エントリー

2008年06月30日の記事は以下のとおりです。

スカパーから離脱

 スカパーを解約しました。惰性とはいうのは怖いもので,ろくに見てもいないのに10年近くもお世話になっていました。

 最盛期は複数のチャネルを見ていましたが,最近は解約するのがもったいないという理由で一番安い300円のチャネルを1つだけ残し,基本料金とあわせて毎月800円程度で「維持」していました。

 毎月800円ですから,もったいないと思いつつもそのままになっていましたが,この300円のチャネルも近々値上げされ,毎月1000円を超えてしまうことが分かりました。

 大した増額ではないのですが,やはり1000円を超えると見過ごせません。かといってこのチャネルを解約すると,基本料金を支払う意味も全くなくなってしまいます。それならこの際解約です。すでにアンテナの向きも曲がっていて,どのみち満足に受信できない状態ですし・・

 1回目,1分10円かかる電話で長々と説明を受けたのですが,結局2週間の無料お試しで全チャネルを見られるようにする+情報誌を送るということで,解約を思いとどまりました。

 で,結局スカパーを見たのはゼロ回。情報誌もぱらぱらと目を通して捨ててしまいました。なんというか,本当にテレビって見るものがない時代になったんですね。有料放送でもこの有様なんですから,もうテレビはだめでしょう。

 それで,2週間後にもう一度1分10円の電話をかけ,解約の手続きをすることにしました。理由としてはもうテレビを見なくなりました,ということに尽きるわけですが,今さら通信衛星から飛んでくる微弱な電波をパラボラでつかまえてブロックノイズだらけの低ビットレートSD映像を見るのもどうかと,内心思っていました。(光接続でHD映像の配信も行われていますが,私のような旧世代のユーザーに対してのロードマップが今ひとつ周知されていない気がするわけですよ)

 解約の理由はすでに研究されているようで,機材の故障なのか,アンテナの整備不良なのか,見る物がなくなったのか,他のサービスへの鞍替えなのか,とにかくいろいろ聞かれました。私の場合は純粋なテレビ離れが理由の大半ですから,さすがに相手も打つ手がなかったようです。

 しかしスカパーあなどりがたし,解約後1年は契約手数料無しで再開できるとのことです。つまり,実質1年間は「休止」という状態になっているんですね。これで「やっぱりもういちどみたいなあ」と思った場合の敷居が下がります。

 こういう商売は実にうまく,一度つかまえた客を簡単に逃がさないという姿勢は実に正しい方法です。再開の敷居が低いということは,休止にされる敷居も低いという諸刃の剣ですので,あまり大々的に宣伝できませんが,解約したいという人にこそっと知らせると効果があるのは間違いないでしょう。

 大多数の顧客の中の一人ですが,こうした一人一人を粗末にせずきちんとフォローすることが,大きなビジネスに繋がります。去った顧客を「他にもお客はいるさ」と切り捨てることは,安易に誰でもやってしまう間違いですが,お客さんと向き合う姿勢は他のちょっとしたことにも出てきてしまうものなので,最終的に多くのお客さんから見放されてしまいます。

 ということで,6月いっぱいで解約です。

 そもそも,弟が当時のDirecTVを見ようと機材を揃えたところ,アンテナの設置の関係で受信できず,もったいないからと譲ってもらったことが始まりだったわけですが,DirecTVが会社を清算し,スカパーに吸収される際に無償で機材が提供され,契約料も無料だったことなど,いろいろあったことを思い出しました。

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ
  • ページ
  • 1

ユーティリティ

2008年06月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ユーザー

新着画像

新着エントリー

過去ログ

Feed