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カテゴリー「マニアックなおはなし」の検索結果は以下のとおりです。

サーバーを新しくしました

 せっかちな性格は,悪いことばかりではありません。

 艦長日誌も昨年夏にリニューアルしてから,かなり重くなったなあ,と思われた方も多かったと思います。

 MMXPentium-266MHzにVineLinux3.2という構成のサーバーでしたが,艦長日誌のCGIをblog風のものに変えてから,やはりその重さが実用範囲を超えるようになったと感じるようになりました。とはいえこのシステムを更新するには試行錯誤で繰り返したLinuxの設定作業をやり直す必要もあるでしょうし,今とりあえずなんとかなっているならまあいいか,と逃げていたのでした。

 ところがそんな私の怠惰を見越してか,神様は年末のクソ忙しいときにサーバーマシンの故障という試練を私にお与え下さいました。ああなんというお慈悲。

 翌日に実家への帰省を控えて,最悪のケースも覚悟しないといけないと思いつつ,ダメモトで分解を行って気になるところをハンダゴテでなめてみると,あろうことか直ってくれました。こんなに簡単に直ってしまうマシンの故障ですから,やはり神様の仕業としか思えません。「これが最後のチャンスじゃ。本格的に壊れる前に新しいマシンにリプレースするのじゃぞ」という声が聞こえて参りました。ああありがたや。

 かくして大阪の中古屋さんでThinkPad X20(2662-2NJ)を購入した,というところまでは,これまでに書いたお話です。

 HDDも3年近く使っているので交換しないとまずいと思っていましたが,初期不良が怖くて東京で買うことにしていたところ,わざわざ秋葉原まで出向くのも面倒になってしまい,結局日本橋で40GByteのものを買ってきました。安くなったものですね,5550円でした。

 こちらに戻ってきてから,X20の掃除と点検を行います。とりあえず問題はなさそうです。BIOSのアップデートをやっておこうと考えたのですが,これ,Windowsが入っていないとだめなんですね。FDからやればいいだろう,と思ったのですが,うちにはFDが使えるWindowsマシンもないので,アップデート用のFDを作成することも出来ません。結局X20にWindowsを一度入れて,そこから直接アップデートを行いました。

 この時,へたった電池を入れっぱなしにしてあったせいで,Windowsが起動しないという問題が発生し,インストールミスと思った私は何度もインストールを行う羽目に陥りました。ここが結局一番時間のかかった作業かも知れません。

 メモリについては,このマシンはチップセットが440ですので,256MbitのSDRAMを使ったタイプのSO-DIMMは使用できません。幸い私は128Mbit品を16個使った256MByteのSO-DIMMを1つ持っていましたので,これを差し込んでトータル320MByte。よし。

 HDDの交換は非常に楽ちんで,ビスを1つ外すだけ。買ってきた40GByteもあっさり認識してなんの苦労もしませんでした。よし。

 ここまで来ると,とりあえずLinuxだけ入れてしまうかなあと考えるのは,これ人情というもの。せっかくですので昨年秋にリリースされたVineLinux4.0を入れてみましょう。

 サーバー用途であれば3.2でも全然問題はないし,むしろ安定性で4.0は危ないかなとおもったのですが,最新版が出ているわけですし,3.xとは随分変わっているという話ですから,この際先を見越して入れることにしました。

 私はLinuxは専門家ではないし,普段使っているわけでもないので,ド素人もいいところです。何かあったときに頼りになるのは,先輩諸氏の苦労話のみ,です。

 4.0をダウンロードし,CD-ROMに焼きます。インストールはさくさくと進み,再起動まで簡単に終了。少し触ってみると,500MHzのCeleronですが,実に快適です。これなら生活マシンに使えるかも知れないなあと,そんな風に感じました。

 ここまででやめておくつもりでしたが,バックアップにもなるし,と古いサーバーにあるデータ類をコピーすることにしました。当然/etcにある各種設定もです。

 そうなると,もう自動的に再設定をすることになります・・・

 結局丸二日かかってしまいましたが,とりあえず現状を復活出来,一昨日にはすでにサーバーを入れ替えています。そういわれてみれば軽くなったかも知れないなあと思ったあなた,するどいです。

 はまったのは,4.0から用意されたファイアーウォール。うちはDNSサーバーもLAN内に立てているのですが,ファイアーウォールがこれを遮断していたことに気がつかず,ドメインの解決が出来ない状態に頭がおかしくなりそうでした。

 4.0ではinetdではなく,xinetdになっていたため,inetdで起動するサービスが上がらず,これもはまったところでした。

 apacheは最初から2は使わず,1.3に戻して使っています。はまるのわかってますから。

 一番困ったのはproftpdで,これは様々な問題が複合していました。bindより先に上がろうとしていたため,サーバー名が解決できずに起動しないため順番を入れ替える必要があったのに気がつくのに丸一日,そこからinetdで起動するようにするのに半日。起動しなかったのは,実はスタンドアロンですでに起動していたからでした。proftpdが起動しない設定になっていたのを,サービスの設定から起動に切り替えたのですが,これをすっかり忘れていました。

 さらにsshについてもはまったのですが,これは余計なことをしなくてもさくっとつながるもので,それを忘れていろいろおかしな事をしたせいでつながらなくなっていただけでした。冷静に考えてみると特別なにもしなくてよくて,今は問題なしです。

 自分のホームページを持つようになって10年にもなると,そこに蓄積されたデータは,もはや懐かしさを感じる財産となります。これらを守るために,それなりの手間がかかるのは仕方がないことです。また,3年程度のマシンの更新も,作業としては大事なことだと思います。

 新品のマシンを買うのが本当は一番いいのでしょうが,そこまですることもないと考えてずっと中古でやっていますが,アクセス頻度が小さく,今後も特別増えることはないでしょうし,そもそも回線が細いので,これで十分。24時間運転なので消費電力は気になりますが,処理能力は今回のように重くなったら考える,というのんびり具合で,今後も運用していこうと思います。

V-Drumsのすごさ

 ローランドがまるで熱にうなされたようにVなんちゃらという名前の製品を連発していることは知っていましたが,私が楽器にそれほど興味を持たなくなってからの事だったので,どういう状況なのかをよくは知りませんでした。

 そんな中でV-Drums。これは従来のエレクトロニックドラムスを超えたものだと聞いてはいたのですが,どれほどのものかはさっぱり知りませんでした。

 だって,キーボードだと,新しい製品が出れば必ずライブやテレビで演奏されるシーンを見かけるわけですが,ドラムスは相変わらずアコースティックドラムばかりですから。結局練習用や防音設備のないマンションなんかで使われるだけの,特殊なものだと思っていたわけです。

 そういう素人の目を覚まさせようとおそらく仕組まれたイベントが,ローランド主催で行われました。友人がこの手のイベントにめざとく,ありがたいことに声をかけてくれたのです。

 無料ですし,メーカー主催ですから,そんなに大したものを期待していたわけではありませんでしたが,それは大きな間違いでした。

 時間の都合で我々が見たのは,村石雅行,矢堀孝一,日野賢二からなるFAZJAZなるユニット。村石さんは元KENSOのドラマーですし,日野さんはかの日野皓正の息子さん。正直よくは知りませんが,とりあえずなんかすごそうです。

 で,いろいろあって15時ギリギリに会場に入りました。すぐにプレイが始まりましたが,なんとまあ凄いこと凄いこと。スタンダードをアレンジしたということでしたが,ほとんど原型ととどめていません。それでも一糸乱れぬとはこのことで,これだけの実力をもってしても,その知名度はまだまだ低いということで,プロの壁の高さを痛感しました。

 それにつけてもV-Drumsです。完全にアコースティックドラムとして扱ってもよいんじゃないかと思うレベルです。あらゆる奏法に対応し,またドラマーの加減と出てくると音がリニアで,ビジュアルとサウンドがぴたりと一致しています。

 また,村石さんのプレイを邪魔しない可能性の深さも素晴らしく,そのプレイには神が降りたと思うほど。ドラムの演奏でこれほどまでのものを,私は見たことがありませんでした。

 しかし,やっぱり疑問があります。バスドラムとかフロアタムとか,胴鳴りが腹の底にずしんと響くのが,プレイヤーの感覚なのではないかと思うのですが,V-Drumsにはそれがないはずです。また,アコースティックドラムの音であればいいのですが,電子ドラムなどの音では,むしろ演奏者に音がついて行かず,ビジュアルとサウンドの一致が薄くなるのではないかと,そんな風に思いました。

 すっかり気をよくした私は,それがいくらするのかを楽器屋で調べてみました。50万円・・・そりゃーいい音しないと,誰も買わないですよね。

 安いものもあるそうで,もらってきたDVDを見ていると,これがまたなかなかよさそう。お値段も10万円以下と,リーズナブルです。しかしこれも調べてみると,音源の機能がだいぶ削られてしまっているようです。

 同時発音数が少ないのはいいとしても,打撃間隔を拾ってくれないってのは,ちょっと残念です。ステージで見たプロ用のV-Drumsをイメージして安物を買うと,結構がっかりするかも知れません。

 そういえば,数年前ドラムを始めたくなっていろいろ調べたとき,V-Drumsは進化が早くて,まだまだ買うのは早いかも知れないと,あきらめた事がありました。今回もどうもそんな感じで終わりそうです・・・

 イベントの後,友人のお薦めでかなりおいしいベトナム料理の店で腹一杯食べ,熱烈なアジアファンである彼とアジア人で良かったなあ,などと話をして過ごしたのですが,引きこもりがちな私が人混みに出かけるきっかけと,そして素晴らしい音楽に触れる機会を作ってくれた友人に,感謝!

EF500-901落成

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 先週から続けていたワールド工芸のEF500-901キットが,昨日ようやく完成しました。

 EF500-901はその型式の通り,量産を前提にした試作機関車です。1992年に登場,6000kWの大出力を誇る交直両用の電気機関車です。EF81の重連以上のパワーを持つ,狭軌最大にして,交直流対応の最も高度な機関車と言えるでしょう。

 しかし2002年には廃車されて,現在は広島でひっそりと暮らしています。廃車になった理由は,地上設備が6000kWに対応できないため出力を絞って使っている同じ6000kWの直流機EF200が,高くついた割には性能を発揮できずに量産が打ち切られたのと同じ理由である,などと言われているのですが,どちらかというとEF500-901の量産前に施行された高調波障害のガイドラインをクリアできなかったというのが大きいようです。

 ただ,廃車前にはほとんど運用につくこともなかったそうですから,現場に嫌われたというのが一番の理由なのかもしれません。

 EF500は短命さと洗練されたデザインで今でも高い人気があり,1992年という最近の登場もあって美しいカラー写真が大量に残っています。しかし模型化されたことはほとんどなく,一部の手作りメーカーが手作業で作っている程度と,これまた量産とは言えない状況でした。

 個人的に思うのですが,電気機関車は形式ごとに主体的に作るメーカーが決まっているようで,日立顔,川重顔,東芝顔ってのがあるように思います。EF200などは日立顔ですし,対するEF500は川重顔です。よく似ている両機ですが,顔の違いは大きいです。

 私はこの究極の電気機関車であるEF500-901が好きで,出来れば模型で手に入れたいと思っていたのでした。そこへブラスキットで知られるワールド工芸がキットを限定生産で作るという話が出てきたのが今年の5月。速攻で予約を入れて待つこと3ヶ月,先日手元に届いたことはすでにここにも書きました。

 ブラスキットもこれで7つ目ですから,そんなに構えることはありませんし,今回は走行系をカトーのEF200から流用する車体キットですから,楽ちんです。ただ思い入れのある機関車ですので,その特徴である美しいラインと塗り分けだけは気をつけたいところです。

 まず車体を作ります。車体を曲げて内張をハンダ付け,続いて屋根を取り付けます。側面のルーバーまで取り付けたら,続けて先頭部分を作ります。

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 先頭部分はロストワックス製で,すでにこの形状になったパーツでですので,細かい部品を取り付ければ終わりです。ステンレス製のパーツが多用されていますが,手すりやワイパーをハンダ付けしていきます。はみ出した部分はキサゲて仕上げます。

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 完成した先頭部分を車体にハンダ付けします。パンタグラフ周辺の細かい部品を取り付ければ車体は完成です。ここで塗装をします。

ファイル 15-4.jpg

 色はかなり迷いました。ひさしの部分のグレーと車体のグレーは本当は違っていて,車体のグレーの方が薄く白に近いのです。また屋根上も濃いグレーで塗られているようですから,本当はこの辺もきちんとすべきでした。

 しかし,屋根上は細かい部品をつけた後ではマスキングが難しいということと,車体の色については個人的な好みからひさしのグレーと統一しました。ただし前面の警戒色は白にします。また,屋根上機器のシルバーも,小さい模型でピカピカの銀色はおもちゃっぽくなるので,少しだけグレーを混ぜました。

 側面のインレタも迷いました。なんといってもEF500-901の勲章ですから,失敗は許されません。幸いにしてインレタは2セット入っているので,1度は失敗してもよいです。そこで直接車体に張り付けてみました。そこそこうまくいったのですが,一部ずれてしまったり,接着が弱いせいか,しばらくすると部分的にずれたりはがれたりしてきました。これではいけません。

 そこで,クリアデカールに一度転写し,これを張り付けることにしました。結果は良好で非常にうまくいきました。

 最後にスミ入れと細かいレタッチをしてから半光沢のクリアを吹き付けて塗装は完了です。デカールもしっかりくっついています。

 ナンバープレートは前面が赤,側面がスカイブルーで塗装後サンドペーパーで磨きだして作成し,これをゴム系の接着剤で貼り付けます。屋根上の高圧配線もステンレス製のパーツをゴム系の接着剤で貼り付けてから,銅色の塗装を行います。

 ここで運転席を用意します。キットには付属しませんが,私の場合種車のEF200から運転席パーツを移植しました。幸いなことにEF500の運転席の色は,ガンダムカラーのアッガイ用がぴったりです。

 続いてガラスです。側面のガラスはどうにでもなるのですが,前面のガラスは曲面ガラスなのでプラ板を切っただけでは駄目です。これまでのキットは古い車両ばかりで曲面ガラスは使われてなかったのですが,さすが90年代の機関車です。

 そこで0.4mmのプラ板を切り,ハンダゴテで暖めながら曲げました。10個以上没にしましたが,複雑な形状をハンダゴテの熱で曲げて作るのは,私にはこのあたりが限界です。

 最後にパンタグラフや通信アンテナをEF200から移植して,車体は完成です。

 次に走行系ですね。EF200からそのまま流用ですが,私の場合DCCデコーダを取り付けることにしていましたので,この作業を行います。

 EF200は高価なDN163を使うことになっていますが,EF500の車体はヘッドライトに未対応ですからDN163はかなりもったいないです。そこで安価なEM13を使ってみることにしました。

 横幅は加工せずともそのまま利用可能で,モーターの端子だけハンダ付けしました。車体が金属なので絶縁には気をつけて,テストをしてみるとうまく動きます。車体とのクリアランスも十分で,今回は非常に楽ちんでした。

 そして完成。

ファイル 15-5.jpg

 よく見るとホコリもついていますし,写真に撮ってじっくり見てみると,子供の工作みたいです・・・まあ夏休みの工作という事でしょうかね。

 久々に作った模型でしたが,やっぱり模型作りは楽しいですよ。手をかけるだけ満足な仕上がりになるというのはおそらく本当で,そこが模型の醍醐味です。

 とはいえ,実機に思い入れがなければ仕上がりも期待できません。その意味で当分キットを作ることはないでしょう。

 さて,このEF500-901,EF200と並べてしばらく飾ることにします。
 

自宅サーバのアップデート

 自宅にはノートPCによる非力なサーバーがあり,このホームページも置かれています。

 なにせ24時間稼働するものですから省電力であること,ファンレスで静かであること,そして設置面積が小さいことが何より重要なのですが,そうなると中古のノートPC,それも昔のファンがないタイプのものを探すことになります。

 初代サーバーは富士通のFMV-Bibloのサブノートで,確かPentimuの133MHzじゃなかったかと思います。OSはWindowsだったと思うのですが,CPUパワーというよりメモリ不足で泣くことが多く,Windowsベースというのも(いろんな意味で)怖かったので,2004年の正月に日立のフローラ220とかいうノートPCを14000円で購入し,これにVineLinuxを入れて立ち上げる事にしました。スペックはMMXPentiumの266MHzで,おそらくですがファンがないノートPCとしては最高スペックなんじゃないかと思っています。メモリが160MByteほど搭載できるのもメリットで,なかなかしっかり作ってあるので安心して使っています。

 このあたりの話はまさに艦長日誌の2004年1月ごとに書いてあるのですが,正直言うとこの時インストールしたLinuxがVineLinux2.6r3だったんです。

 VineLinuxは現在3.2まで上がっており,この間にセキュリティ対策も含めて多数のアップデートがなされている上,ファイルシステムもext2からext3にいつの間にやら変わっているようでした。

 一応こまめにapt-getでアップデートをしていましたが,2.6はサポートから外れてしまうに至り,やっぱりアップグレードしないといけないんだろうなと気になっていました。

 しかし,これまでいろいろ設定を変えたり,自分でアプリケーションを入れたりしてしていましたし,しかもメモなど残しておらず,数年にわたるメンテでどこをどういじったのかも思い出せません。

 アップグレードを行ってこれらの設定を失うことは良くある話で,そこではまってしまうくらいなら今問題なく動いているこのシステムをそのまま使い続けようと,数年経過してしまいました。

 ですが調べていると,悪いことに2.6r3にはファイルシステムの致命的なバグがあったそうで,やっぱりきちんとアップグレードしないといけないと,腹をくくりしました。

 まず,このノートPCにはCD-ROMドライブが取り付けられません。その代わりオンボードのEthernetがインストーラFDで認識するので,基本はネットワークインストールになります。

 しかし,今回はapt-getでアップグレードを試みました。2.6r4から3.0を経由し3.2にした成功例が多数報告されているようなので試みましたが,結論から言うとダメでした。2.6.99までは簡単に上がるのですが,そこから3.0にしようとすると,インストールが始まる前にエラーが発生して止まります。インストール中に発生するエラーについては対策があるのですが,ここで止まると手も足も出ません。

 原因を調べてあれこれするより,面倒臭くなった私は3.2のアップグレードインストールをやってみることにしました。まずiBookG4にインストールCDをコピーします。そしてftpサーバを起動し,フローラ220をネットワークインストールFDで起動します。

 アドレスなどを設定してインストールを始めようとすると,そんなディレクトリはないと怒られます。ftpにはログイン出来ているようなので,置き場所の問題なのかもしれません。こういうのは実につまらないミスであることが多いのですが,面倒臭いので(面倒くさがってばっかりですね),httpに方針を変更します。

 iBookG4でapacheを立ち上げ,httpでCD-ROMのファイルを公開します。フローラ220はプロトコルをhttpに設定し直しインストール開始です。どういう分けだか今回はうまくいきました。

 従来のバージョンからのアップグレードを選択すると,あれよあれよといううちにいろんなモジュールがインストールされていきます。しめしめ,エラーで止まったりはしていないようです。

 2時間ほど経過して画面には「おめでとうございます」との表示があり,無事にインストールが終わったことを見てほっと一安心。再起動するとあっさり3.2が起動しました。

 最後の仕上げを終えてから各種のデーモンの状態を確認したりしましたが,特に問題は起こっていません。どれも今まで通り問題なく動いています。なんだ,こんなに簡単ならもっと早くにやっておけば良かった。

 このマシンで直接ログインしてみましたが,さすがにGUI環境は重くなっています。アイコンなども随分立派になりましたが,800x600のLCDではますます厳しくなりました。

 Linuxも生活マシンとしてはなかなか使えるレベルになってきているんだなあと感心しましたが,Xを落としてしまえば160MByteのメモリでも十分な空きが出来るほど軽いのもまた魅力です。スワップが発生しなければ,とりあえず私の目指す性能には届いているようですし。

 後はcpusやlpdなど,うちでは使う予定のないデーモンを殺して少しでも軽くします。これで作業は終了。他のことをやりながらでしたが,5時間ほどもかかったでしょうか。

 致命的なトラブルがなかったことが何よりだったのですが,これでようやくサポート対象のOSで運用することが出来ます。3.0は評判が悪かったようなのですが3.2ではそういう話もそれ程聞かないので,割と安定しているのでしょう。

 それと,アップグレードインストールをやった経験が大きいですね。次はこれほど躊躇せず作業に取りかかることが出来るでしょう。油断していると失敗するのがこの世界の常ではありますが・・・

 このこととは別に,今回の艦長日誌のリニューアルで,このマシンのパフォーマンス不足が目立つようになってしまいました。それでマシンのリプレースの必要性も感じているのですが,省電力でファンレスのノートPCなんて,実はそうそうあるものではありません。

 あ,そういえば貝殻iBookが1台余ってたなあ・・・これって300MHzのPowerPCG3で,ファンレスで省電力マシンだなあ・・・うーん,なかなかいい選択肢だなあ・・・でもなあ・・・MacOS9の環境をどうしても1つ残しておかないといけないしなあ・・・

 まあ,もう少し考えましょうか。

DNSを立ち上げました

 艦長日誌をリニューアルしたことをきっかけに,DNSを立ち上げることにしました。

 うちのサーバはもちろんルータの内側にありますから,内側から(つまり自宅で)アクセスするときにはローカルアドレスを使う必要があります。ただ,そうするとリンクなど絶対パスで指定されたものは表示が出来なくなってしまいます。

 そこで以前はずっと相対パスで指定をしてしのいできたのですが,今回のシステムではそういうことが出来なくなってしまいました。自宅でメンテも更新もできないなんて,こんな不便な話はありません。

 根本的な解決策は,ルータの内側だけで機能するDNSを立ち上げること。あくまでローカル内でのみドメイン名の解決を図るわけです。

 早速BINDについて調べて設定を始めたのですが,いやはやこれがなかなかはまりました。複数のファイルを編集,namedを何度も何度も再起動します。

 ようやく正しく動作を始めたのは,設定開始から2時間後。久々で怪しかったviを操る手つきが,ようやく勘を取り戻したところでした。

 しかしまあ,最終的にはなんとか動くところまで持ってこれるのはいいことなのですが,同じ事をもう一度やれと言われたら,もうだめでしょうね。もしHDDが死んだら・・・マシンが死んだら・・・そんなことを考えると,もう夜も眠れません。

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