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2010年08月27日の記事は以下のとおりです。

Kindle3が出荷されたようです,もちろん私の。

  • 2010/08/27 16:51
  • カテゴリー:散財

 今年の夏は脳がやられるんではないかと思うほど毎日毎日暑くてたまらんわけですが,私は出勤時に本を読む習慣が定着したこともあり,今から秋の夜長がやってくるのが楽しみです。

 KindleDXはすでに生活の一部となり,寝る前に使うことが日常になりました。Fonthackで日本語表示を行っていますが,これまで特にハングアップや再起動などの不穏な動きも見せず,私の相手をしてくれています。

 実際,KindleDXはとても便利で,とりわけ寝そべって本を読むときには手放せません。先日紙の本を寝そべって読もうとしたのですが,ものの数分で疲れてあきらめてしまいました。これは本当に期待以上の成果です。

 ですが,やはりB5の本と同じ大きさの本体は大きく重く,持ち運びには適しません。もちろん大画面のメリットは大きく,文庫が大判になりとても読みやすくなるし,データシートや回路図などもなんとか読むことが出来ることには重宝しますが,やはり鞄に入れて毎日持ち歩こうという気にはなりません。そんなわけで,通勤時の読書は相変わらず文庫か新書に限定です。

 先月末,Kindleの最新バージョンが発表になりました。日本語の表示に対応したことと価格が安いことで日本でも随分話題になりました。おそらく世界中で話題になったんでしょうね,新しいKindleの予約数だけで,これまでのKindleの出荷数を超えたというニュースも入ってきます。本当かどうかは分かりませんが,品薄なことは確かです。

 この新しいKindleは従来よりも小型になっていて,WiFiが付くようになりました。しかも私の今の使い道では不要な3Gによる通信機能がない廉価版も用意され,円高傾向が続くということもあって,通勤用にと7月30日の朝に注文をしました。2つ目のKindleです。

 iPadを買わず,まさか2つもKindleを買うことになるとは私自身もびっくりなのですが,KindleDXとKindleでは,大きさの差によって生まれる使い道の違いがあることに気が付いて,2つ買うと言うよりむしろ,家の外でもPDFを読むという新しい体験に対価を払っている気分です。まあ,モバイル機器を買うわけですから,至極当たり前の話ですね。

 ところがです,先の品薄です。なかなか発送日が確定せず,私を含め早めに予約した人はやきもきしていたわけですが,私の場合一昨日の夜にようやく出荷の連絡があり,現時点ではアメリカ国内を輸送中のようです。

 残念ながら週末には間に合いませんが,今からとても楽しみです。

 海外のサイトを見ていると,どうもPDFでコントラストの調整が何段階か可能になったようです。これまで,グレイスケールでスキャンすると,文字が薄く細めになってしまい読みにくくなるため,可能な限り白黒でスキャンする必要がありましたが,もしコントラストの調整が可能になると,これはかなり読みやすく出来るのではないかと思います。

 日本語の表示の話は実はあまり気にしておらず,私の場合自炊のPDFですから画像ですし,タイトルが日本語で出るかどうかだけの話です。もちろんきちんと出てくれた方がうれしいですが,日本語のフォントを持つことでタイトルや著者名が日本語で表示されるだけで,本文は今まで通りフォントの埋め込みが必要になるとか,そういうがっかりなオチが付くのではないかと,そんな風に思います。

 新しいKindleがWebKitベースのWEBブラウザを実験的に用意してあることも話題になっていますが,WebKitに3Gでウハウハというスケベ根性でKindleを買った人は,きっとがっかりするでしょうね。なんといってもe-Inkはそういうことには向いていません。なら,なぜWebKitなのか,ですが,これはkindleStoreの表現力をアップしようということだと思います。今のKindleStoreは,PCで見るamazon.comよりもずっとずっとショボイもので,これを華やかに使いやすくすることは,私は値下げによって獲得したユーザーをつなぎ止めるには必須のことだと思います。

 iPadも6インチの小型版が出るという話が漏れ伝わっており,これはかなり現実味のある話ということですので,これはこれで楽しみな話です。しかしKindleはすでに$138。$100を割るようになると新しい展開が見えてくるんではないかと思いますが,その時は刻一刻と近づいているように思います。

 極論すると,端末は無料で配るくらいしないとダメだ,と私は思っていて,少なくとも端末で普通に儲けるようなことを最初から目論んでしまうと,どうしても普及の壁を崩せません。私が電子書籍を仕事にしていたころも同じ思いでいましたが,無論すぐには無理な話ですから,現実線として13800円,9800円,5800円,3800円,という値段になったそれぞれの段階で,ユーザーの数も質も,コンテンツの量も質も,出版社の考え方も,大きく転換して新しいフェイズに入ると考えていました。

 すごいなと思うのは,今9800円に向かっている途中なのだということです。これから先,どんなことが起こるのか楽しみです。

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