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2020年03月06日の記事は以下のとおりです。

ミノルタオートコードの修理~その5:あろうことかイスから落とす

 せっかく直った(というより直ったことにしてある)オートコードですが,イスから落としてしまいました。

 詳しい話はしませんが,60cmほどの高さからフローリングに落下させてしまいました。一緒に落ちたMZ-10なんかそっちのけ(これはこれで可愛そう)で,オートコードを確認すると,とりあえずシャッターは切れます。

 しかし,シャッタースピードを調整するツマミが動きません。よく見ると,前面がへこんでいます。床に付いた傷痕から察するに,頭から機銘板にかけて床にぶつかり,そのあと前面を打ち付けた感じです。おかげでレンズの周りが奥に押し込まれて変形し,シャッタースピードのツマミが動かなくなっているようです。

 他に破損がないのは幸いでしたが,とにかく変形箇所を元に戻してやらなければなりません。分解し,前面部分を取り外して,裏側から指で外側にぐいぐい押します。プラスチックと違って元に戻りませんので,指で元に形に戻して行きます。

 なんとか形にしてからスムーズにツマミが動く事を確認して組み直します。しかし微妙にネジの位置が変わってしまっています。まあ仕方がないでしょう。

 シャッタースピードの確認を再度行ったところ,こちらは問題なし。2回測定した結果を書きます。

1回目
1 920ms
1/2 484ms
1/5 194ms
1/10 98ms
1/25 36.8ms
1/50 19.2ms
1/100 12.2ms
1/200 4.00ms
1/400 2.92ms

2回目
1 940ms
1/2 472ms
1/5 174ms
1/10 110ms
1/25 40.4ms
1/50 20.0ms
1/100 13.4ms
1/200 4.84ms
1/400 3.60ms

 まあ,こんなもんでしょう。1/400秒が結構いい数字になってきていますし,おおむねJISの範囲に入ってきているので,安心しました。

 ただ,1/10秒で誤動作がありました。1/5秒から1/10に切り替えた時に,1/60秒程度で切れてしまうという問題です。これは落下させたせいかどうかわかりませんが,切り替えるときにガンギ車がジャッと動く音がすれば問題ないので,気を付けて使うことにします。

 続けて無限遠のテスト。こちらも問題ありません。

 ということで,試写だけはやり直さないといけませんが,今のところ無事です,カメラを落とすなど絶対にやってはいけないことで,2回も落とす(実はオートコードは入手時にも一度落としている)などということは,もう絶望的な注意の欠如です。

 ところで,これまでのネガをいちど全部D850で取り込みなおしました。

 つくづく中判の情報量の多さに惚れ惚れします。モノクロでも十分な情報量をもっていて,無理や意地を張らなくても面白いと胸を張って言えると思います。

 

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