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2006年09月15日の記事は以下のとおりです。

ES2は先に進みません

 日々涼しくなって,夏の暑さに弱い私にとっては幸いな毎日ですが,昨夜もES2の検討を少し行いました。

 まず,前回交換したままになっているいくつかのICを元に戻しました。戻すことでずれてしまったシャッター速度も元に戻ってくれるか,確かめる必要もあります。

 まず,演算用のICを元に戻してみると,ズレ幅がほとんどなりました。演算と一口に言っても,対数圧縮と伸張を行うICですから,結構な個体差があるのは確かでしょう。

 次に電源用のICを元に戻します。ここを戻してもそれ程影響はなし。シャッター速度にはあまり関係がないようです。でも,定電流回路やコンパレータはここに入ってるはずなので,これほど影響が少ないのもおかしいのですが。

 そしてシャッター速度を一通り測定し,元の通りになったことを確認すればとりあえず終了です。

 ここから先,ちょっとスケベ心が出てしまって,ソレノイド駆動に関していろいろ試してみることにしました。まず,ソレノイドが強力に駆動されすぎていて,動作が遅くなっているかも知れないと,直列に抵抗を入れてみました。結果,確かに1/1000秒で3.5msほどの露光時間が1.6ms程に大幅に改善されたのですが,なにせ不安定で安定しませんし,1/125秒なども全然変な値が出てきます。これはダメです。

 次にソレノイドの駆動電圧を急峻にゼロにするため,抵抗を並列に付けてみました。ひょっとしたらコンデンサなどが入っていて,ここの電荷を急速に抜くことが出来るかも知れないと安易なことを考えたのです。この結果は全然ダメ。なにも変化がありません。

 逆起電力の吸収用にダイオードを入れてみましたが,これも関係なし。最後に,トランジスタのスイッチを追加して,これで高速なドライブを考えてみたんですが,途中で面倒臭くなってしまってやめました。実はES2って,+アースなんですよ。

 まあ,別のES2を手に入れたら検討をするとして,もうここでおしまい,と思っていたのですが,サービスマニュアルをちょっと見ていると,タイミングコンデンサへ電流を流すスイッチが先幕の走行と同時にONになるようになっており,ここに調整用のビスがついているんですね。

 1msとか2msとか,そんなオーダーの時間ですので,ちょっとした調整のズレでも狂ってしまうかも知れません。その調整が時間ではなく,動作角度の調整だったりするとあてが外れるのですが,一応試みる価値はありそうです。

 ここまでの話をまとめてみると,

・メカシャッターによる1/1000秒と1/60秒は正常 -> メカはOk
・ICを交換しても全く変化なし -> 電気回路の影響もなし

 ということになってしまい,原因は調整不良くらいしかないのです。メカは正常とはいえ,電気に関係するメカであればオートモードの時だけ影響が出るのは理屈に合いますし,やはりこのあたりの調整を見直すのは,どっちにしても必要な気がします。

 ただ,来週は実家に戻ることになっていて,検討は一時中断です。今週はこれにかかりっきりだったので,実家に戻る用意もまだ進んでいません。高速道路での事故が多発する折,わざわざ自動車で帰省するのも不安はあるのですが・・・

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