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2011年04月27日の記事は以下のとおりです。

その後のKindle

 昨年7月にKindleDXを購入し,しばらく後にKindle3を買いましたが,その後の話を少しばかり書いておこうと思います。

 まず,KidnleDXを購入し,寝る前に本を読むという楽しみが劇的に改善された事実を書いておかねばなりません。これは以前にも書いてきたことですが,最近つくづくその有用性を確信するに至っています。

 本という,柔らかい紙の束を寝そべって読むには,それなりの工夫が必要です。KindleDXなら,タンスの角にでも立てかけて読むことも出来るし,片手で支える場合でも本当に手で倒れないように添える程度でかまいません。ページをめくるという作業もボタン1つですから,こんなにとても楽ちんなのです。

 特に寒い冬には重宝しました。布団から手を出さずに本が読めるわけですからね。

 KindleDXは画面も大きく,しかも完全な平面です。紙の本のように湾曲しておらず,比較的暗めの,しかも点光源でも,十分な見やすさを確保出来ます。画面の大きさは,取り込んだ本よりも大きく表示が出来る程ですから,文字も大きく美しく,疲れ知らずで読み進めることが出来ます。

 そして,かつては読みかけの本やこれから読む本を枕元に堆く積んであったものですが,KindleDXに切り替えてから,本が私の枕元から一掃されました。これも大きいですね。確かに買ってきた本をその日のうちに裁断してスキャンすることには,今でも抵抗があります。しかし,実体よりも内容を欲しいと思う本については,ちょっとした考え方の切り替えでどうにかなるものです。

 それに,これは少々程度の悪い古本を買っても,全く問題なく楽しめるようになることでもあります。たばこ臭く,手垢にまみれ,ホコリやカビで汚れた本は,いくらそれが貴重な本であっても,やっぱり寝る前に読むのはちょっと気持ち悪いですし,寝る前に手を洗ってこようと思うものです。

 でも,こういう理由で古本を敬遠してしまうと,絶版の本を読む機会が失われますし,あるいは安価に本を手に入れる事も出来ません。特に古本は,程度の悪い本ほど安いですから,中身が無事なら安い方が良い,と言う選択が出来るのは,やはり購入直後にPDFにしてKindleで読む事が出来るからです。

 だから,私はここ半年ほど,随分古本を買うようになりました。古本が通販で買いやすくなったことも大きいですし,実物を見ずに通販で古本を買っても,中身が無事な程度であればそれでいいと思えるから,特に不安も感じません。

 KindleDXは大きく重たいので持ち運びには適していません。家で読む,それも布団の中で読むということに威力を発揮していて,すでにKindleDXを使う事が日々の習慣になっているのです。

 一方のKindle3ですが,こちらの稼働率は低いままで,ほとんど使っていないような状態です。

 当初,kidleDXとKindle3の両方に同じコンテンツを入れておき,KindleDXを寝る前に使い,Kindle3は通勤に使おうと思っていました。こうすると,ハードカバーの大きい本を,家の中と外を意識せずに読む事が出来ると考えたからです。

 しかし,しばらく通勤で使って見ても,やはり画面が小さく見にくいのです。また,周囲の人の視線がちょっと気になり出しました。それで「蒼穹の昴」を文庫で読み始めた時に,文庫本というフォーマットの絶妙さを改めて認識するに至り,モバイルで読むには文庫が最適,と言う結論になってしまったわけです。

 実際,文庫本の方が安いしいろいろな種類の本が手に入ります。この本を読んだらKindle3に戻ろう,と思っていても,次から次へと面白い文庫本を見つけてしまうので,いつまでたってもKindle3には戻らず,ほとんど使うことがなくなっているのです。

 とはいえ,休日の移動など極端に荷物が少ないときの暇つぶしには重宝しますし,帰省など長期滞在の時にもとても便利です。そういうときにKindle3の出番がやってきます。

 ということで,現在のところKindleDXは毎日必ず使っていますし,Kindle3はごくたまに使うという感じです。KindleDXはもう手に馴染んだブックカバーのような親しみがあって,一日の締めくくりとしてKindleDXの電源を切り,読書灯を消して眠りに就くというプロセスが,もう当たり前になっています。

 そういえば,私のKindleDXのスクリーンセイバーは,いろいろな書店のブックカバーをスキャンしたものです。電源を切る度に縁のあった本屋さんのカバーが次々と出てくるのは,とても楽しいものです。Kindle3には自家製のスクリーンセイバーを表示させてはいませんので,その点でも,まだ手に馴染んでいないブックカバー,という感じでしょうか。

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