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2011年12月15日の記事は以下のとおりです。

CoolScanVEDを久々に使って見る

 
 久々にネガフィルムのスキャンをしなければならなくなりました。

 引っ越しをする少し前から,時間がなくて自家現像をしなくなってしまいました。久々にまたやりたいなあと思っているのですが,毒性のある薬品を使う以上,それなりに考えないといけないこともありますので,躊躇しています。

 銀塩のフィルムを使って撮影する機会もほとんどなくなったのですが,子供が生まれたときの写真はぜひネガフィルムで撮影して,将来プレゼントしようと思っていました。2011年生まれで,生まれたときの画像を銀の粒子で記録された人はおそらく少ないはずで,形を持たないデータよりは,適切な保存さえ行えば長く残る実体をぜひ残したいなあと思っていました。

 それで,生まれる前の母親の写真をF100とAiAF85mm/F1.8で,生まれた瞬間はCLEとNoktonClassic40mm/F1.4で撮影したのです。フィルムは前者がRealaACE,後者がCenturiaSuper400です。

 肝心なCLEでの写真は,色温度が低い方に転んだ光だったことで赤色にかぶり,また暗い室内だったことで絞りをあけざるを得ず,NoktonClassicの特徴である絞り開放の時の眠たさが悪い方に効いてしまいました。あと,CLEは自作の自動露出回路の動作がいまいちだったのでしょうか,全体に露出不足なコマが多いです。

 意気込んで撮影した割には今ひとつな結果だったのですが,まあそれもやむを得ません。

 てなわけで,この2本は急ぎ写真屋さんで現像してきたのですが,いくらネガで残すとは言え,画像そのものはコンピュータ上で扱いたいところです。そこで今や骨董品となったCoolScanVEDを引っ張り出すことにしたわけです。

 ところが,MacOSX10.7 Lionでは,PowerPCのコードの実行環境であるRosettaが廃止されてしまいました。CoolScanVを動かすソフトであるNikonScan4はPowerPCのコードで書かれています。(もっといえば,なんとCarbonです。もう化石に近いです。)

 NikonはCoolScanシリーズのサポートをもうやめていますので,新しいOSで動作するソフトを用意してくれる可能性はゼロです。VueScanという優秀なシェアウェアを使うという手もありますが,これまでにスキャンを行ったネガと同じ条件でスキャンをしておきたい気もしますので,出来れば純正のNikonScan4を使いたいところです。

 そこで,MacBookProに古いOSを入れる事にしました。手持ちのMacOSX10.5のDVDから起動を試みますが,立ち上がりません。よく考えたら私のMacBookProはMacOSX10.5.2がプリインストールされていましたから,立ち上がらないのも道理です。

 付属のDVDから起動して,外付けのHDDへインストール。続けてアップデートを続けざまに行って10.5.8にしてから,NikonScan4をインストールします。もちろんColor munki displayでディスプレイの校正は先に行っておきます。

 過去の設定ファイルなどを移行して,ようやく数年ぶりにCoolScanVEDを正常に動かすことが出来るようになりました。

 F100で撮影したネガは大きな補正をかけずとも使える結果になりましたが,これからスキャンを行うCLEで撮影したネガは,かなりいろいろと修正をしなければだめだと思います。NikonScan4は古いソフトですが,幸いにして16ビットのTIFFで保存が可能ですから,とりあえずスキャンした結果をPhotoshopかCaptureNX2で補正していくことにしましょう。

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