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2013年03月06日の記事は以下のとおりです。

Kindleアカウントの統合

 最近,通勤経路が変わり,始発駅から乗る事がなくなった関係で,座席に座って本を広げるという習慣が難しくなりました。

 新しい通勤経路は日本でも屈指の混雑路線。座ることはもちろん,本を広げることも難しい状況です。

 しかし,通勤中に本を読むという習慣はなかなか断ち切りがたく,小さくコンパクトで,片手で快適に読む事ができる,Kindleを本格的に使う事にしました。

 まず,従来の文庫本に対し,Kindle Paperwhiteの扱いやすさはどうかというと,これは想像以上に快適です。持ちにくいわけでもなく,滑ってしまうこともなく,ページをめくるときに持ち直すこともなく,またほんの少しの場所さえあれば取り出して読む事ができるのも良いですね。

 また,電子ペーパーは高解像度・高コントラストで大変読みやすく,液晶と違って視野角も広くて,電車での読書にはもってこいです。

 誤解されている向きもあるようですが,フロントライトは暗いところでの補助光ではなく,白をより白くみせてコントラストを向上させるためのものですから,明るい車内ではしっかり明るくしておくのが読みやすさの秘訣です。

 自炊した本を読むのはもちろんですが,電子書籍を購入・ダウンロードすることもしばしばあり,確実に時代は変化しているなと感じます。

 ところで,私は2010年からKindleのユーザーです。KindleDXとKindle3(現在はKindle Keyboardと呼ばれているが面倒なので以下Kindle3と書きます)の2つを,amazon.comから買いました。KindleDXは3G付きです。従って,Kindleのアカウントは,amazon.co.jpにもamazon.comにも存在します。

 そうすると考えねばならないのが,アカウントの統合です。日本でKindleがサービスを介するという話が出たときに,amazon.comで買ったコンテンツは日本のKindleで読めるのか,という至極当然の心配から随分話題に上った問題への答えですが,私はしばらく統合せず様子を見ていました。

 KindleDXとKindle3は自炊の本を読むために購入したものですし,そもそも日本のサービスには対応しません。特にKindleDXで日本のコンテンツが読めるとメリットが大きいと思うのですが,アカウントの統合で可能になるのは,最新のKindle Paperwhiteで,amazon.comで入手したコンテンツが読めるようになることくらいです。

 そのコンテンツだって,せっかくの3G付きだしと,マニュアルやら無料のコンテンツを試しにダウンロードしてあったくらい程度の話ですので,別に統合の必要性を感じてはいませんでした。

 ですが,気が変わりました。

 Kindle Paperwhiteが主力機の座を確実な物とした今,ここにKindleのコンテンツは統合しておこうと考えたのです。

 統合できることは分かっていましたが,どういう手順で行うかは分かっていません。そこで私が行った手順を少し書いておきたいと思います。

(1)まず,amazon.comのKindleのページのトップに表示される,「統合できますよ」というバナーをクリック。居住地が日本になっていないと表示されないかも知れないので注意。

(2)指示通りに統合のステップを踏むが,エラーで進めない。しかしこれは分かっていたことなので慌てる必要はない。2つのアカウントにKindleの登録があるせい。

(3)ここで素直に,カスタマーサービスに連絡。多くの先人達は電話をしているようだが,高校時代に学んだ「電話は暴力」という師匠の教えに従い,ここは電子メールでサポートを受けることにする。

(4)Kindle - アカウントの統合というカテゴリを選び,アカウントの統合をしたいとメールを送信。

(5)速攻で返事が来る。いわく,

 ・統合によって変更されるサービスの説明を読み,了承すること。
 ・amazon.comとamazon.co.jpの両方から,端末とアプリの登録を消去すること。
 ・amazon.comに登録したメールアドレス,ユーザー名,住所を返信すること。

 ということで,すべての端末とアプリの登録を消去,amazon.comから登録情報を調べて,頂いたメールに返信。なお,当たり前の事だが登録解除で,端末からもクラウド上からも,コンテンツは消えない。

(6)またしても速攻で返事が来る。アカウントの統合が完了したので,ライブラリから統合されていることを確認してみて下さいとのこと。確認すれば確かにamazon.co.jpのライブラリから,amazon.comで入手したコンテンツが見える。

(7)登録を解除したKindleを再度登録する。登録はKindle本体から行う。登録を解除して再登録してもコンテンツは消えないが,コレクションは全部消えてしまったので作り直し。面倒臭い。お,クラウド上にすべてのコンテンツが見えているし,ダウンロードもできる。

(8)PC版のKindleアプリも再登録。しかし,amazon.co.jpで購入したコンテンツは未対応となって開くことができない。技術的に出来ないのか,政治的に出来ないのかは不明。

(9)KindleDXとKindle3も登録。やはりamazon.co.jpのコンテンツは開くことが出来ない。

(10)Kindleストアの設定を確認。統合直後はamazon.comのストアに設定されているため,Kindle PaperwhiteでKindleストアに行くと「しばらく待て」と表示され,amazon.comのストアに飛ぶ。これではなにかと不便なのでKindleストアの設定からamazon.co.jpのストアを利用するように変更。

(11)この設定変更をすると,以後は見慣れたamazon.co.jpのkindleストアが表示される。なお,この状態から端末上でamazon.comのKindleストアへの変更は出来ないので,もしamazon.comのストアにしたかったら,amazon.co.jpのMyKindleから,居住国設定をクリックすると,USと日本の2つから選べるようになる。

(12)amazon.co.jpのストアを設定し,KindleDXとKindle3からストアを開いて見ると,こちらはamazon.comのストアが開く。いちいち切り替える必要はないようだ。


 と,こんな感じです。実際にやってみて分かった事は,私の場合統合してもなんら問題はなく,さりとて特にありがたいメリットもない,ということです。ただ,Kindle Paperwhiteでamazon.comから書籍を買うことが出来るというのは,考えようによってはありがたい話で,その恩恵を受ける人もいるかも知れません。

 これで,KindleDXやKindle3でamazon.co.jpの本が読めて,しおり情報が共有されればこんなに便利な話もないんですが,そういうわけにはいきません。だから,アカウントを統合しても,なんのメリットもないなあというのが,私のケースです。

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