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カテゴリー「気楽なはなし」の検索結果は以下のとおりです。

最悪

FA43ミリ、派手なキズを付けてしまいました。
ブチブチにくるんだレストアしたての28ミリと一緒にしたのですが、プチプチが破れて43ミリとぶつかってました。
ピントリングの塗装がはげてしまいました。
大事にしようと思ったレンズなのでかなりショックです。
こんな事なら28ミリを置いてくればよかったです。

実家の庭に居着いた猫たち

 フィルムスキャナーを手に入れて片っ端から昔のフィルムを取り込んでいるのですが,驚いたことに10年経つと退色が始まるんですね,カラーネガって。

 補正も出来るので別に慌てる必要はないのでしょうが,取り込んだ画像を見ていろいろ思い出したり懐かしんだりするのもまた楽しく,気長にぼちぼちやっています。

 私の実家は2000年に建て直しをしたので,それ以前に撮影された写真は結構貴重で,特に今はなくなっている広い庭が写っていると,いろいろ思うところがあります。

 その建て直し前の実家の庭で撮影した写真の中に,当時勝手に住み着いていた猫を撮影したものがあり,それが非常にかわいかったのでここで紹介しておきます。

ファイル 55-1.jpg

 カメラは父親のペンタックスSP(すでに私が壊してしまったもの)にSuperTakumar50mm/F1.4(放射能レンズ)にSMCTakumar200mm/F4という貧弱な機材です。

ファイル 55-2.jpg

 一般の評価は低いのですが,私個人はこのSMCTakumar200mm/F4というレンズは気に入っていて,このレンズでようやく人並みの写真を撮れるようになったと実感した記憶があり,良い印象をもっています。おそらく今回の猫の写真も,大半がこれで撮影されたものでしょう。

ファイル 55-3.jpg

 ところで,ここに写っている猫ですが,残念ながら詳しいことは覚えていません。当時うちには飼い猫がおり,そのこともあっていつのまにやら入れ替わり立ち替わり住み着くようになったのですが,居着いた時間が短かったことも手伝って,ここには出てきていない人なつこい真っ白な猫の記憶を除いては,あまり記憶に残っていません。

ファイル 55-4.jpg

 実家の猫がなくなって,不思議なことにぱったりと猫が住み着かなくなった庭は,その数年後になくなってしまいます。実家の周りではあれほどいた野良猫がすっかり姿を見せなくなり,今の子供たちは野良猫を見ることなく大人になるのではないかと,ちょっと怖い気もします。

ファイル 55-5.jpg

久々に洗車

 急に思い立って,洗車を行いました。昔は毎週やってたんですけどね,今はもう面倒で全然です。

 洗車しないといけないのは,車が汚れるからであって,汚れなければ洗わなくていいというおかしな理屈で,10年間さぼり続けていたわけです。

 一応用意はしてあります。古い塗膜を削り落とし平滑化して,光沢を復活させる研磨剤,7ヶ月間水をはじくワックス。

 まず汚れをカーシャンプーで洗い流します。これは作業としてはとても簡単。次に研磨剤を使って光沢を取り戻します。今回使ったのは,リンレイの「MiraX光沢復活」のお試し版。500円なんですが,なにせ光学ガラスを磨くのに使うのと同じ粒子サイズの研磨剤だそうで,なかなか期待できそうです。

 実はちょっとした擦り傷は,光学ガラスを研磨するような研磨剤を使えば,簡単に消せるのですが,なにぶん高価です。これがこの価格なら随分お買い得でしょう。

 試してみると,光沢復活という名前に偽りなし。新車とまではいいませんが,ボンネットの上においたボトルのキャップがススーと滑り落ちるくらい,平滑化されたのは確かです。かなり綺麗になりました。

 ワックスがけは,こうして表面を平滑化しないと威力が半減します。特に私が気に入って使っている「イオンコート」は,研磨剤を含まないので,表面処理はかなりきちんとやらねばなりません。

 そんなわけで,光沢が戻ったところで18時過ぎ。もう暗くなっています。これでは作業もままなりませんが,それでも調子が出てきたので続行。

 クリンビューの「イオンコート」を取り出し,塗り込んでいきます。今は透明になっているんですね。本当に研磨剤が含まれていないようです。このイオンコート,昔から使っていますが,これも偽りなし。本当に半年ほど水をはじくんですね。いろいろなワックスが売られていますが,この製品が一番だと思います。

 終わったのが18時40分。もうへとへとです。それでも1時間半ほどで一通りの作業が終わりました。本当はエンジンルームの点検などをやっておきたかったのですが, それはさすがに暗くなったのでやめました。明日にでもやりましょう。

 そして明日の夜には自宅に戻ることになります。せっかくぴかぴかに磨いても,また6時間の運転で汚れてしまうんだなあと思うと,ちょっと残念な気もしますが,10年経過した古い表面を削り落とし,また新しい気分で車を見るのはいいことです。

冥王星の悲運

 ここ数日世界が注目する議論の行方が,日本時間の昨夜10時半頃に決着しました。

 冥王星を惑星から除外するかどうするか,というテーマが議論される舞台となった国際天文学連合のでの多数決によって,冥王星は惑星の地位を失いました。

 宇宙の話を一惑星に過ぎない地球に生活している,しかも人間という一種族が勝手に多数決などで決めていいのかやら,教科書を書き換える必要のある内容を「選んだ覚えもない」代表たちが勝手気ままに決めていいのかやら,まあいろいろな意見や考え方があるとは思いますが,一応「惑星」定義を決めるのは天文学者の仕事ですし,太古の昔から我々庶民は彼らの決めたことを信じて生きているわけですから,いいんじゃないかと思います。

 私は天文・気象にとんと疎い理系の人なわけですが,それゆえかなり正確性を欠いている部分があると思いますし,所詮テレビのニュースレベルの情報を信じて書いているだけなので,そのあたりはご容赦下さい。

 そもそもこの話は,惑星の定義がよく考えてみるとあいまいだなあ,というところからスタートしたようです。

 数年前に同じ国際天文学連合で,19人からなるワーキンググループがこの問題を一度議論しているのだそうですが,やっぱり意見が割れて決着しなかったらしいのです。

 わざわざ議論されるに至った理由はいろいろあるようですが,まず冥王星の軌道が特殊であること,その領域に冥王星を超える大きさの天体が見つかったこと,そしてそれまで地球の半分くらいと思われていた直径が実は1/5程度しかなかったことにあるようです。特に1990年代以降の観測技術の進歩により表面化してきた問題だということでした。

 その領域からは今後も天体が発見されることが予想されたので,今後それは惑星なの?惑星じゃないの?という疑問に答える必要が出てきました。これまでは冥王星を超える大きさの天体(2003UB313:通称Xena)は惑星ではないとされていて,なのにそれより小さい冥王星は惑星であり続けるなんておかしいじゃないかと,そういう矛盾を解決するのが彼らにとっても懸案事項だったのです。

 もし冥王星が惑星ならそれ以外の天体も公平に惑星にしないといけないし,それ以外の天体が惑星じゃないなら冥王星も惑星から外さないとね,というのが今回のテーマだったわけで,ここ数日のニュースでは前者の流れが優勢で「惑星の数が12個に増えるかもしれない」ということだったわけです。

 それがころっと反転し,「やっぱ冥王星も惑星から外しちゃいましょう」となり,惑星は結局8個になった,というのが,この会議の結論だったのです。

 3000人近い天文学者がプラハに集結してこの問題の決着を図った様子を想像するとなかなかエキサイティングなのですが,最終的には参加者の多くが「冥王星は科学的に見て,他の惑星とはやっぱり違うよなあ」という意見でほぼ一致したそうです。

 そうなると,冥王星を惑星として残すかやめるかは,もはや科学の議論ではなくなります。科学に正直な科学者は,

「他の惑星とは明らかに違う性質の天体を惑星というくくりでまとめることは,科学的に許されない!」

 というもっともな意見を主張しますし,人間味あふれる現実主義の科学者は,

「まぁそうはいうてもやね,長年親しんできた冥王星を今更惑星ちゃいまっせ,なんちゅうのは,実際問題無茶なんちゃうのんかいな」

 という大衆を味方にしそうな意見を述べます。

 事務局も数日間の議論で結論を出せずに,結局挙手による多数決を取ることになりました。しかしこれは,科学者の集まりですからどちらの意見が通るかは自ずと答えが出ます。

 結果は当然,冥王星は惑星ではない,ということでした。

 ここで決まった惑星の定義は,

・それは、太陽を巡る軌道に存在しなければならない
・それは球状の形態を形成できるほど十分に大きな物体でなければならない
・それは、その軌道上の物質を「clear」にしていなければならない

 という3つです。3つ目はちょっとややこしいですね。冥王星の軌道は海王星の軌道と交差している部分があり,太陽からの距離で並べると順番が入れ替わることがあるのはご存じでしょう。今回の惑星の定義においては,こういった軌道の交差があったらいかんよ,といっています。

 ちょっと不思議な気がするのは,他の惑星とは性質が異なる冥王星によく似た天体がいくつか見つかり,今後も見つかる可能性が高いから,それらを惑星と見なすのは無理がある,がスタートだったのに,数の話は問題にならなくなっている点でしょう。

 文言だけ見ると数と言うより,やはりその性質が問題だったといえるので,もし地球の軌道上にもう1つ地球があったら,それはやっぱり「惑星」になるんでしょう。(ちょっと考えてみましたが,そりゃもう1つ地球があればそれは惑星ですよね)

 逆に2003UB313が冥王星と異なる軌道で,海王星の軌道と交差していないなら,冥王星を出し抜いて惑星に昇格したかもしれないのですね。(これも少し考えてみましたが,そんな天体が見つかれば紛れもなく惑星ですね)

 では今回惑星から外れた冥王星はどうなるのかというと,dwarf planet(わい小惑星)という新しいカテゴリが新設され,2003UB313と一緒に分類されることになるそうです。一応めでたしめでたしです。

 しかし,これによって我々の常識は大きく覆されることになります。教科書も百科事典も書き換えないといけません。もちろん学校の授業も対応を迫られます。この知識を最初から知っていたか,途中で訂正を受けて覚えたかによって世代間のギャップが生まれ,20年後には「生まれたときには冥王星は惑星じゃなかった」組が一大勢力を形成していることでしょう。

 個人的には,いきなり格下げされた冥王星の立場になって,惑星の定義を明確にしてこなかった人類の落ち度を認めた上で,今後はこの定義を運用するということで決着しても良かったかなあと思います。

 100年後に「冥王星がなぜ惑星かって?そりゃ人類がそのころ未熟だったからだよ」と,親子が空を見上げて話し合う姿があったら,なんだかいいなと思いませんか。

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