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2008年12月23日の記事は以下のとおりです。

G-SHOESのさっと一品

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 圧力鍋は,先日お伝えしたように,WMFというドイツの名門メーカーの,PerfectPlusを買うことにしました。容量はものすごく悩んだ(悩む人が多いらしい)結果,3.0Lのものを買うことにしました。

 家族がいるわけではなく,せいぜい二人分が出来ればよいですし,あまり大きいと取り回しや洗うのにも億劫になり,使用頻度が下がると考えたからです。むしろ2.5Lでもいいかなと思ったくらいですが,蒸し物などをするときに直径が18cmとやや小振りであることを懸念し,22cmの3Lを買ったというわけです。

 届いてみると,予想通りの作りの良さ,重さです。ドイツらしく機能的で,かつどことなくかわいらしい外観を見ていると,そりゃー嫁入り道具になるわな,と妙に納得です。

 ピカピカ光るステンレスにはキズ一つなく,鍋底の見た目もプロの厨房で見るそれと同じ。安い鍋のペコペコした感じは全くありません。というか,これで殴られたらおそらく死にますね。

 料理中に確認してみたのですが,やはりワンダーシェフのものは不良品だったと考えるのが妥当なようで,今回の圧力鍋では,火を止めてから10分は圧力が維持されています。3分くらいで圧が抜けてしまうようでは,およそ圧力鍋と言ってはいけないでしょう。

 18-10ステンレスとアルミの三層構造はIHと非常に相性が良く,さっと沸騰してくれます。大きさもちょうど扱いやすいサイズで,個人的には圧力鍋に特徴的なあの深さが面倒だったこともあり,この3Lは本当に取り回しも楽です。あまり大きい鍋だと圧力が上がるまで時間がかかるので,短時間調理のメリットが薄れてしまいます。

 つくづく思ったのですが,調理中,鍋の真上に顔を持っていくと,ガスコンロでは熱くてたまらないでしょう。IHでは全然そんなことはなく,ほのかに温度を感じるという程度です。ここにIHの熱効率の良さを感じることが出来るわけですが,圧力鍋との組み合わせは,実に可能性を感じさせてくれます。

 てことで,「G-SHOESのさっと一品」のコーナーです。PerfectPlusを手に入れた週末,土日の二日間で作ってみた「男の料理」を紹介しましょう。思い出しながら書いているので,時間や分量が間違っていたらすみません。


・牛すね肉の赤ワイン煮(二人分)

[用意するもの]
 牛すね肉・・・450g
 タマネギ・・・大なら2個,小なら3個
 赤ワイン・・・400cc
 サラダ油・・・少々
 こしょう・・・少々
 小麦粉・・・少々
 塩・・・少々
 あさつき・・・少々(万能ネギでもよい)

[作り方]
 1.タマネギを適当に刻み,適量の油で飴色になるまで炒める。ここが一番面倒。
 2.すね肉は塩とこしょうを振りかけ,表面に小麦粉を塗りたくる。
 3.フライパンを強火で熱し,肉を投入。出来れば油は引かない。
 4.さっと焦げ目が付いたら,タマネギの入った圧力鍋に投入。
 5.赤ワイン400ccを躊躇なく投入。フタをして強火で圧が上がるまで待つ。
 6.圧力が「強」になったら弱火にして圧力を維持,30分煮込む。
 7.30分経ったら火を止めて自然冷却。約10分で圧が下がる。
 8.鍋から取り出し,盛りつける。塩味は薄めなのでお好みで調整。
 9.あさつき,粗挽きこしょうを振りかけ,しっかり食べる。この際だから余ったワインも一緒に飲んでしまうこと。

[注意]
 要するにワインの味が料理の味を決めるので,ワインは慎重に選ぶこと。


・梅しそおこわ(三人分)
[用意するもの]
 もち米・・・2合
 うるち米・・・0.5合
 梅干し・・・4個
 青じそ・・・10枚
 白ごま・・・少々

[作り方]
 1.もち米とうるち米を混合し,洗う。
 2.水につけるが,30分以上つけてはいけない。(むしろつけないほうがいいかも)
 3.圧力鍋に米,カップ2杯の水,梅干しを投入し,フタをして強火にかける。
 4.圧が「強」になったらそこから3分間弱火で圧力を維持。
 5.3分経ったら自然冷却。
 6.ふたを開け,梅干しを潰して種を取る。
 7.あらかじめみじん切りにした青じそと白ごまを投入し,混ぜる。
 8.おこわは少々冷えてからがおいしい。しっかり食べる。

[注意]
 水の量は実にシビアなので気をつけること。あと混ぜすぎは餅になるのでほどほどに。


・ごぼうの煮物(一人分)
[用意するもの]
 ごぼう・・・1本
 しょうゆ・・・大さじ4
 ほんだし・・・小さじ2
 みりん・・・大さじ3
 白ごま・・・少々

[作り方]
 1.ごぼうは包丁の背で皮を軽くむき,5cm位に切って水にさらす。太いままがよい。
 2.圧力鍋にごぼうと水400ccを投入。
 3.順番など気にせず,ほんだしとしょうゆ,みりんを投入。
 4.フタをして強火にかける。
 5.圧が「強」になったらそこから3分間弱火で圧力を維持。
 6.3分経ったら自然冷却。
 7.ふたを開け,小鉢に盛りつける。
 8.ごまを振ってしっかり食べる。

[注意]
 ごぼうはしっかり煮た方がおいしいと思う。


・ぶり大根(二人分)
[用意するもの]
 ぶりの切り身・・・2きれ(いいものをえらぼう!)
 大根・・・0.5本
 料理酒・・・200cc
 しょうゆ・・・大さじ4
 みりん・・・大さじ3
 しょうが・・・1かけら
 粉山椒・・・少々

[作り方]
 1.大根を3cm位の厚さに切る。圧力鍋なので火は通る。心配するな。
 (もし大きいようなら縦に半分に切り,厚さは死守せよ)
 2.大根とぶりを圧力鍋に投入。
 3.続けて料理酒,しょうゆ,みりんを投入。塩や砂糖は反則なので入れない。
 4.フタをして強火にかける。
 5.圧が「強」になったら,そこから3分間弱火で圧力を維持。
 6.3分経ったら自然冷却。この10分がミソ。
 7.この間に,しょうがをすり下ろし,絞り汁を作る。
 8.フタを開け,しょうがの絞り汁を回し入れる。
 9.強火にかけて煮汁が濃くなるまで煮詰める。
10.鍋から取りだし,盛りつける。大根に粉山椒を少し振りかけ,しっかり食べる。

[注意]
 煮詰める時間で塩味の調整が出来る。はっきりいって激ウマ。


 というわけで,一気に4品です。私はIHが1つしかなく,手際も悪いので時間もかかってしまうのですが,下ごしらえもいりませんし,調味料もほとんど使いませんから,珍しい調味料をわざわざ買うこともありません。材料も少ないですし,それでいて十分おいしいので,まさにさっと一品という感じです。

 圧力鍋でなければ出来ない料理はないわけですが,圧力鍋だからおいしいとか,圧力鍋だから短い時間で済むとか,そういうメリットは大いにあります。特に,お酒で煮込む料理は,フタで密封するからおいしいく出来るし,調理中の匂いもしないわけで,まさに圧力鍋の真骨頂ではないかなあと,勝手に思っています。

 気をつけたいのは,やはり圧力鍋ですので,使い方を誤ると怪我をします。「強」から一気に圧を抜いたのですが,ものすごい蒸気でタオルがびしょびしょになりました。100度以上の蒸気ですので,まともに浴びると命に関わるかも知れません。

 さらにいうと,お酒で煮込む料理はもっと注意ですね。アルコールの沸点は水よりも低い約78度です。これが圧力鍋に充満しているわけですから,当然その蒸気もアルコールのものです。もしこれに引火したら・・・恐ろしいですね。

 私の場合,おこわとぶり大根で結局1時間半ほどかかってしまったのですが,つくづく思ったのは,居酒屋ってのはすごいよなあということです。ぶり大根頼んで,1時間半待たされたら切れますよ。

 開店前の下ごしらえをしっかりしてあるからうまくいくのですが,それにしてもあれだけの種類の料理をさっと持ってくるんですから,本当に大したものです。下手なりに自分でやってみると,その凄さがわかる,という事でしょうか。

 それはそうと,男も歳を重ねると,生活力が強化されてしまいます。料理も自分の食べたいものを自分で作れて,掃除も洗濯もそつなくこなし,アイロンがけも楽しくできるようになってしまうと,これは非常にまずい。とりわけ,ここ最近の便利家電は本当にまずい。

 男女平等とか言いますが,直感的なことだけで話をすれば,もし男が女と同じだけ生活力を持ってしまうと,独身者の比率が今以上に上がってしまうこと,間違いなしです。

 よって,少子化対策には,男から生活力を奪うこと。具体的には,30歳以下の男性が圧力鍋を買う事を禁止すべきです。

 いや,うそです・・・

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