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2006年08月14日の記事は以下のとおりです。

E・T・C!!E・T・C!!

  • 2006/08/14 17:31
  • カテゴリー:散財

 カーナビを新調して新時代が訪れた私ですが,さらにETCを検討していることは先日も書きました。

 新しもの好きな私としては,まるで近未来がやってきたかのようなこうしたシステムには,いの一番に手を出すのが習わしであったわけですが,なにやら面倒くさそう,なにやらお金がかかるらしい,ということでずっと関わらずにここまで来ました。

 助手席に座って「料金所の混雑が渋滞の原因なんだよな」とぼやく父を何度も見ているうち,子供心に「自動化されればすべてが解決か」と思ったことも懐かしいですね。そのためには技術的な問題の解決だけではなく,クレジットカードとの連携なども絡んでくると気がつくのに,さらに数年がかかったわけですが。

 しかしそんなこと,そもそも高速道路を使うことがない(そもそも車を使わないというのが実のところ正解)ので,別に困ることも思い出すこともなかったのです。ですが,実家に自動車で帰省するというビッグプロジェクトが立ち上がると,そういうわけにもいきません。

 ETCには割引があることを知っていましたが,長距離を使う事になる今回の話では,これを取り付けるだけでかかった費用は少なくとも簡単にペイできてしまうことがわかったのです。深夜だと3割引。東京?大阪が9000円かかるとすると,なんと6300円で済んでしまうのです。仮に儲からなくても,ETCによる利便性(とわずかな優越感)が本来の目的なのですから,それで十分です。

 蛇足ですが,そうなると最も高価な交通機関は新幹線ということになります。Door to Doorで概算すると,

新幹線・・・15000円
飛行機・・・12000円(時期や時刻によりますが)
自動車・・・6500円の高速料金+ガソリン代5500円で合計12000円

いやはや鉄道は庶民の足にはなりえないのでしょうか・・・

 それはいいのですが,車載器そのものに対する補助もいろいろあるようで,リース契約という縛りがありながらも5000円の補助があったり,高速道路会社によってはキャッシュバックがあったりするようです。私が選んだのは,マイレージサービスのポイント還元という仕組みです。

 今車載器を買うと600ポイントの還元があります。これにアンケートに答えるとさらに400ポイントを上乗せしてくれるそうで,その還元額は8000円相当となります。車載器が8000円までならその場でペイされてしまうわけです。

 そこまでわかったら,今度は車載器を探します。大手量販店などを調べてみるとだいたい10000円から15000円というところですが,取り付けやセットアップ(自動車の情報を車載器に書き込む作業)の手数料を加えると2万円の予算です。うむー,数年前とかわっとらんじゃないか。

 ところが通販を調べると状況が変わります。実は取り付けが自分で出来ないと思っていたので,通販などは存在しないと思いこんでいたのですが,自分で出来ないのはセットアップだけで,取り付けそのものは結構簡単にできるらしいのです。事実,通販ではセットアップまでを行って商品を発送するのがほとんどです。

 先ほどのリースの補助をあらかじめ加えて無料にするものや,阪神高速道路がやっているキャッシュバックを使って価格を3000円にしている業者などいろいろあったのですが,いずれもマイレージのキャッシュバックの対象から外れます。直接の補助は最大で5000円なんですから,高速道路を使う予定がある人にとって8000円の還元の方がお得という事になります。

 私の使っているクレジットカードの会社がキャンペーンをやっていて,車載器を7200円ほどで販売するというのがありました。これにしようかと考えたとき,ちょっと気になる問題が発覚しました。

 私の愛車であるプジョー306は,フロントガラスが電磁波を反射するガラスだというのです。従ってETCを取り付けることの出来ない車種という事になっています。さらに調べるとこれは間違いなさそうで,ルームミラーの裏側の小さなエリアだけ電波を通すので,ここにアンテナを設置しないといけないという注意も見つけました。

 でも,私の306にはそんな贅沢装備はなかったと思いますし,さらに調べてみると私の年式(97年式,N3の最終型)は対象から外れているということが分かりました。ただ,念のため車載器はアンテナ分離型を選ぶことにします。

 アンテナ分離型は7700円と少々お値段がアップしますが,それでもセットアップや送料も含まれているので,これ以上の出費はありません。8000円以内ならペイできるということで,これを選びます。同時にETCカードも申し込んでおきます。

 2週間ほどしてすべてが揃い,取り付け開始です。まず本当に電磁波を反射するガラスかどうかを確認します。周波数は異なるのですが,GPSアンテナを室内において,衛星がとらえられるかどうかをカーナビで確認します。よし,うまくとらえた。ということは,電磁波を反射するガラスではないということです。

 そうとわかれば説明書通りに取り付けです。ダッシュボードにアンテナを貼り付け,配線を取り回して車載器本体はグローブボックスに放り込みます。

 取り付けは出来たのですが,なにせ試せません。実際にETCを作動させるには高速道路にのってみないといけないのですが・・・

 そこで昨夜,第三京浜を1区間だけ走ってみました。第三京浜も初めて,入り口までの道のりも初めて,出口からの帰路も初めて,初めてづくしでドキドキです。

 もし駄目だった場合も考えて,ETCと一般兼用の入り口にするつもりでしたが,あいにく一般とETC専用しかありません。腹をくくってETCの入り口に飛び込みます。しばらくしーんとしていて焦ったのですが,近づくと見事にピピッと反応。ゲートがすーっと開きます。

 しかし,開く速度が思ったより遅いですし,減速していたのに目の前にくるまで開きません。こんなものかと思って合流します。

 すぐに出口がやってきます。今度もETC専用のレーンに飛び込みます。大丈夫。ピピッと反応してゲートが開きます。どうやらうまくいったようです。

 今朝,利用履歴を確認してみると,ちゃんと走行した区間が記録されていました。金額も正しく表示されていたので,すべてがうまくいったということでしょう。よかったよかった。

 あとはすでに申し込んだマイレージのポイントが無事についてくれるかどうかですね。来月20日につくそうなので,確認してみましょう。

 しかし,一度に複数のことを考えられない鶏頭の私にとって,今回のテストはあまりにしんどいものでした。もし事故など起こしていたらETCどころではありませんからね。

 これから夏休みも終盤にかけ,皆さんも車で遊びに出かけることが多いと思います。周りのドライバーは基本的にサンデードライバーなので,慣れている人もそうでない人も,十分注意して安全運転を心がけて下さい。

CLEの距離計を調整

 先日の写真で発覚したCLEの前ピン。

 現在いろいろ宿題がたまっているのですが,まずはこの件から片を付けようと考えました。距離計の調整は,前回かなり適当にやって,「なんとなくましになったかなあ」という感じで逃げていたのですが,結論から言うとこれは全然調整になっていませんでした。

 まず,フィルム面でピントをきちんとあわせないといけません。フォーカシングスクリーンをどうするか考えていたのですが,これまでFM3A用のものを使っていたのを,自作のものに変えました。自作のものは素性が分かって安心だからです。

 自作といっても簡単で,0.4mmのプラ板をサンドペーパーでこすって傷を付けただけです。

 フィルムと同じサイズにしてセロテープでガイドレールに貼り付けて,ルーペでのぞき込めば一応それなりにピントが見えてきます。近視に乱視があって,普段はだましだましメガネなしで過ごしている私も,さすがに今回ばかりはメガネをしないと駄目ですが。

 ピントがぴったり合ってるF3で一応試して,このピントグラスが使い物になることを確認した上で実践投入です。

 いろいろ試行錯誤をしたのですが,CLEの距離計の調整は,以下のように行います。

ファイル 9-1.jpg

 垂直調整は偏角レンズの周りにあるギザギザを回す形のものです。水平調整はただのビスなので問題はありません。同じようなビスでピント調整ってのがありますが,これは偏角レンズの光軸上の位置を前後させて,二重像のピントを調整するものだとわかりました。今までやや見にくかったのは,ここの調整がおかしかったんですね。今はばっちりです。

 不明というのが非常に気になるわけですが,ここをいじっても水平調整が狂うだけで目に見えた変化がなかった上に,何周でもぐるぐる回るんですね。怖くなって適当なところで止めておきました。

 この不明が気持ち悪く,世界中のサイトを検索してみたのですが,CLEの距離計の調整方法を書いたところは海外のBBSで2,3の書き込みを見つけたくらいで,結局分からなかったのです。

 だからといって後にはひけません。

 何度か調整を繰り返した結果,こんな感じになりました。

ファイル 9-2.jpg

 真ん中の石にフォーカスをあわせた結果です。40mmのF2でとりあえずこれだけの精度を出せたので,まあいいとしましょう。何度やってもあわない場合が出てきてしまって困ったのですが,本当にその被写体だけだったので,もうあきらめました。

 距離計はレンジファインダー式カメラの神髄です。これをきちんとあわせないと,面白さが半減です。自分で調整するのはかなり不安があって失敗するんじゃないかと思っていたのですが,まあやってみるものですね。古いカメラを実用品として使うには,やっぱりある程度のことが出来るようになっていた方がいいなと,つくづく思いました。


 

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