ,さすがに40GByteのHDDというのはきつい。SPモードで20時間というのは,最初は十分と思っていた(だから80GByteへの改造サービスも申し込まなかった)のですが,いつの間にやらいっぱいになってしまいます。

 あわててDVDにコピーをしようにも,こいつは実時間のダビングしか出来ません。仮に全部DVD-Rに待避すると20時間以上かかってしまいますし,なんとその間録画も出来せん。

 ただ,DVD-RAMを使えば高速ダビングが出来る上,切り貼り編集も出来るのでHDDとほとんど同じ扱いが可能です。もちろん直接の録画も出来ます。

 NHKスペシャル「ラストメッセージ」という新シリーズが始まるにあたり,とりあえずDVD-RAMに直接録画することにして,この緊急事態を乗り切ろうと思ったわけです。

 タイマーは正常に動作し,録画が終わりました。(ちなみにこの番組を楽しみにしていた友人は,30分以上過ぎてから気が付いて,後半しか録画できなかったそうです。)

 一応録画されたものを確認してみると,18秒あたりで画像が乱れ,音声が「ごにょごにょ」言い出しました。よく見てみると始まってから20分くらいの間,ずっとこんな調子です。

 録画失敗・・・

 DVD-RAMでこんな失敗は初めてです。

 たぶん3年ほど前に購入したメディアだと思います。使用頻度は少なく,結局20回程度の書き込みだったのではないかと思います。

 再放送があるよと余裕をかましていましたが,NHKのホームページでは,少なくとも今月いっぱいはこの番組の再放送はなし。さすがに私もNHKのホームページを毎日いているわけではないので,この番組の再放送がいつあるのか,チェックするだけの自信がありません。困った・・・

 それはともかく,なんでDVD-RAMで録画に失敗したのか,です。

(1)再現試験

 別のDVD-RAMに片っ端から録画をしてみて,同じように失敗するものとしないものを区別してみます。失敗するものはマクセルの両面VIdeo用Type4(殻付きですね)ばかり3枚ほどで,同じメーカーでも別の時期に購入したデータ用や,他のメーカーのものは大丈夫でした。

 ということは,メディアの劣化の可能性があります。もちろんドライブの性能が落ちていて,本来救えるエラーを救えなくなったということも考えられるので,メディアだけが悪いということではありませんが。

 SPモードで大体18秒くらいで画像の乱れが起きる傾向があり,それ以上の録画を行う必要なく,良否を判断できそうです。


(2)HDDへのダビング

 録画に失敗した映像をHDDにダビングしてみます。DVD-RAMは10万回の書き換え保証を行っているメディアで,リードエラーであれば結構救えます。リアルタイム処理が必要なDVD-RAMからの再生ではリトライが再生処理に間に合わず,画像が乱れているのかも知れません。HDDに一度高速ダビングすれば,リアルタイムである必要はないため,ひょっとするとエラー訂正がきちんとかかるかも知れません。

 結果はダメでした。全く同じ場所で,同じような乱れが出ます。ということは,これはリードエラーということではなく,ライトエラーではないかと推測できます。


(3)目視で確認

 一応ここまでやった段階で,DVDのドライブの不良を疑うべきではなく,メディアの劣化を考える必要があるという結論になりました。

 実は今回録画に失敗したマクセルの両面DVD-RAMは,3枚ほど片面だけ録画と再生が全く出来なくなってしまった経緯があります。フォーマットもできません。PCにつないだ外付けドライブで物理フォーマットも試しましたが,やっぱりエラーが発生して蘇生できませんでした。

 まだ両面とも死んだメディアは出ていませんが,正直なところ,同じ時期に購入したこのメディアについては,信頼を置いていません。

 そんなことを考えながら,シャッターを開けてじーっとメディアの表面を見てみると,黒い斑点があるのに気が付きました。

ファイル 54-1.jpg

 これはそのメディアの表面の写真ですが,小さな黒い点が不規則に存在するのがわかりますでしょうか。

 先程の再現試験で問題がなかったメディアには,もちろんこんな斑点はありません。一方,再現試験で問題があったメディアは,程度の差はあれ,この斑点が肉眼で確認できます。

 実際の画像の乱れに関係なく,この斑点があるものは廃棄した方がよさそうです。


(4)考察

 結局のところ,同じ店で同時に購入したメディアばかり,同じような現象でエラーを起こすようになりました。同じメーカーでも良品と不良品でディスクの色が異なっていて,製造上の違いもあるようです。

 大事な録画に使わないもの(例えば毎日のニュースとか)なら,別に多少の画像の乱れがあっても構わないのですが,誤って使ってしまうことも考えられるでしょうし,それにどんどん悪くなることも考えると,あまり大事に使うのも考え物です。

 そこで,この3枚はハサミを入れて廃棄しました。一気に27GByte分の記録エリアを失った私は,ますますピンチを迎えてしまいました。同じような斑点のあるディスクに残っている番組を一度HDDに待避させ,別のDVD-RAMに戻しましたので,印象としては一気にDVD-RAMの空きがなくなったなあという感じです。

 んで,今後は,マクセルのメディアはやめようということ,被害がでかいので両面はやめよう,というあたりでしょうか。

 そもそも,相変化を使ったディスクなんて,まだきちんとした原理さえ不明で,どれくらいの寿命や信頼性があるかなどもまだまだわかってない代物です。

 RWみたいなメディアに応用するのは言語道断としても,RAMのような信頼性を高めたものでもこの有様ですから,やっぱ高密度大容量メディアはこわいなあ,と思います。この手のメディアなら,私はMOが最強だと思います・・・

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