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2008年09月11日の記事は以下のとおりです。

胃を悪くした顛末

 6月中旬,作ったカレーがあまりにおいしくて食べ過ぎたことをきっかけに,胃を悪くしてしまいました。

 私は胃は丈夫な方なのですが,2年ほど前から長期間,気分の悪さに悩まされることが起こるようになりました。

 大体1年に2から3回ほど,期間はざっと3ヶ月程度,喉のあたりで食べ物がつかえているような感じがして気分が悪く,食欲も出ません。

 油のものを食べるとその日のうちに下痢をし,アルコールも御法度です。

 今回で3度目なのですが,決まって3ヶ月すると症状が治まり,ウソのようにすっきりとして,楽になります。

 ただ,気分が悪い3ヶ月の間,本当に辛く,夜もぐっすり眠ることが出来ないこともあります。食べ物に制限を受けるだけではなく,日常的に気分が悪いことがあらゆる行動に制約を付けてしまうのです。

 3回目の今回,1ヶ月ちょっと経過した7月中旬に,諦めて病院に行くことにしました。この時私は,胃の病気を覚悟していました。しかし,私は人間ドックでもお医者さんから「こんな健康な人は見たことがない」と絶賛されるほど健康だった人です。こういう人に限ってややこしい病気に突然かかってあっさり死ぬんだよなー,などと思いながら,病院に向かいます。

 待っている間に検温をすると,37.5度。なるほどだるいはずです。私は健康と言われつつ,37度くらいの微熱が続き,その間体がだるくて仕方がないということがよくあります。もし今回の診察で,胃が炎症を起こしているのなら,この微熱を説明する有力な理由になるかも知れません。

 その日,消化器の専門の先生が外来を見る日になっていたのですが,看護師さんは,消化器の先生は混雑していて,今からだとお昼を過ぎる。別に他の先生でもいいよね,と言います。

 まぁ典型的な症状の私は,普通の内科の先生でも十分だろうと,okをしました。思えばこれが失敗だったわけですが・・・

 対面した先生は,私よりも若い女の先生でした。なかなかきりりとした先生なのですが,特に血圧を測るのでもなく,触診をするのでもなく,私に少し質問をして,それで終わりになりました。

 それがなかなか煮え切らない先生で,検査をするにも薬を出すにも,私に「どうしましょう」と結論を求めるのです。私は弱っていましたし,そもそも自分で判断出来れば医者など来ません。

 このままではなにも結論のでないままになると思った私は,「とにかく今気分が悪くて日常生活に支障をきたしているんです,それを取り除いてもらいたいのです」と,やっとの思いで彼女に話すと,少し彼女は態度変えて,薬を出しましょうということになりました。

 その時の診断は,逆流性食道炎もしくは十二指腸潰瘍,ということでした。出た薬は胃の動きを抑える薬と,胃酸を押さえる薬です。

 1週間ほど薬を続けましたが,全く改善しません。

 次に同じ先生に「さっぱりよくならない」と伝えると,それなら胃カメラをやりましょう,ということになりました。しかし予約は2週間先,しかも検査の結果を聞くのはお盆休みの関係で3週間先まで待たねばなりません。

 8月10日,生まれて初めて胃カメラを飲んだのですが,これがもう辛いのなんの。詳しいことは書きませんが,もう二度とやりたくないです。

 検査のあと,軽く結果について話をしてくださったのですが,意外なことにどこも悪くない,とのことでした。胃も食道も綺麗なもので,過去の潰瘍や炎症の後も全く見られないらしいのです。

 ならこの気分の悪さはなんだ,と聞くと,胃の動きの問題か,胃の周囲の臓器が悪いかのどっちかだね,と言われます。

 とりあえず,心身ともにダメージを受けた私は,それ以上の質問をする気もなく,帰ることにしました。

 翌週,検査結果を聞きにいつもの女の先生のところにいくと,「私は専門家ではないのでー,わかりません。なのでー,専門の先生にバトンタッチしますー。」とあっさり言われてしまいました。

 時間と費用の無駄でした。苦痛と不便な日常生活もしなくてよかったのかも知れません。でも,これが日本の医療の現実なんだなあと,しみじみ思いました。

 今度の先生は,なんと胃カメラの担当の先生でした。薬は効いてますか,と聞かれたので,正直楽になったと思ったことはありませんと答えると,ぶっちゃけ効いてないわけね,と笑って言います。

 血圧や触診を一通りやって,実は以前より随文楽になったのです,というと,直ってしまったかあ,と少し残念そうです。

 今回だそうと思っていた薬は漢方薬なんだけどね,どうしますか,というので,また悪くなるかも知れませんから,飲みますと答えました。

 ただし,2週間ほど続けてようやく効き目が出てくる薬なので,途中でやめるというのはなしよ,と釘を刺されましたが,いい具合に力の抜けた,専門家としての余裕を感じさせる先生でした。

 そして現在,すっかりよくなってしまいました。念のためとあと1ヶ月分の薬をもらっているのですが,薬を飲まなくなるとぶり返してしまう可能性を否定できないので,しばらくは飲み続けておくことにしました。

 先生曰く,おそらく胃の動きが悪いんでしょう,胃は綺麗なので何を食べても大丈夫だけども,一度に食べる量を少なめにすることが1つ,一般論としてアルコールや辛いものなど胃の負担になるようなものは避けるて下さい,とのことでした。

 良くなって毎度思うのですが,おいしく食べられること,普段を快適に過ごせることが,どれほど幸せなことか。やはり暴飲暴食を慎むこと,これに限ると思いました。

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