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2018年09月28日の記事は以下のとおりです。

X-07復活

 今から35年も前のハンドヘルドコンピュータであるキヤノンのX-07ですが,LCDドライバの劣化を理由に,しばらく分解されたままの状態になっていました。

 半年ほど前から部品取り用のドナーを入手して修理しようと思っていましたが,忙しさにかまけてなかなか取りかかることがかなわず,数日前に一念発起して修理に取り組んだところまで,書きました。

 劣化したLCDの反射フィルムと偏光フィルムを剥がし,粘着付きの新しい偏光フィルムをLCDの背面に張り付け,さらにシルバーで塗装するという方法でLCDの復活を試みたのですが,結果をいえばこれは大正解でした。非常にうまくいっています。

 LCDの場合,偏光フィルムにしても反射フィルムにしても,密着していることが望ましく,本来ならガラスの厚さも邪魔になるくらい,光路が短いことが見やすさに直結します。

 素人が入手出来る部材で修理を試みても,偏光フィルムは反りますし,反射フィルムも平滑性が悪く,とても見にくくなってしまいます。これがほぼ完全に払拭されるというのは,LCDの修理に大きな可能性を見ました。

 粘着性の偏光フィルムさえ手に入れば,あとは身近な材料で片が付き,その結果も上々とあれば,他の機種にも展開したくなります。
 
 で,気をよくした私は早速組み込みをして修理をぞっこうするわけですが,最近とみにどんくさくなった私の事,LCDの枠を壊してしまうわ,フラットケーブルを断線させてしまうわで,もうなかなか先に進みません。

 10分ほどで終わる作業が1時間以上もかかりましたが,とりあえずやっつけました。

 確実な作業と,横着しないこと,そして見込みで進めないことという,若いときに手に入れた成功への秘訣をおろそかにし,時間ばかりを気にして結局余計に時間もかかり,下手をすれば失敗までしてしまうと言う,初心者に舞い戻ったようなもどかしさに打ちひしがれ,丁寧さに勝るものはないなあと改めて思ったのですが,LCDがかなり良好な状態で復活し,X-07はまた私に入手したときに感激を思い出させてくれました。

 そうそう,こういう感じだったんだよなあ・・・

 実は,ドナーと一緒に,専用のプリンタも手に入れています。ただしこれはNi-cd電池の液漏れで完全に壊れており,電源を入れても全く動作しません。

 プロッタプリンタに特有のボールペンも完全にダメになっていますし,これが復活してもあまりうれしくないですから,積極的な修理をしようという気持ちもありません。

 さりとて捨てるのもちょっともったいないしで,とりあえず分解して見るか,と言う感じです。

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