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2015年03月06日の記事は以下のとおりです。

電動アシスト自転車を買う~走行編

 昨日ですが,急遽電動アシスト自転車に子供を乗せて走ってみました。私にとっては初めての電動アシスト自転車で,生まれて初めて子供を後ろに乗せて走ります。子供にとっては生まれて初めての自転車です。

 いやー,こわかった。いきなり公道というのもどうかと思いましたが,よくもまあ,世の中のお母さん達はこんなものをすいすい乗りこなしてますね。

 何が怖かったって,動きが自分の予測と全然違うんですね。

 アシスト,つまり補助ですが,これと暴走との違いは結構紙一重なところがあり,つまり自分が予測していた範囲に入っていれば補助だし,予測の外に来れば暴走ということになると思います。

 結局の所,乗る人の予測の範囲が狭いか広いかによるところが大きいし,さらにそれは訓練や慣れで変わってくるものなので,やっぱり個人差という所に落ち着くんだろうと思いますが,どっちにしても私が「えっ」と思ったのは事実です。

 ペダルを踏み込んで力がかかり,自転車が前に出る時の感覚がとにかく予想外なのです。特にこれが危ないなと思ったのは,曲がるときと,旋回をする時です。

 もともと,ホイールベースが長い自転車なので,取り回しはちょっと大変です。ハンドルを深めに回して,ぐっとペダルをこいで前に出る力をかけると,自転車はすっと回ってくれるものなのですが,このくらい踏み込めばこのくらい曲がるだろうという予測に対し,驚くほど前に進む力が大きくなり,外に膨らんで大回りをしてしまいます。

 そこに人がいたり,ものがあったらもうおしまいですよね。

 最小旋回半径とペダルを踏む力の関係を,体が覚えるまでは冷や冷やしそうです。

 同じ理由で,停止状態からこぎ出す時にも,冷やっとしました。

 ハンドルが浮き上がるような感じになるのです。このくらい踏み込んで,このくらい前方に体重をかければ安定するというのは体が覚えていますが,これもさすがに2倍のアシストがあるということで,かなり大きな力で前に出ようとします。

 だから,ギヤを1速に入れて踏む込むと,急に加速がついて,危険です。こういうところにリミッターが入っていた方がいいなと思うのですが。

 旋回や右左折でアシストをOFFにするという手もあるなと考えましたが,これを試そうとして,スイッチがあまりに遠いところにあり,グリップから手を離さないといけないのと,場所がややこしいのでブラインドで操作できない事が分かり,あきらめました。

 よって,ペダルを踏む力をもっと弱く,加減することに慣れなければいけません。これは大変な訓練ですよ。

 確かに,坂道はすいすい登りますし,3速からの加速もスムーズで,ここはさすが電動アシスト自転車なのですが,言ってみればこれは当たり前だし,予測も想定も容易なものです。

 急激な挙動の変化が一番怖いわけですし,アシストの本来の目的が急峻な動きの実現と言うより,運転者の意志に従って労力が少なくなるようにすることなんですから,通常の自転車と比較して急な挙動の変化は,ひかえて欲しいと思いました。

 でないと,これ,もはや自転車とは呼べないですよ。ペダルをこぐ力で出力を制御する動力付きの車輌になってしまいます。だってそうでしょ,今の電動アシスト自転車だって,出力制御が自動化されているだけで,本質的には動力つきの車輌なんですから。

 私の結論は,危険な乗り物,です。そしてこれは自転車ではありません。操作も挙動も,危険度も,もう自転車とは別物です。

 免許まではいらないでしょう。でも,訓練は必要だと感じました。

 急激に電動アシスト自転車が増えていますが,事故は増えていないんでしょうかね?あとで統計を調べてみましょう。

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