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カテゴリー「散財」の検索結果は以下のとおりです。

プリンタ買い換えの顛末~発動篇

  • 2007/02/01 17:15
  • カテゴリー:散財

 プリンタの買い換えくらいでいちいち騒動に巻き込まれている私ではありますが,一応昨日決着をみました。

 エプソンのサポートから,認識できないインクカートリッジの代品を無償で送るので交換して試して欲しいと言われた翌日,交換用カートリッジが届くのを待たずに量販店で新しいインクカートリッジを買って試してみました。

 インクカートリッジが原因であったとしてもなかったとしても,このプリンタを使う限り消耗品は持っていても損にはならないはずで,結果が早くに出る(エプソンからインクが届くのははやくとも火曜日といわれていた)というのは誠に好都合という考えだったのですが,ライトシアンのインクだけ余分を持っていても仕方がないので,高いなあと思いつつ6本セットを買ってきました。6000円もするんですよね。本体の半分の値段です。

 家に帰って試してみたところ,あれほどぐずっていたプリンタがささっと初期充填を済ませ,印刷待ちの状態になってくれています。ユーティリティから状況を確認すると,ライトシアンのカートリッジをきちんと認識してくれています。

 いくらか印刷を試みますが,どうも正常に動いているようです。紙送りや印字品質などを見ても,他に不良品となるような箇所はなさそうです。

 よって,インクの問題として解決。

 後日送られてくる無償のライトシアンのカートリッジを開封せず,6本セットの箱に戻して,それで終わりになります。

 そしてそのインクカートリッジも,昨日私の手元に無事届きました。不良カートリッジを同封の着払い伝票で返送すれば,すべてがおわりになる手はずです。

 結果だけ見てみると,初期不良には違いないが不良だったのはライトシアンのカートリッジでした。

 インクだけだろうがなんだろうが初期不良なわけですから,本来ならすべて新品との交換になるのは原則です。しかし,交換された新品が不良である可能性もあるわけですし,少なくとも今きちんと動作しているものを交換してもらうのは,かえって不要な問題を抱える可能性があるでしょう。

 確かに本来取られるべき対応にならなかったことに釈然としないものがあるのも事実ですが,今回ほど合理的でそれぞれのエネルギーが最小になった解決方法もなかったのではないかと思います。

 しかしこれがインクカートリッジの問題でなかった場合,余計な手間と時間がかかってしまうことになったわけで,そのリスクは割り引かないといけませんね。

 思うに,このプリンタのインクカートリッジは新シリーズで,インクカートリッジのICチップは従来のカートリッジとは異なっており,それがインクカートリッジを認識しないという問題の片棒を担いでいるのではないでしょうか。いわゆるインクの詰め替え業者も,ここがネックになってこの系列のリフィルを用意できないでいます。

 あくまで噂ですが,これまでインクの使用時間で寿命を決めていた方式を改め,インクの残量(もしくはもしかしたらインクのpHなど)を監視しているとの話もあり,よりICチップによるプロテクトが強化されているのは事実なようです。

 なにせ初物ですから,トラブルはつきもの。その厳しいプロテクトが誤動作をしているという可能性は十分にあり得る話で,サポートの担当の方が「その状況はインクカートリッジの不良の可能性が高いので代品を送ります」と,さっと提案してきたあたり,同様の問題がチラチラと出ているのかも知れません。

 今になっては,という話になりますが,もし土曜日の段階でPCサクセスが初期不良をさくっと認め,翌日に不良品を発送してしまっていたりすると,代品は送られる見込みもなく,私は途方に暮れていた事でしょう。(こういうケースって代金を支払ってものをもらっていないのと同じだから,一応私は債権者っていうやつになるんじゃないかと思うのですが・・・)

 もしくは,インクカートリッジを交換しても問題は解決せず,本体に問題があるという結論になった場合も最悪だったかも知れませんね。初期不良交換はお店がつぶれれば不可能ですし,エプソンは修理しかしないと言い切ってますから,それこそ釈然としないまま,使い続けることになったでしょう。

 ということで,プリンタは動き始めました。

 以前使っていたPX-V700と比べるべくもないのですが,随分良くなっているんですね,写真の印刷については。黒インクのテキスト印刷も以前のようなくすんだ黒と違い,染料タイプのインクでもこれだけしっかり文字が印刷できれば,普通は問題ないんじゃないでしょうか。

 ただ,カラーマッチングをちゃんと取っているつもりなのに,緑かぶりが顕著なのには,困っています。印刷する用紙を変えればかぶり具合も大幅に変わるので,微妙なところなんだなあと改めてカラーマッチングの難しさを感じています。

 このあたりの話はまた機会があったら書きます。モニタはなんちゃってではありますがhueyを使って一応マッチングをとってありますし,印刷の設定も間違ってないと思うのですが,印刷された結果とモニタの間で色味に随分と違いがあるので,なにが悪いのだろうと首をひねっています。

 いい勉強にはなっていると思います。

 なんだかんだで,この件は決着。まさか問題が解決しないうちにお店が破産するなど,そんな大きな話が起きるとは想像もしてなかったので,世の中いろんなことがあるもんだと思いました。

 このプリンタ,とりあえず大きな不満はありません。使いこなしを考えないといけないので,しばらくいろいろ検討することになりそうです。

速報

  • 2007/02/01 00:57
  • カテゴリー:散財

 速報です。

 PCサクセスが破産しました。

 先日,こういうところは危ないんですよ,と書いたことが,本当のことになってしまいました。

 非常に安く買ったということと,サポートをお願いしていたことで,私も多少関わりがあるように思えて,さすがに気の毒に思えます。

 それにしても,やばいんじゃないかという直感的な考えから,先方が初期不良を認めても初期不良品を送付せず,メーカーサポートに切り替えた野性的な危機回避能力には,我ながらあきれてしまいました。

 あるいは,PCサクセスのサポートの人は,これが分かっていてあえて「メーカーサポートを受けて下さい」といってたのかも知れません・・・そんなはずないですが,結果としてこういう時間稼ぎがあったから,私は初期不良品を送付せずに済んでいるわけです。

 荷物の受け取りがもう一日早かったらとか,入金がもう一日早かったらとか,いろいろ「たられば」を考えてしまいますが,本当に危ないところでした。破産してしまえば,代品など送られてくるはずがありませんからね。

 PCサクセス,最高難易度のお店でした。

プリンタ買い換えの顛末~接触篇・追補

  • 2007/01/30 18:31
  • カテゴリー:散財

 昨日の「プリンタ買い換えの顛末~接触篇」では,販売店の対応に関する疑問をつらつらと書き殴ったわけですが,その後販売店であるPCサクセスよりメールによる返事が届きました。

 公平性を保つために,昨日の経緯に追補します。

1月29日
 「本来なら初期不良対応のはずだ」というこちらからの問い合わせに対し,19時48分にメールが届く。

----

お世話になっております。
PC-Successサポートセンター担当:**と申します。

大変失礼致しました。
初期不良にて受け賜わらせて頂きます。

お手数ですがご都合のよろしい集荷先日時を
ご連絡頂けますでしょうか。

何卒宜しくお願い申し上げます。
────────────────────────────
メールにてご質問、ご返信をいただく場合には、
過去のメールを参照できるよう”返信”でお願い致します。

※日曜はお問い合わせ業務をお休みさせて頂いております。
※土曜、日曜は検証作業及び代品の出荷をお休みさせて頂いております。

----

 というわけで,一応「修理対応」から「初期不良」に対応が変わりました。

 変わった理由は一切分からず。先方の勘違いだったのか,初期不良を要求するうるさいお客への渋々の対応なのか,それとも文句の出てきたお客にだけの特別扱いなのか,さっぱりわかりません。説明不足もいいところではないかと思います。分かっているのは,私が「おかしい」と言ったことで,対応が変わったという事実だけです。

 もし,初期不良という言葉や仕組みを知らないお客さんだったら,おかしいなと思いつつもメーカーであるエプソンさんに電話をして,送料を払って修理を依頼していたに違いありません。

 このように,「買ったものが壊れているんですが」という問い合わせに対して,お客の知識によって扱いに差が出るということがはっきりしたわけですが,私の言う「難易度の高さ」というのは,つまるところこのことなのです。これが普通のお店だったら,即座に初期不良ですね,と返事が来たことでしょうし,万が一勘違いが起こっても,電話や直接に話をしますからその場で解決できます。

 メールを出したのが土曜日の夕方,返事が来たのが月曜日の夜ですので,こういう無駄なやりとりの結果,数日のロスが発生しています。昨日書いたように,初期不良というのはお金だけもらって商品を納入しないのと同じ事なわけですから,この数日は非常に重いものであると言わざるを得ません。

 修理扱いが初期不良扱いに変わったのは確かですが,その理由が先の通り不明ですので,このプリンタが正規品なのか非正規品なのかは,全く不明です。PCサクセスにしてみれば,そんなことはお客には関係ないことだと思っているのでしょうけど,この差はお客にとっても結構重要な意味を持っているということは,昨日の話の通りです。

 さて,このメールに対する返事ですが,まだ保留しています。

 というのも,PCサクセスのサポートに頼る必要なく,問題を解決できるかも知れないからです。いや,初期不良だったのは間違いないんですよ。ただ,エプソンさんの対応が実に誠実で,その結果大変に素晴らしい解決がなされる見込みが出てきたのです。

 確定していないので詳細は後編である「プリンタ買い換えの顛末~発動篇」に書くつもりですが,うまくいったら,PCサクセスの世話にならずに済むので,実は非常に好都合です。

 とはいえ,エプソンさんの対応でも解決できない場合があって,その場合はやっぱり新品交換しかないですから,嫌でもPCサクセスにお願いをするしかありません。はっきりするまで,YesともNoとも言えない,そんな状況なのです。

 結論は今日か明日にはっきりするはずです。

 こうご期待。

プリンタ買い換えの顛末~接触篇

  • 2007/01/29 19:13
  • カテゴリー:散財

 突然ですが,プリンタの買い換えをしました。

 よく考えてみると私は結構昔から「プリンタ」を買う機会が多くあって,これまでにいろんな機種を買ってきました。

 とはいえ,常に最新機種を買いそろえてきたという話では全くなく,その時自分が必要としている機能を持つ機種を安く買うとか,技術的な興味でついついジャンク品を買うとか,そういう話です。

 最初はPC-6001に使えるサーマルプリンタ。画面のハードコピーを取るコマンドが当時のパソコンには不可欠だったのですが,PC-6001だけはプリンタに対するビットイメージの転送の仕組みが全然違っており,当時発売されていた多くのプリンタでハードコピーが取れなかったのです。

 この時,問題を解決する選択肢は3つ。純正のPC-6021,その後継PC-PR401,そして唯一のドットインパクトプリンタである精工舎のGP-80,この3つでのみPC-6001で画面のコピーが印刷出来ました。最高峰はなんと言ってもGP-80。憧れであるドットインパクトプリンタですが,価格も本体と同じとあっては,おいそれと買うことも出来ません。

 画面の印刷,プログラムリストの印刷などに使いたかっただけなので,PC-PR401を購入したわけですが,これが私にとっての記念すべき最初のプリンタになりました。

 その後,マシンがX1turboになった時,24ドットの漢字が印刷できる熱転写プリンタが欲しくて,PC-PR405を購入(これはフォントも綺麗で,当時のワープロに負けない品質だったのでよく使いました)し,プログラムリストの印刷にはランニングコストの安いインパクトプリンタを使ってました。

 このインパクトプリンタがまたくせ者で,精工舎のGP-500という最悪な激安プリンタと,タンディのTRS-80のオプションで用意されたと思われる沖電気のOEMの80桁プリンタの2つです。

 どっちも10インチの連続用紙が使えましたが,GP-500は印刷速度も遅く,印字品質も劣悪,しかもインクリボンがすぐにダメになってしまうので,捨ててしまいました。沖電気の80桁は非常にしっかりしており,長年使い続けていました。

 X1turboは,9ピンのプリンタでも重ね打ちにより16ドットの漢字を印刷出来たり,プリンタのプロファイルを自作すればどんなプリンタでも使用できるという,素晴らしい設計になっていました。だから名もなきOEMプリンタでも,実用上問題ない程度に使いこなせたのです。すごい時代です。

 その後,安いという理由でカラーのPC-PR406(これは横河電機のOEMでした),PC-PR201CL,PC-PR104,TRS-80用のカラープロッタプリンタなどを買いあさり,ちょっとしたプリンタマニアになっていた時期がありました。

 Macintoshを使うようになってからはHPのDeskWriterC,キヤノンのBJ-10v+Mac用接続キットを経て,中古のLZR650というレーザープリンタを購入,故障したのでLaserWriterSelect300に買い換えて,しばらくプリンタから遠ざかっておりました。

 下手なカラーよりも黒くっきりのレーザープリンタが最高だ,という信念はすでにこのころから確固たるものとしており,1995年頃からのカラーインクジェットプリンタの勃興には,全く関心を持たずにいました。

 ところが,エプソンのPM-700Cの登場に,新しい時代の到来を感じました。写真印刷は昇華型プリンタでなければならない,という固定観念を打ち崩す画質に,コンスーマ向けのプリンタはもはやインクジェットプリンタで確定したと,考えを変えざるを得なかったのでした。

 ただ,インクジェットプリンタはインクの滲みと耐候性が問題で,レーザープリンタの優位性は私にとって崩れるものではありません。顔料インクが登場したら買ってみようと思っていたのですが,LaserWriterの調子が悪くなってしまった2003年の初旬,初のコンスーマ向け顔料インクモデルであるPX-V700の登場を待って,買うことにしました。

 この時,PX-V700の写真を印刷したときの綺麗さにびっくりするほどの「浦島太郎ぶり」だった私ですが,顔料インクの持つポテンシャルの高さ故,ここ数年でエプソンは全部顔料インクに置き換わるだろうと,そんな風に思っていたものです。

 結果,PX-V700は品質の悪さや画質の悪さもあって失敗作と呼ばれるようになり,一方で染料インクの弱点である耐候性が克服され,利点である鮮やかさと両立するに至り,今もメインストリームは染料インクになっているのは,ご存じの通りです。

 私のPX-V700はノズルが頻繁に詰まるようになり,その度に時間をかけてクリーニングする面倒臭さもあって,最新機種への買い換えを狙っていましたが,顔料インクの現行機種PX-G930はまだ高い。

 年明け,とうとうノズルが詰まったままになってしまい,度重なるクリーニングでインクが切れてしまったことで,もはや買い換えることを決意しました。ただ,別に急ぐわけでもないので,安いものが出てきたら買おう,くらいに考えていました。

 そんなおり,昨年秋の最新機種であるPM-G850が特価で出ているのを見つけました。1万円後半が標準的な販売価格,安いお店でも16000円くらいであったなか,12980円(送料込み)でした。

 13000円なら,顔料インクでもハイエンドでもなくたって,全然許せますよね。PM-G850のインクは染料インクなのに耐候性も上がっており,もはや顔料インクである理由はないように思えるほどです。

 とりあえず,そのお店で買うことにしました・・・

 というところまでが,とーっても長いですが,前置きです。ここから本題。

 接触篇では,プリンタそのものというより,プリンタを買ったお店についてを,後日掲載予定の発動篇では,プリンタそのもののゴタゴタを綴ろうと思います。


 艦長日誌では,中立性をポリシーとしているため,不用意に個人やお店を特定できるような書き方はしていません。ただ,これまでも,同じ轍を踏まないで欲しいという気持ちがある場合には,あえて特定できるようにしてきました。

 今回のケースは,まさにそれです。あまりにひどい話だと思うので,ここに書いておくことにします。

 PM-G850を買ったお店は,PCサクセス(PC-Successとも)の,インターネット通販です。

 秋葉原にリアル店舗を持ち,kakaku.comでも人気ショップで,多くのユーザーを持つ大規模なお店です。取扱商品はパソコン,周辺機器,家電からPCのパーツに至るまで,およそ電気に関係するものなら何でもあります。

 しかも,価格ははっきりいって安い。ただ安いだけの店は非正規の仕入れルートだったり,開封品を売ったりするお店だったりするのですが,初期不良交換の期間を一般のお店と同じく2週間と定め,しかも別料金で30日まで延長できるというから,これは正規品の販売店と考えて間違いはありません。

 それにしては価格が安いので,ずっと不思議でした。

/*

 というのも,正規品を扱うお店は当然正規のルートで仕入れないダメなわけで,そういうルートの仕入れは販売価格があまりに安いと,仕入れをストップしてしまうのですよ・・・かといって一時しのぎで非正規品を仕入れて安売りしてしまうと,もし初期不良が起きた場合にメーカーや代理店に返品できませんから,交換することが出来ないわけですね。交換する場合には,自腹を切るしかないわけです・・・時々大手の量販店でも特価している商品に,返品不可とか初期不良交換不可とか見る事があるでしょ,あれが「非正規品」なんですね,ええ。

*/

 まあ,特に交換不可とか書いておらず,初期不良交換の期間は2週間と書かれているので,その辺は安心して買うことにしました。

 このお店,実は巷で「悪いお店」と評判になっていて,知ってる人はみんな知ってるお店なんですね。一番の理由は納期を守らない。即納と書いてあっても2週間かかるとか,なかには数ヶ月かかった例も耳にします。手元に現品を持たない通販業者特有の現象なわけですが,在庫の有無が管理されていないお店というのは,他の情報,例えば顧客情報など,も管理がずさんというケースがままあります。

 お店の評判というのは,ちょっとした不手際で悪く広まることも多いので,私は余り気にしていません。むしろ公開されている情報や,実際の体験から優劣を決めるようにしているのですが,ここはこれまでに2回使っていましたし,それなりにわかっているつもりだったのです。

 1回目はUSBメモリ。2006年6月に購入した2GByteのUSBメモリですが,運悪く初期不良にあたってしまいました。その交換や返品の手続きに随分時間がかかり,ここのサポートは悪いなあと感じていました。初期不良の認定にはいろいろ面倒な手順が厳密にあり,もし初期不良でなかった場合には検証費用と送料で何千円も請求されたりする事が書かれています。

 販売店は,こうした不良品や修理品の窓口業務という機能があるから,その付加価値として利益の取り分があるんですよね。そういう正規店の責任を避けるような方針は,やっぱり信用を落としてしまいます。

 それでも,実際やりとりをはじめてみると,担当者からのメール連絡は迅速でしたし,返送にかかった送料なども向こう持ちで客の負担はゼロ。担当者と電話で話をすることも可能で,信用第一のインターネット通販業者としては,十分合格点でした。

 ただ初期不良と認定されてから代品の発送までに「在庫がない」とかで2週間もかかってしまい,アキバの店舗や楽天のショップには在庫があるのに,ユーザーをなめてるよなあと,非常に不信感をもっていました。

 こういうお店はやばいんだよな,と思いつつ,次の買い物は防湿庫でした。

 これは昨年末に購入したのですが,防湿庫というのはどの業者も在庫を持たず,メーカー直送が普通です。高いお店で買っても,安いお店で買っても,商品が送られてくる先は全く同じで,初期不良や修理などのサポートも原則的にメーカーが直接行いますから,いわばどこでも「正規店」です。

 この店は圧倒的に安く,防湿庫のような買い物では,非常にお得だと分かっていました。幸いにして初期不良もなく,現在も故障はしていません。納期も結局メーカー在庫があるかどうかだけの話で,他のお店でも即納であることが分かっていましたから,納期がかかるという事は予想通りありませんでした。

 そして今回,3回目です。

 1月21日
WEBページから注文。PM-G850,12980円送料無料。48時間以内に発送。すぐに注文受付確認メールが届く。銀行振り込みで同日支払い。

 1月22日
入金確認のメールが届く。

 1月24日
佐川急便の不在票が自宅に投函されている。納期は守られた!

 1月26日
再配達で受け取る。
早速動作確認を行うが,インクの初期充填ができないことが判明。初期不良の疑いが強い。
 
すぐWEBからサポートのメールを出そうとするが,購入履歴一覧に出てくるはずのメールフォームのボタンが出てこず,たどり着けない。
2時間格闘してようやくボタンが出てこない場合はこちら,というリンクを見つけ,そこからとりあえず出す。(このリンクは液晶のドット抜け保証のサポートメールのフォーム)

 1月27日
エプソンのサポートに電話。6つあるインクカートリッジのうち,ライトシアンだけ認識していないことがわかっていたのでその旨伝えると,インクだけ交換して原因を切り分けようとなった。
初期不良なので交換が原則ではないかというと,それは販売店のお仕事で,自分たちは製品が正しく動作するようにすることしか出来ないので,交換ではなく修理という対応になる,と誠に筋の通った説明を受ける。
インクは無償で,29日に発送予定,直った場合は不良のインクを返送,直らなかった場合はそのまま使ってください,とのこと。販売店には初期不良と伝えて良く,自分の名前を出してもらって構わないというメーカーとしてはギリギリの対応をしてくれた。
ほぼ同時にPCサクセスから返事が届く。以下のようなもの。

----

お世話になっております。
PC-Successサポートセンター担当:**と申します。

メール拝見致しました。
不具合の件、ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。

御問い合わせの件ですが、
当店に送ることも可能ですが、只今メーカー保証期間となりますので
お時間的にも有利になりますので
修理につきましてはメーカーサポートに直接お問合わせいただいたほうが
よろしいかと存じます。

カラリオインフォメーションセンター
050-3155-8011
(カラリオ インクジェットプリンタ)
受付時間:
9:00~20:00(月曜日~金曜日) 10:00~17:00


なお、保証書に押印はされておりませんが
押印の代わりといたしまして保証書シールもしくは納品書をメーカー様に提示して頂ければ、
メーカー保証を受ける事が可能で御座います。

お手元に保証書シールもしくは納品書をお持ち無い場合は
当社ホームページ上に領収書・保証書シール・納品書・請求書の
発行依フォームをご用意させて頂いております。
こちらからご依頼頂けますでしょうか。

発行依頼フォーム
http://www.pc-success.co.jp/guide/q-a/wrt/answer-08.html

また、お急ぎでありましたらFAXにて納品書をお送りする事も可能で御座います。
その際はFAX番号をご連絡頂けますでしょうか。

メーカーより弊社へご返送する様に指示をお受けしたした際
またはメーカーに連絡が取れない際の手順を下記にご案内いたします。

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ちょっと無駄遣い

  • 2006/12/30 01:04
  • カテゴリー:散財

 弟が大阪に戻ってくるのにあわせ、二人で久々に日本橋の電気街をうろうろしてきました。
 知ってる方も多いと思いますが、日本橋の凋落ぶりは目を覆うばかりで、隆盛を誇ったかつての電気街の面影はすっかり見られなくなっています。
 建物の解体作業が1つ終わればまた1つと、次から次へと更地になって代わりにマンションが建設予定という看板を見るにつけ、商業地域でさえもなくなってしまうのかと驚いてしまいます。
 理由は梅田や難波に大型の店舗が次々に出来てしまったことで、もともと交通の便が今ひとつだったこの地域に人がわざわざやってこなくなってしまったのです。
 とはいえ、面白いのは家電の時代もオーディオの時代もパソコンの時代もゲームの時代も全く我関せずで存在し続けた小さいお店(それこそその業態はまちまちです)は、すっかり様変わりした現在に置いても、やはり我関せずで存在し続けていることでしょうか。

 そんなわけで、今日は年末で人が多く、久々に活気に満ちたこの日本橋で、私もいろいろ散財をしました。雰囲気に飲まれるというのはあるかも知れませんね。

・ノートPC
 ノートPCといっても、新品を買ったわけではありません。中古の、それもジャンクに近いような激安品です。それでもあこがれのThinkPad。X20です。
 かなり古いマシンで、Celeron-500MHzです。OSなしで16800円。ポートリプリケータ込みのお値段です。
 これは先日突然の不調に陥った我が家のサーバーのリプレース用に買いました。今はだましだまし動かしていますが、壊れてからでは遅いのがサーバーです。今のうちにマシンの確保だけでもやっておかねばならないという切迫した気分もあって、中古PCショップを見ていると、あまり程度の良い物がありません。
 あまりスペックの高い物は消費電力も大きく、24時間運転には適しません。日立やIBMといった、信頼性にお金をかけたメーカーのマシンでないと故障が心配になります。
 同じ信頼性という観点で、極端に使い込まれた感じのあるものや、落下などが原因と思われる破損があると、故障率が高くなります。
 しかし実際に自分の作業を支援するマシンではありませんから、あまり高価な物も考え物です。
 そういう観点で探していて、良い物が見つからずに引き返そうと一度は決めたのですが、ふと目立たないところにお手頃なマシンがありました。それがX20だったのです。
 ジャンクに近いとはいえなかなか程度はよく、保証も1ヶ月あります。わずか1ヶ月ではありますが、保証なしと1ヶ月とはいえ保証があるというのは、その間にお店側の大きなリスクがあって、もはや雲泥の差です。
 HDDも一緒に買おうと考えましたが、初期不良があったら大阪では困るので、これは秋葉原で買うことにします。
 処理能力も上がるので、突然艦長日誌が軽くなるかも知れませんよ。

・Skypeフォン
 私はそれほどヘビーではないにせよ、Skypeの早くからのユーザーです。
 PCを使わず、スタンドアロンでSkypeを使うことの出来る電話機が数ヶ月前に出たことは知っていましたが、2万円と高価である上、ロジテックから出て以降他社が追随しないこともあり、最近はすっかり忘れ去られた存在になっていると思います。(バッファローから出てるじゃないかという方もいると思いますが、残念ながらバッファローの製品は先日不具合のため全品返品となり、現在は市場には出ていないはずです)
 お値段は高いのですが、使ってみた感じ、これはなかなかよいですよ。
 さすがに動画のやりとりはできませんし、メッセンジャーも使えませんが、通話と限って考えた場合、操作感も悪くなく、なんだか携帯電話で話をしているかのような錯覚に陥ります。
 電池の消耗が激しいので、連続で何時間も話が出来るわけではありませんが、これまでどうしたってPCに縛られていたSkypeが身軽になるのは、実に気分が良いですよ。
 2万円の商品とは思えない質感にがっかりしますが、おそらく後継商品も出てこないでしょうし、気になる方は今のうちにかっておいた方が良さそうです。

・あさちゃんで昼めし
 有名な食堂、あさちゃんで昼ご飯を食べたわけですが、650円で食べられる定食は、大阪の水準では残念ながら並。特別おいしいわけでもなく、さりとて特別まずいわけではなく、店内の雰囲気も大衆食堂そのものです。
 ご飯は噂通り多めで、茶碗に2杯分という感じでしょうかね。おかず二品に卵焼きと山盛りのキャベツでこの値段はさすがと思いますが、基本的に揚げ物中心のメニューなので、私ならやまちゃんにいきますね。(ってやまちゃんはまだあるのだろうか)
 こういう雰囲気が好きで量の多さが優先だと考える人にとっては良いお店ではないでしょうか。
 私?正直なところ、次に行くことはないと思います・・・
 
・フォトトランジスタがディスコン
 定番のフォトトランジスタ、東芝のTPS603Aが廃品種になってしまっていました。
 幕速の測定器を自作したときに使い切ったので買おうと思ってシリコンハウス共立に行くと、もう手に入らないとのこと。
 安くて使いやすくて便利な品種だったので、まさかこれがなくなるとは思ってなかったのですが、時代は変わっていきますね。
 お店の人(シリコンハウス共立にしては非常に丁寧で好感の持てる方でしたが)によると、今年はリード部品を中心に、東芝のディスコンが相次いだそうで、かなり本気で整理をしたという印象だったそうです。
 結局買えずにおわりました。


 こんな感じです。

 思った以上の収穫があったものもあれば、なんともいえないものもあったりして、はっきりと欲しい物だけを買って帰って来るという買い物とはまた違った、久しぶりに楽しいと思う時間を過ごしました。

 いいものですね。

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