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2016年05月20日の記事は以下のとおりです。

MacBookProのメモリ故障

 先日MacBookProが起動しなくなってしまいました。プープーと耳障りなビープがなんどか鳴って動かなくなったのですが,この時は再起動で問題なく動き出しました。

 まあこういうこともあるわな,と大らかに構えていたところ,数日後に起動しようとしたらまた起動しないじゃありませんか。

 今回ばかりは何度再起動してもだめ。とにかくビープが鳴りまくりです。よく聞いてみると,2回プープーとなった後,3回プープープーを繰り返します。

 気になって調べて見たのですが,どうもメモリの異常のようです。そこで2枚刺さったSO-DIMMのうち,2GBを外して試したところ変化無しで起動せず,もう1枚の4GBの方を外してみたら起動することがわかりました。

 私のMacBookProは2008年のモデルで,もう現役で稼働しているものなどないんじゃないかというほどの骨董品なのですが,メモリの最大容量は4GBと2GBの組み合わせでトータル6GBです。

 経験的に,PCの寿命というのは,故障やCPUパワーの不足ではなく,メモリ不足によるものだと思っているので,可能な限り最大容量を搭載するようにしているのですが,さすがに6GBではきつくなってきました。

 ならさっさと新しいDIMMに交換だと思ったのですが,そうは問屋が卸しません。この時代のメモリはDDR2で,DDR2のSO-DIMMで4GBというのは,非常に珍しいんですね。というのも,DDR2では1Gbit品がメインストリームで,2Gbit品は安くなる前にDDR3に移行してしまったので,値段が下がっていないのです。

 1Gbit品を16個使うと2GByteのDIMMが出来ますが,DDR2世代においてはこれが一番ビット単価の安いDIMMとなります。で,1Gbit品を32個使って4GByteのDIMMを作ればいいように思う訳ですが,32個というと64ビットバスを作るには1チップあたり2bitのものが必要ですが,そんなものはありません。(ないと思う)

 とまあいうわけで,4GBのDIMMを作るには2Gbit品を8つ使うことになってしまうわけですが,先程書いたようにDDR2世代では2Gbit品は高価で,数も少ないのです。ゆえにDDR2の4GBのSO-DIMMは珍品扱いです。

 こういう話は,メモリやチップセットの世代交代の時には必ずと言っていいほど起きていた話で別に珍しいものではないのですが,何度か痛い目にあってきた経験から買っておいた4GBが真っ先に死ぬとは,ホントに人生なにがあるかわからんもんですな。

 で,結局どうしたかというと,2GBのDIMMを2枚使って4GB構成にしました。6GBにする前の構成に戻したことになりますが,軽い処理はともかくとして,重たい処理は厳しいです。

 そこで急遽,せっかくなのでMacBookProを買い換えようということを思いつきました。現行モデルは円安時に価格設定されたので割高ですが,6月のWWDCで新機種が出るのが確実なだけに,モデル末期の値下げが起きており,下位モデルなら20万円を切っています。

 私のやりたいことはLightroomで写真の現像が一番重たい処理ですので,これがさくさく動くであろう現行機種でも全然構わないですし,すべてが新しくなると噂される新モデルはインターフェース類も刷新される可能性があり,そうなるとすんなりと移行できないかも知れません。

 なら買っちゃうか,とかなり勢いづいていたのですが,一晩経ってから改めて考えると,最安のお店を探し回って1000円単位で一喜一憂するよりは,どこでも買っても同じ値段の新モデルを,アップルストアでUSキーボードにしてもらって買う方が絶対得だろうと,新モデルのスペックを完全に無視して結論しました。

 なにせ現行モデルは設計が古いですから,その分OSがアップデートされたときに,対象機種から外れるのも早いわけです。長持ちさせるという意味でも,今回は新機種が良さそうです。

 ついでに言うと,円高が進んでいるので,以外に安価な設定がされるかもなあと,ちょっと皮算用したりしてます。まあどうなるかわかりませんが。

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