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カテゴリー「散財」の検索結果は以下のとおりです。

2014年の散財を振り返って

  • 2015/01/09 15:17
  • カテゴリー:散財

 昨年買ったもの

 2015年が始まり,2014年に買ったものを振り返ってみました。

 実は大きな買い物をあまりした記憶がなかったので,あまり書くことがないだろうと思っていたのですが,それは私に都合のいい勘違いでした。相変わらず無駄遣いをいっぱいしています・・・

 どうも,買ったものに対する思い入れも薄くなっているようで,それであまり記憶に残らないのだと思った次第ですが,結構重要な買い物でも艦長日誌に書かずに済ませたことも,昨年は目立ちました。

 反省を込めて,まとめてみます。


FLUKE 101

 あのフルークのテスターが小型になり,安くなったということで,買いました。なるほど,使い心地はよいですし,性能も十分で,買って良かったものの1つだと思います。

 ではうちの主力機になったかと言えばそんなことはなく,使用頻度だけを見ると,相変わらず秋月オリジナルのP-10が一番だったりします。

 理由はいくつかあり,一番大きいのはバッテリーチェッカーがないことです。P-10はあるんですね,負荷電流を流しながら電圧を測る機能が。

 他には,よく使うDC電圧の分解能が1mVだったりすることです。AC電圧はmVのレンジがあり,0.1mVが分解能になるのですが,ここがちょっと不満なところです。

 あとは,テスターリードがあまりに立派すぎて,小型軽量の101には不釣り合いなことでしょうか。ケーブルを引っ張り回す方が本体を動かすよりも負担になってしまうので,私はもう少し細いサンワのリードと付け替えました。

 おすすめ度:****


SB-700

 ニコンのスピードライトです。まさか私がSB-700なんかを買うとは思っていなかったのですが,きっかけは娘の七五三です。

 写真館できちんと写真を摂りたかったのですが,娘の行動範囲には見つからず,あきらめて自分で撮影することにしたわけですが,その際に必要なものとして白い背景布,しっかりした三脚,そして光源でした。

 そして,光源として選んだのがSB-700です。ニコンはストロボの制御に定評があるメーカーでもあるので,純正から探すことにしましたが,以前SB-400を買って失敗したので,今回はちゃんとワイヤレス発光が可能なものにしたいと思いました。

 かといってストロボは消耗品だと私は思っているので,SB-910なんかを買うのは無理です。

 SB-500が出たばかりだし,これにするかなあと思っていたら,出たばかりで結構高価です。逆に上位機種のSB-700だと値段もこなれていて,その差は3000円ほどです。

 この価格差でガイドナンバーが大きく,多機能,ディスプレイを装備していることを考えると,新しいという理由だけでSB-500を買うのはばからしくなってしまいました。そこでSB-700の購入しました。

 使ってみると,写真の撮り方が一気に増えた感じです。

 当初の目的である七五三の写真はなんとか撮影ができて,そのことそのものもうれしいわけですが,その後もストロボを使うことでいろいろな表現にトライできるので,面白いなあと思っています。

 特に,バウンスを使った場合の調光範囲の広さはありがたく,暗い室内での立体感のある補助光として,とても面白く使っています。照射角も24mmくらいまで対応出来るはありがたいです。

 ところで,ワイヤレス発光を行う場合には,本体内蔵のストロボがコマンダーとなるのですが,この本体のストロボの発光が邪魔になる場合があります。しかし,覆ってしまったり方向を変えるとコマンダーにならなくなるので,ニコンはそのための小道具を純正で用意しています。

 SG-3IRというのがそれで,価格は1000円ほど。仕組みは簡単で,赤外線透過フィルタを本体ストロボの前にぶら下げるだけのものです。これで可視光は遮断されますが,コマンダーとして必要な赤外線だけは外に出て行くというわけです。

 私は,SB-700をサイドから,本体ストロボをキャッチライトにしようと思っていましたが,かえって不自然なのでやめました。それでSG-3IRが必要になったというわけです。結果は上々です。ストロボ内蔵の機種をお餅で,かつSB-700以上のモデルをお持ちのニコンユーザーは,買って置いて損はないと思います。

 おすすめ度:***


マンフロットMK294A3-A0RC2

 自分が写真に写るのが嫌いな私にとって,三脚など必要になることはほとんどありませんでした。しかし,D800はしっかりした三脚がないとブレも出るし,ここは1つ一生ものを買おうと意気込んで選んだのがこれです。

 一生ものと意気込んだ割には安いものですが,持ち運ぶわけではないし,重量物を支えるわけではないので,私にはこれでも精一杯なのです。

 アルミ製で,ボール式自由雲台がついています。さすがマンフロットで,しっかりしています。これならずっと長く使えるでしょう。

 それなりに重量があるせいもあって,たたんだ状態でうっかり倒してしまい,フローリングの床に大きなへこみを作ってしまったのは,ここだけの秘密です。

 おすすめ度:***


AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED 買いました

 後述するPENTAX Q7と超広角ズームの08との組み合わせで,室内で動き回る子供を撮るのに超広角が思った以上に便利だと気付いた私は,D800でも超広角を検討する事にしました。

 しかし,皆が息をのむAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDなど買えるはずもありません。そんなとき見つけたのがこの18-35です。

 小型軽量,安価で,しかし写りは抜群というレンズです。D800のような高画素機で風景を撮る人にも,小さくて軽いと言う理由で定番化しているという話も耳にします。

 それならと購入を検討していると,価格の変動が結構あるんですね。安い時を狙ってヨドバシで買ったのですが,買ってびっくり,とても良いレンズなのです。

 ちょっと暗いので,やや使い道が狭まりますが,それでも良く写ります。色も良く乗りますし,歪みも小さく,取り回しも楽ちんです。

 純正レンズでこれだけ写るものが,この値段で買えるとなると,レンズメーカーのレンズはかなり苦戦するんじゃなかろうかと,心配になりました。

 とはいえ,そこはやっぱりF5.6クラスのズームレンズです。シグマの35mmF1.4と交換して使っていると,ほぼ同じ価格のレンズですが,個性の違いがくっきりわかってとても面白いです。

 おすすめ度:****


Kindle Voyage

 KindleのE-inkモデルで初めての300dpiモデルです。

 これ,毎日使っていますが,もう昔のモデルには戻れません。1万円程度のモデルに比べて高価ですから,慎重に使うかとおもいきや,見た目が紙だし,軽いので,ついついラフに扱ってしまいますが,傷も付かず,とても自然に使えていると思います。

 300dpiの威力もそうですが,文字が奥に引っ込まない見え方だったり,フロントライトを周囲の明るさにあわせて可変する機能のおかげで,トータルとしての読みやすさを実感しています。

 このことで,ハードカバーの文芸書をストレスなくスキャンして読めるようになったことは特筆すべき点で,私はこれは本当に良い買い物だったと思っています。

 おすすめ度:*****


腕時計

 機械式の時計として,セイコーのSARX019を買いました。中級の機械式で,購入以来ずっと使っています。

 時計は精度が命,と言う私が,誤差の大きな機械式をつ買うことになるとは思わなかったのですが,腕に馴染み,見た目にも品のあるおとなしさで,とても気に入っています。

 おかげさまで,多少の誤差は私の生活になんの問題も起こさないことを知りました。

 問題は,時刻のズレが遅れる方向なことでしょうか。遅れるのと進むのとでは,遅れる方が問題の出方が大きいなと思っていたのですが,これもまあ生活を始めて見るとあまり関係はなないようです。

 出かける前に,秒針まで合わせるのを日課にしていましたが,今はそんなことをする気もありません。長針をさっとあわせてオシマイです。誤差は±30秒ほどあることになりますが,これで十分ですね。

 おすすめ度:**


Blu-rayドライブ

 パイオニアのBlu-rayドライブを買ったのが昨年の初めでしたが,よく考えるとあれからちっとも使っていません。もう光学ディスクの時代じゃないんでしょうね。

 おすすめ度:*


PC-G850

 これはもともと,コレクターズアイテムとして買ったものですので,過度な期待はしていません。私にしては珍しく,購入後分解することも改造することもしていません。ほとんど未使用です。

 ですが,たまに触ると面白いのですね。Z80の8MHzですから,ポケコンとしては高速な部類ですし,慣れたBASICが走ることも面白いです。

 ただ,バッテリーバックアップがありませんので,電池交換時に中身が消えます。それで,本格的に使おうという気持ちが萎えてしまうのですが,まあそれは言い訳ですね。

 おすすめ度:*


PIXUS PRO-100

 写真は紙に焼いて,が信条の私が,エプソンタイマーにぶちぎれて買ったのが,A3ノビの染料インクモデル,PIXUS PRO-100です。

 本体の価格もそれなり高価ですから,いわゆる「インクカートリッジで儲けるビジネスモデル」が適用されないことを期待し,インクの消費が少ない,もしくは安いことを願っていましたが,意に反してインクの消費は多いし,高価なため,かえってランニングコストが増大しています。

 しかし,PM-G850に比べて大幅に画質がアップしたかと言われればそうでもなく,買って良かったのかどうかは正直疑問なところです。

 良い話もあって,画質はもちろんよいですし,四つ切りが印刷出来ることも素晴らしいですが,LANに対応したことが一番便利かも知れません。

 そうそう,このモデルは,ちょっと分厚い用紙を使うとこすれがでます。PM-G850ではこういうことがなかったので,かなり残念です。あと,印刷後の紙の反り方向が,PM-G850と違い,裏側が出っ張る方向で曲がります。

 インクの乾きも遅いので,要注意です。

 おすすめ度:**


PENTAX Q7

  PENTAX Q7は,特価が出ていたので買いました。しかもオーダーカラーです。オリーブドラブは,若い頃には嫌いな色でしたが,歳を取ると趣味が変わってくるものです。

 08との組み合わせを狙って買ったので,どちらかというと特殊なレンズで遊ぶとき専用のつもりだったのですが,実際買ってみると,もうこればっかりです。もしかするとD800よりも使用頻度が高いかもしれないくらいです。

 08が良く写るいいレンズであること,手に持った感じがしっくり来ること,1/1.7インチのセンサは,なんとか許容できるギリギリの性能を持っていること,そして動画が結構面白いことがあります。

 ぱっと手にとってうれしいのはQ7で,もっと評価されてもいいのになあと思います。

 おすすめ度:****


PS3

 PS4が売れているという話を聞き,今のSCEならPS3もさっさと収束しかねないと焦った私は,あわててPS3を買いました。250MBのモデルを買いましたが,直後に廃止されたので,買って良かったと思います。

 なにせ,ダウンロードコンテンツが使えないのがもったいなく,だからといって一度壊れたPS3をもう一度買うのもどうかと悩みました。でもまあ,これはこれで1つ買って置いてもよいでしょう。

 PS3を買い直したことで新しい発見があったのですが,PS2のソフトがアーカイブとしてダウンロード販売されており,PS3でかなり遊べるようになっているのです。

 いちいちPS3に移植して大変なこった,と思っていたのですが,ラインナップがどこか引っかかります。

 ギャラクシーフォースをダウンロードしたのですが,起動して思わずニヤニヤ。PS2のSEGA AGESと全く同じなのです。

 起動してからぱっと画面が切り替わり,まるでそこからはPS3がPS2になったようです。

 なったようです?いや,なったのですね,これは。

 どういうことかというと,PS2のエミュレータが動いているのではないかという話です。

 一時期,PS3でPS2のエミュレーションは可能かどうかがネットで議論されたときがありました。出来るという人は「CELLのパワーをなめんなよ」でしたし,不可能という人は「お前らバスの幅ってわかってるか」でした。

 私の立場は,出来るでした。これは理論値を計算し,十分可能という結論を得たからですが,待てど暮らせどPS2のエミュレータは発表されず,PS2を処分した私は目の前のPS2のソフトが死蔵されることに,いつしか焦りを感じていたのです。

 PS2のエミュレーションの事が,誰の頭からも消えていた今,私はその実物と再会した様な気分だったのですが,次の瞬間どうしてこの可能性を見落としていたのだろうと,悔しくなりました。

 エミュレータは,あるシステムを仮想的に構築するものです。原理的にはどんなソフトも動くはずですし,開発者はそれを目指すわけですが,現実は厳しく,エミュレーションではどうしても再現出来ないものがある以上,必ず非互換の部分は残ります。

 ゲームのような厳しい条件のものは特にそうで,PS2のエミュレータとしてリリースするなら,互換性検証も必要になります。

 そうした手間をかけて,そのエミュレータが商品になるかといえばならないわけですから,SCEがやりたくない気持ちもわかります。

 ならどうするか,特定のPS2のソフトと一緒に組み合わせて,PS2のソフトを簡単に移植する仕組みとして利用するのです。こうすれば,互換性検証は1つだけでよいですし,動くようにするための特別対応も,そのソフトの都合だけを考えていればよいことになります。

 しかも,そのPS2のソフトの一部としてお客さんは買ってくれるので,商品の一部として売ることが出来ます。

 かくして,技術論ではPS2エミュレータは可能だった,しかし経済論でエミュレータは不可能だった,が正解という事になりそうです。

 いや,本当にこれがPS2のエミュレータなのかどうか,知りませんよ。

 おすすめ度:**


CLIPHIT

 コルグの電子ドラムです。待ち望んだものがとうとう出た,と予約までして買いましたが,恥ずかしい話,全然使っていません。

 結局,何かを叩くという楽器ですから,叩くものを用意しないと成立しないわけで,それが用意出来るなら本物のドラムを買うよなという話です。

 ちょっと見方を変えて,打楽器のオモチャとして扱う事にすればいいのでしょうが,正直今の私にそんな時間的余裕はなかったりします,まあ,無駄遣いの真骨頂という感じでしょうか。

 おすすめ度:*


EWI4000SW

 昨年末に購入したウインドシンセです。

 買って分かったのは,案外簡単だという事,しかし実用的に演奏出来るレベルに達するにはかなりの練習量が必要になること,そして,これはアナログシンセに限りなく近いものだということです。

 PCMなら,フルートやサックス,トランペットなどをリアルに演奏出来たかも知れませんが,このモデルはアナログモデリングです。いわゆるEWIの音,いわゆるシンセリードしか出ません。

 いや,それはそれで全然よいのです。むしろその方が好ましいくらいです。ただ,使えるシーンは限られるかなという感じを持っています。

 MIDIで他の音源をならしてみれば,また違った面白さに気が付くかもしれません。

 いずれにせよ,時間がないことと,気分的な話(そう交通事故ですね)もあり,今はちょっと手に取る気になりません。

 おすすめ度:*


GreenFarm Cube

 水耕栽培にLED照明という「野菜工場」の小型版でブームになったGreen Farmのさらに小型版がこのCubeです。このことで実用性はかなりスポイルされ,成長する野菜を食べるということを楽しむマシンになりました。

 説明書では,30日もすると食べられるとあるのですが,うちは40日になるのに,まだ1cmほどの大きさにしかなっていません。

 すべて発芽したのに,枯れてしまったものが半分です。

 これは,やっぱり真冬の寒さが原因でしょう。可愛そうなことをしました。

 ということで,やっぱり生き物を相手にするときは気をつけないといけないという話です。

 おすすめ度:*


パーフェクトS 4.5L

 4.5Lの圧力鍋です。

 大型のものが欲しかったところに,安いものが見つかったことで買いましたが,実際使ってみると,これはこれで使いこなしが難しく,また別物だなあと感じました。

 シチューはじゃがいもが解けてしまい,マッシュポテトになりました。

 おでんもしかり。あまり美味しいものにならなかったのです。

 単純に量が作れるという理由で大きな圧力鍋を使うのは,ちょっと考えた方が良いのかもしれません。

 おすすめ度:***


Kaossilator2

 これも衝動買いですね。使っているかと言えば,全然です。

 面白いのは事実ですし,楽しいものではあるのですが,やっぱりこれも時間がないと手に取る気分にならないものです。そういう点では,CLIPHITやEWIと同じですね。

 はっと気が付くのは,楽器の演奏が仕事になったら,さぞ辛いだろうなということです。

 やはり,楽器はたしなむもの,本人が楽しいと思うためのものであって,無理をして向かい合うものではないんだなということです。

 おすすめ度:**

 とまあ,一気に書き殴ってみましたが,コンピュータとかガジェット関係の買い物がほとんどなくなっています。PC業界は不況なわけですが,その通りになっているなあと思いました。

 楽器関係はあれこれ手を出しましたが,これらはどうも,引っかかったなあという反省が先にきます。

 そうなると,カメラ関係なわけですが,これはちゃんとしたものを買えば,それなりの成果がついてくる即戦力ですから,まあ当たり前の話です。

 2015年は,より経済的に苦しくなるでしょう。そしてこの傾向は死ぬまで続くことでしょう。収入が増えない,むしろ減るのであれば,支出を減らすしかありません。

 明らかに無駄遣いと後で後悔することになるものは,その傾向がようやくつかめてきた気がします。2015年は実験の年。1年後に無駄遣いが減ったと,思えるようになっていたいと思います。

象印のコーヒーメーカー

  • 2015/01/06 13:51
  • カテゴリー:散財

 年末,習慣となっている朝のインスタントコーヒーを飲もうと思ったら,切れていました。買い置きの新しいものを棚から出して封を切ってみると,なんとそれはレギュラーコーヒーでした。

 いやはや,まいりました。キャンペーン中で安いと思って買ったコーヒーが,まさかレギュラーコーヒーだったとは。しかも2袋もあります・・・

 かといって,うちにはコーヒーメーカーもサイフォンも,ドリッパーのような簡単な道具さえも全くなく,無論ペーパーフィルターもありません。

 これは,そもそも私がレギュラーコーヒーを好まないという,変な嗜好を持っているからです。10年ほど前,無印でコーヒーメーカーを買いましたが,これが不衛生で手入れも面倒,その上美味しくないということで,すっかり毛嫌いするようになってしまったのです。

 以来,うちはインスタントです。いや,インスタントでも十分おいしいですよ。

 しかし,合計で800gもあるレギュラーコーヒーの粉を前にして,これはどうにか使わないといけないと,腕を組んで考えたのです。

 平日なら速攻で通販サイトを探したでしょうが,幸か不幸か冬休み。せっかくですから店頭で品定めをし,ワクワクしながら持って帰るのを楽しめる機会ですので,他の用事のついでに買ってみようということにしたのです。

 さて,用事が終わって,周辺のお店をウロウロします。怪しげなディスカウントショップがあったのでとりあえず入ってみます。

 コーヒーメーカーは売っていましたが,1980円と微妙なお値段。しかもぱっと見ると日本のパチモンメーカーのロゴなのですが,よく見るとそのさらに偽物です。

 どうせパクるならもっと一流のメーカーをパクれよと,ツッコミを入れつつ手に取ってみると,これで入れたコーヒーにはおかしな有機化合物や重金属でジュブジュブと染み出してくるんじゃないかと思われるような危険な香りがします。

 なんか,急激に「馬鹿にするなよ」という気分が頭をもたげて,他の商品を探してみます。

 一応、国産ブランドのコーヒーメーカーもあるのですが,いいなと思うものは品切れだったりして,ここで買うのはやめました。

 コーヒー専門店に行けばなにかあるだろうとぶらっと見ていると,ドリッパーは案外安いようです。しかしうちにはコーヒーサーバーもありません。そういえばヤカンもないです。いろいろ買いそろえると結構な値段になりそうで,あきらめることにします。

 お,サイフォンもあるじゃないか。いっちょやってみるか!

 実家では一時期,サイフォンを使っていたので,一私も使おうと思えば使えるのですが,値段がそれなりにすることを見てから萎えてしまいました。それに危険ですしそこまでこだわるわけではありません。これは,手間をあえて楽しむものですからね。

 となると,電気のコーヒーメーカーになります。しかし,この店には売っていないようです。残念。やっぱりコーヒー専門店には,コーヒー用品のメーカーのものしか売っていないようです。

 仕方がないので,家電を扱っているというスーパーマーケットに行ってみました。いや,こういうなんでもありのスーパーって,久しく行ってなかったので,とても新鮮な気分でした。食料品はもちろん,衣料品やオモチャもあります。このワンストップで揃う便利さは,小売店としての大きな魅力の1つだと思います。

 家電もそこそこ揃っています。コーヒーメーカーも何種類もあり,値段もそれなりに頑張っているようです。

 ほー,いろいろあるなあ。

 コーヒーメーカーは原理的には簡単ですし,随分昔からある家電品ですが,炊飯器がこれほど美味しくなっているこのご時世,調理家電の進化の波がコーヒーメーカーに波及していないというのは考えにくいわけで,私の期待はそこに並んだポップの文言に,否応なく高まっていきます。

 とはいえ,所詮はコーヒーメーカー。高いものを買っても仕方がないので,いろいろ悩んだ結果EC-AK60という象印のものにしました。なにやら濃度調整ができるらしいです。値段は3980円だったと思います。

 在庫無し,とプライスカードに貼られていたのに,その棚には在庫らしきものがあります。展示品かなあと思って見てみると,未開封の新品です。店員さんに聞こうと思いましたが,この広いフロアに一人しかいない上,お年寄りにつかまって走り回っています。

 仕方がないのでこれを手にとってレジに向かいます。レジも複数のお年寄りの攻撃を受けて修羅場と化しています。なんだか場違いな感じがしてきました。

 レジの近くにオモチャ売り場があり,娘へのお土産として「アナと雪の女王」のオラフの小さいぬいぐるみを手にとってレジに並びます。支払い前に「これ,勝手に取ってきましたが,いいですよね?」と一言確認すると,もちろんですと,いいお返事です。

 この日はカードで支払うと引き落とし時に5%引きになるキャンペーンをやっていたので,もう200円ほど安く買えたことになります。楽天あたりで買うのと同じ値段になるというのですが,スーパーもなかなか侮りがたいですよ。

 さて,このEC-AK60ですが,買って帰って「良く出来てるなあ」と何度も感心しました。

 とにかく黙って1度作ってみます。お,まずくない。これなら全然大丈夫です。

 2度3度と使っているうちに,便利だなと,よく考えているなと思う所がポロポロ出てきます。

(1)水を入れるタンクが外せる

 水を入れるタンクが外れるので水を入れるのがとても楽です。これまではサーバーに水を入れてタンクに注いでいたのですが,こぼしてしまうこともありました。


(2)フィルターのカップが外せる

 これは素晴らしいです。フィルターのカップが本体から外せるので,フィルターをセットする,豆を入れる,後始末もとても楽で,汚れる部分だけ取り外せて洗えるので衛生的と,この仕組みだけでもこの商品を買って良かったと思いました。


(3)サーバーを外してもカップからコーヒーが落ちてこない

 これも細かい事ですが結構感心しました。コーヒーが出来上がった時にサーバーを取り外すと,コーヒーのしずくがぽたぽたと落ちて,保温プレートを汚してしまうのが,私はとても嫌でした。

 この機種では,サーバーを外すと蓋が閉じて,カップからコーヒーが出なくなります。安全ですし,汚れません。素晴らしいです。


(4)マグカップ対応

 対応,といっても大げさなものではなく,タンクやサーバーの目盛りや,計量スプーンにマグカップ用のものが用意されているだけの話です。ですが,小さいコーヒーカップでちびちび飲むのは私の趣味ではなく,そこも従来のコーヒーメーカーを気に入らなかった理由だったりします。

 マグカップの目盛りがあることで,失敗なく量を調整出来るのはありがたいです。


(5)なかなかおいしい

 そして最後に,なかなかおいしいと思います。なにやらおいしくコーヒーを炒れるための工夫があるそうですが,私にはそれがどれほど貢献しているのかわかりません。しかし4000円という値段で,手軽に簡単にできるコーヒーとしては,十分においしいと思います。

 というか,コーヒーメーカーも,ここまで来てたのかという感じです。


 で,年末年始の間,朝とおやつの時間にコーヒーメーカーで炒れたコーヒーを飲む習慣が出来ました。娘の昼寝に付き合うとついつい一緒に寝てしまうのですが,2時間程度の睡眠の後の気だるい体をしゃきっとさせるのにちょうどいいんです。

 とはいえ,準備や片付けが面倒だとなかなか続かないものですけど,このコーヒーメーカーの進化の方向として,簡単手軽と言うのは,案外正しいなあと思いました。

 実のところ,このことで年末年始に飲むと思って大量に準備したビールがちっとも減らないという事態が起こっています。朝から飲むビールは,それはそれでおいしいものなのですが,飲んだ後の時間が使い物にならないという点で,コーヒーの良さを改めて見直した次第です。

久々のG-SHOESのさっと一品

 2008年に3Lの圧力鍋,WMFのパーフェクトプラスを手に入れてから6年,圧力鍋は私の良き相棒になってくれています。

 毎日使うほどではないにせよ,圧力鍋でないとできない料理もあるし,圧力鍋を使えば楽の出来る料理もあるので,手放せません。

 しかし,問題が1つ。3Lでは大きさが足りないのです。

 家族が増えた,翌日も食べるなど,作る量を増やさねばならなく鳴ったことが直接の原因ですが,じゃがいもなどを丸ごと入れる事が出来ずに,切る必要があったことも,やはり一回り大きな,深い圧力鍋が欲しいと思っていた理由です。

 ちょうど,パーフェクトプラスのパッキンや取っ手が劣化してきたこともあり,その部品を交換する時に,一緒にサイズの大きなものを検討してみました。

 すると,パーフェクトSという1ランクしたのものであれば,4.5Lのものが17000円ちょっとで買えるんですね。これは驚きでした。

 上位機種のパーフェクトプラスと比べて見ると,取っ手の材質が違うことと,付属品にスノコがつかないという点が大きいのですが,それ以外の基本性能に全く差はありません。使い方もお手入れ方法も一緒です。

 安全バルブは,2012年から日本仕様に変更されているという事で,おそらくパーフェクトプラスも変更されているのではないでしょうか。その点ではクラスによる差はほとんどないと言っていいでしょう。

 並行輸入物の可能性もあったのですが,結論からいうと,私が手に入れたものは国内正規品でした。もうこれだと何の問題もありません。

 ただし,パッキンは旧仕様のものがついてきました。現行のパッキンは形状と材質が改良され,さらに機密性が上がっています。これだけ別に買い直しても2000円ちょっとですので,私は早速部品を注文して交換しました。

 ということで,新しくついてきたレシピブックから,早速1つ作ってみたので,紹介しましょう。

 

・豚肉とごぼうの味噌煮(4人分)

[用意するもの]
 豚肩肉・・・300g
 ごぼう・・・150g(1本から1本半)
 しょうが・・・ひとかけら
 和風だし・・・300ml
 味噌・・・大さじ2
 みりん・・・大さじ2
 醤油・・・大さじ1
 酒・・・大さじ1
 砂糖・・・大さじ1


[作り方]
 1.豚肉は一口サイズに切る。肩肉ってこんなに脂がすごいとは知りませんでした。
 2.ごぼうを2cm程度の輪切りし,水にさらす。しょうがは千切り。
 3.材料を全部投入。フタをして中火で圧が上がるまで待つ。
 4.圧力が「強」になったら,5分間加圧。
 5.自然冷却が終われば,もうすぐに食べられる!

[注意]
 肩肉は脂がすごいので,間違っても汁をご飯にかけて食べたりしないこと。
 あと,和風だしは味を決める要素だが,普通にほんだしを水に溶かしてもよい。

 

 そういえば,五目豆のレシピも出ていましたが,以前ついてきたレシピとは違うものでした。新しいレシピでも作って見たのですが,これは以前の方が断然美味しかったです。

 あと,ビーフシチューを作ってみたのですが,いくらでも入るからと調子に乗ってじゃがいもを入れすぎました。水は1Lしか入れていないのに,じゃがいもがとけてしまい,1L以上の水かさになっていたのですが,おかげでシチュー味のマッシュポテトになってしまいました。何事もほどほどにしないといけません。


 大きさの違う圧力鍋を揃えたことで,いろいろ便利になることは間違いないでしょう。娘は小さいくせにごぼうが好きなのですが,圧力鍋で柔らかくしたごぼうは特に美味しいといって,食べてくれました。

 2つの圧力鍋を上手に使って,美味しく,効率よく,料理をしたいものです。

EWIデビュー

  • 2014/12/15 14:48
  • カテゴリー:散財

 何か新しい事をしたい,そういう刺激が欲しい時ってあります。しかし,迂闊に手を出すと,「やらなきゃ」という気持ちが負担になり,しんどくなるのも事実です。

 新しい事を楽しむには,2つの方法があることに気が付きます。

 1つは,すでに扱う事が出来る技術を持っている場合に,新しいものを買い,そのものが持つ面白さを堪能するもの。

 もう1つは,扱う技術も持っておらず,その習熟から始めねばならないもの。

 前者は,大人の楽しみ方ですね。経験豊富で出来る事もたくさんあるから,道具を買い換えてその違いを楽しむというやつです。自動車の買い換えなどはこれにあたるでしょうか。すでに習熟しているのですから,手に入れたらすぐに楽しめます。

 後者は子供の頃には,何をするにもこういう状態だったことを思い出します。見る物聞くものみな新しいもので,それはワクワクするものあれば,イライラしたり,がっかりしたりと,いろいろです。

 これを大人になってからやるというのは,なかなか冒険です。まとまった時間が必要で,しかもどれだけの時間がかかるか分かりません。

 久々に,そういうワクワクが欲しいと思った時に,私が選んだのが,新しい楽器の練習です。

 私は管楽器には全く手を出しておらず,知識として知っているだけで体験した事はありません。義務教育でリコーダーをやったくらいです。

 以前から,管楽器をやってみたいなと思っていましたが,高価だし音は大きいしアンサンブルをするチャンスもないしで,結局ここまで機会に恵まれませんでした。

 そんなある日,たまたまEWIが安くなっていることを知ってしまったのです。

 EWIはアカイが電子楽器をやっていた時代から作っているウインドシンセサイザーです。海外メーカーが撤退し,アカイが電子楽器を別会社に移管してからも,ヤマハと共にウインドシンセサイザーを続けています。

 かつては高価で扱いにくかったウインドシンセサイザーですが,今は音源も内蔵され,電池で動いて,軽くて扱いやすいものになっているんですね。

 EWIについては,最新のEWI5000というモデルがありますが,これはPCM音源にワイヤレス機能を持つと言うことで,専用のアナログシンセサイザー音源と一体で使う事が前提だったEWIとしては,新しい世代のものになった感があります。

 1つ前のEWI4000Sは,3000シリーズまでのアナログ音源をデジタルのモデリング音源にして内蔵したという,言ってみれば従来型EWIの最終形態と言えるものですが,どうも商品の入れ替え時期と重なっているようで,価格改定されて6万円という値段に下がっています。

 調べてみると,昨年あたり,円高の影響もあってか並行輸入物が5万円台で入ってきたことで,10万円で売っていた国内代理店がだいぶ困ったとのこと。新製品が出たタイミングで,値段を引き下げるというのは,私から見るとなんと自然で良心的なものかと思います。

 59800円という価格も安くなったなあと言う印象ですが,これがカメラ量販店だとさらに10%のポイントがつくので,実質54000円ほどです。これなら並行輸入物の値段にも十分張り合えるんじゃないでしょうか。

 ということで,しばらく悩んだのですが,結局買うなら今だろうという事で,ぽちってしまいました。土曜日の午前中に注文,日曜日の午前中に届くという感じでした。

 まだ数時間しか触っていない状態ですが,ファーストインプレッションとしては,思っていた以上に吹ける,ということでした。

 EWIの先輩方がいろいろとアドバイスを書いて下さっていますが,私も相応の覚悟をしていたのです。しかし実際には案外なんとななってしまっています。


(1)息が抜けない

 本物のサックスをやっていらっしゃる方からすれば,EWIの息の抜けなさはかなり大変らしく,マウスピースを噛んだ唇の両側に隙間を作って,ここから息を抜くというテクニックが必要となるんだそうです。

 で,ここからよだれがボトボトでるということで,これを吸い込むようなゴムバンドを取り付けたりするプレイヤーもいるという話ですが,私はどういうわけだか,最初からこれが自然に出来ていて,息が吐けずに苦しい事もなく,唇の隙間から息を適度に抜くことも出来ていて,よだれも全然出てきません。

 その代わり,マウスピースを噛んでビブラートをかけるのがちょっと難しいなあと感じています。


(2)オクターブローラー

 EWIに定番の壁として,オクターブローラーに慣れることがあります。確かに,オクターブローラーには常時触れていないといけないですし,オクターブローラーの操作無しで演奏出来る音域が狭いことを考えると,これはマスターしないといけないものです。

 とまあ,心して練習を始めて見ましたが,案外どうにかなるものです。まず基準となるオクターブにしっかり固定できるように,1オクターブ分の運指をひたすら練習。

 その後,範囲をオクターブ広げてさらに練習。この時オクターブローラーをスムーズに操作できるように繰り返し練習します。

 また,Cスケールだけではなく,FスケールとGスケールも練習し,必ずオクターブローラーを操作するようにします。

 こうしていくと,それなりに吹けるようになりました。


(3)タッチセンサ

 本物のサックスを吹く人にとっては,キーがタッチセンサ担っていることに違和感があるんだそうです。指を置くだけでONになるのですから,キーから指を放さないといけないというEWIは,確かにサックスとは違う流儀が必要になりそうです。

 しかし,これもリコーダーと比べてみれば,触っていればONになるという点で,同じなんですね。実際リコーダーの感覚だと,本当に違和感がありませんでした。

 もちろん,まだまだ速く吹くことは出来ません。しかし,タンギングとうまく同期させれば,結構楽しく吹けるものです。


(4)ピッチベンド

 実は,ピッチベンドは簡単にできるものと思っていました。キーボードでサックスやリードシンセをプレイするときに,ピッチベンドをつかって演奏することに何の抵抗も障害も感じていないし,頭の中で鳴っている音を再現するのに手が勝手に動くくらいの感じになっているので,きっとEWIでも大丈夫だろうと思ったのです。

 ところが,これが思った以上に厳しいのです。

 もちろん,その操作が難しい(ピッチベンドプレートに触れるという操作)こともありますが,一番危機的だと思ったのは,ピッチベンドをかけなくても,違和感を感じないという点です。

 その点でいえば,ビブラートもあまり必要性を感じず,どちらかというと息の強弱で変化出来る音量と音色だけを操っていれば,それで問題がないと感じてしまっているのです。

 これは,私の頭の中では,ピッチの変化が鳴っていないということです。

 ということは,私はEWIをピッチの変化する楽器,つまりサックスのようなものではなく,リコーダーのようにピッチの変化がない楽器として吹いているということです。

 これでは,進歩がありません。なんといっても,頭の中で音が鳴っておらず,違和感も感じず,本当はこうしたいのに,という目標も置けずに終わってしまいます。

 そうかといって,頭の中で出ていない音を無理に操作だけで演奏するというのは,どうしても白々しいものになりますから,私の場合練習で解決すると言うよりも,EWIの音と表現力をしっかりすり込むことから始めないといけないです。


(5)音色

 アナログモデリングということで,アナログに近いいい音が出ていると思いますが,これは先輩達が指摘しているように,音の太さはちょっと寂しいです。アンサンブルをしたら,きっとギターに負けてしまうでしょうね。

 音色リストとしては,EWI4000SWで新たに追加された音色に素晴らしいものがあります。宮﨑さんが本気で作ったという,彼の名前を冠した音色名はどれも素晴らしく,実践的です。曲名を関したあの音色もよく出来ていて,息の強弱に対する音色の変化が小さいこともあり,初学者の練習にもぴったりのような気がします。

 てな感じです。

 リコーダーと思って吹けば,1時間ほどで吹けるようになる,あとはひたすらいろいろなスケールを繰り返して練習する,そしてそれがまた結構楽しかったりするので,ちょっとした時間で随分遊べるなあというのが,印象です。

 ただし,リコーダーですから,前述のようにピッチの変化を付けて吹こうと思わないので,EWIという楽器で考えてみると,表現力不足があるように思います。これもまあ練習あるのみ,ですね。

 しかしながら,EWIの他の人の演奏を見ていると,ここまで出来ないといかんのか,とため息が出ます。まだ鍵盤で演奏した方がよほど速く演奏が出来るレベルですから,EWIの個性を発揮できるようになるまでは,やっぱり辛抱して練習かなと思います。

 そうそう,そうですよ。そもそも,その練習を楽しもうと思って買ったのに,最初からうまく演奏出来たら,つまらんじゃないですか。

野菜工場を我が家に

  • 2014/12/01 15:44
  • カテゴリー:散財

 生活環境の構築という大きなテーマには,ほぼやるべき事を終えた昨今ですが,何か1つ忘れているような気がしていました。

 水耕栽培です。

 狭い土地なので,庭になにかを植えるという事は出来ないのですが,小さい子供もいることですし,できれば種を蒔き,芽が出て,わさわさ生えてきた葉っぱを食べるという一連の流れを,長い時間軸で体験してもらうことは良いことだろうと,思っていました。

 そもそも水耕栽培は,土の代わりに水を使うものですから,太陽の光が届かないといけないわけですが,これを人工光にするにはお金がかかるため,あまり現実的ではなかったと思うのです。

 白色のLEDの登場は,まさに植物工場における人工太陽を現実にしたといってよく,その低消費電力っぷりと長寿命っぷりで,ようやく実現した世界だと言えます。

 能書きはどうでもよいのですが,数年前に引きこもり達の間でちょっとしたブームになったのが,ユーイングのGreen Farmでした。約2万円の商品ですが,早くしっかり育ち,何度も収穫できるとあって,あちこちで目にしたものです。

 これなど,考え方そのものは最新の野菜工場と同じで,養分を溶かした水をポンプで循環させ,タイマー制御でLEDの点灯と消灯を管理,風の代わりにファンを回して空気を入れ換えるなど,良く出来た機械だなと思っていました。

 ただ,ちょっと大きいというのが私の印象で,もう少し小さなものがあればいいのになと思っていました。

 そうすると見つかるものですね。Green Farmの新機種に,Cubeというのがありました。

 見た目はそう,まるであのPowerMacG4Cubeのようです。

 大きさも30cm四方あれば設置できるようですが,高さが17cmまでという事ですので,背の低い植物しか育てることが出来ません。まあそれは仕方がないでしょうね。

 タイマーは16時間固定で,ファンは回りっぱなし。ポンプはありません。しかし,定期的な水の交換なども必要がないようで,とにかく1ヶ月放置しておけば,収穫出来るというのがすごいです。

 お値段は約1万円。実際には9000円程度で手に入ります。他のモデルとも比較しましたが,割り切って使うならこれが一番と,購入しました。

 届いてすぐに行ったのは動作チェックです。

 電源を入れるとLEDが思った以上に明るく光ります。サングラスをして発光面を見ると,あれ,2箇所LEDが消えている部分があります。不良に当たったと,ここで一気にテンションが下がります。

 こういうことは一人で考えていても解決しないので,メーカーに確認することにします。あいにく土曜日ですので,サポートページのフォームから問い合わせです。きっと月曜日に返事が来るだろうと思っていたら,日曜日に来ていました。

 結構ぶしつけな感じのメールでしたが,要するにこの2箇所は,常夜灯モードで電球色に光るLEDなので,通常モードで光らないのは正常という事でした。うーん,取説に書くか,WEBに書いて置いてくれればいいのになあ。

 実は,回答が来る前にあれこれいじっているうちに,光っていなかったLEDが電球色に光ることを確認していたので,不良ではないことはなんとなくわかっていたのですが,これがはっきりしたという感じでした。

 ということで,とりあえず不良でないとわかりましたから,早速種まきです。

 説明書はとても詳しく,これで失敗する人などいないだろうと思うほど丁寧ですが,決して冗長になっているわけではありません。

 水を容器に入れ,液体肥料を投入します。いかだのような穴の開いたプレートにスポンジをねじ込み,容器の上に浮かべます。

 そして付属のバジルの種を2粒ずつ,スポンジのくぼみに蒔きます。種まきは娘にやってもらいました。

 そして本体を被せて,電源を入れておくだけです。簡単です。

 数時間後には,種が2つに割れていました。水を吸って種を保護している部分が剥がれて,種が露出したのでしょう。これで種にスイッチが入り,光のある方向を目指して芽が出るはずです。

 芽が出るまでと,芽が出てしばらくはゆっくりとした変化らしいのですが,その後グングン成長するという事なので,とても楽しみです。娘にとっても,自分の蒔いた種が芽を出し,やがて食べるようになるという体験は,すぐに意味が分からなくとも,面白いものであると感じるでしょう。

 さて,お試しキットでうまくいくのは,まあ当たり前の話です。

 私の次の目標は,やっぱりミニトマトです。

 最近は背の低い品種があるそうで,これを使えば小さいトマトがもぎたてで食べられるはず。トマトはなんだかんだで高価ですし,備蓄が難しい野菜ですから,必要な時にぱっと収穫し,それをそのまま食べるというのは,実にうまい方法です。

 なにせ相手は生き物です。焦らず楽しくやっていこうと思います。

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