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2009年04月の記事は以下のとおりです。

販売店の責任とは

 さて,先日VintageComputerさんから購入した「VCオリジナル 2ポート eSATA ExpressCard」の件ですが,先日送り返しました。SmallPacketによる航空便で送り返しましたが,わずか150円。軽い梱包を心がけた結果です。

 まだ不良だったのかどうかはわかりませんが,いずれにせよ手元に使えないもの(そればかりかカーネルパニックを引き起こす危険なもの)があっても仕方がありませんので,送り返す以外の選択肢はありません。

 VintageComputerさんのレスポンスは速く,私からのメールに翌日返事が届きました。不良の可能性が高いので送り返せ,とのことで,その際の注意は「保証規定」を読むように,とありました。

 その保証規定によると,初期不良は返送料を一時立て替えてくれ,後で「ポイント」で返すから,とあります。

 ポイント?

 まず最初に,なぜ初期不良の返送料が販売店持ちなのかですが,これは購入者に落ち度がないから,です。もちろん販売店としても,メーカーの落ち度で発生した初期不良の責任を取るのはおかしいかも知れませんが,販売店はメーカーや卸業者の,購入者に対する一次窓口の機能も担っています。

 実際,多くの日本のお店は購入者に対し着払いで返送するよう指示を出すわけですが,この時の返送料はお店が負担することもあるし,メーカーに請求する場合もあるので,なんとも言えません。

 この段階で,販売店であるVingtageComputerさんが返送料を負担する必要性が明らかになったところで,それがなぜポイントなんだという疑問です。

 ポイントは,その店でしか使えないものですし,期限があるのが普通ですから,どんなものも買えて,しかも期限がない現金とは全く違うものという考え方が普通です。会計上の判断としても,購入者からの借入金という理屈と,あくまで販促費という理屈で意見が分かれています。

 立て替えたものが返送に必要となった現金であったわけですから,その立て替えたものを返してもらう際には,同じ現金で返してもらうべきでしょう。つまり私は,ポイントを購入したわけではありません。

 また,誤配の場合は振り込みやクレジットカードで返金するとありますから,返金することそものが制度上不可能ということではなさそうです。

 ということで,こちらの落ち度がない初期不良でポイントでの返却はおかしい,立て替えた現金で返してくれ,とお願いし,同時にポイントで返す理由の説明を求めました。

 数時間して返事が来たのですが,全文の掲載は許可を取っていないので抜粋すると,

・今回に限ってクレジットカードで返却する。
・初期不良は最終的にはメーカーの責任で,販売店に直接の落ち度はない。
・米国では初期不良品の返送料も購入者負担が普通。
・しかし日本では馴染みがないので,ポイントで返すことにしている。
・保証規定に明文化しており,納得した上で購入してもらっている。

 とぃうことでした。

 どう思われますか?

 一応クレジットカードで返金されるということですので,おかしな議論をふっかけるのは得策ではありませんが,初期不良については自分達は悪くない,というスタンスを崩していません。実際,謝罪の言葉は全くありませんでしたし。

 私も一時期販売店にいましたので,販売店の理屈も,メーカーの理屈も少しは分かっているつもりですが,単純な商習慣の違いを超えた疑問が消えません。

 まず,初期不良の責任は,彼らの主張通りメーカーに全責任があります。販売店もそのメーカーを信用して仕入れているわけで,それが不良品だったという,品質と信用の問題を出したのですから,メーカーが全面的に悪いことに疑いはありません。最終的に全責任を持つのは,VintageComputerさんの言うとおり,メーカーです。(しかし,それを客に言えば客が納得するという発想が,ちょっと思慮が足りないなあと思いますが)

 ただ,販売店の大切な機能には,購入者の窓口というのがあり,いざというときメーカーの代行を行う事もあります。これは,商習慣として慣例化しているケースもあるでしょうし,契約などで明文化されているケースもあると思います。

 いずれにせよ,メーカーのサポートに電話して「販売店にご相談下さい」と案内されるのは,こういう理由があるからです。

 とはいえ,販売店にもいろいろな業態があり,こうした販売以外の業務を一切行わないお店もあります。あえて行わずコストを削減し安売りの減資とするお店もあるし,正規品を扱っていないのでメーカーと話が出来ないと言うお店もあります。要するにお店の機能はお店自身が定義して運営していくものだ,ということです。

 その点で,VintageComputerさんが「自分達に落ち度はない」というのは,気分的にいささか抵抗がありますが,それでも納得出来ない話ではありません。ゆえに販売店にも購入者に落ち度がないから,双方痛み分けで返送料はポイントで返す,という理屈は一応筋が通っているように見えます。

 さて,今回の商品は「VCオリジナル」と銘打っています。ノーブランドではなく,またApple製でもsonnet製でもありません。VintageComputerさんのオリジナルの商品ですから,いわばプライベートブランドのマヨネーズなんかと同じで,VintageComputerさんは販売店としての責任は百歩譲ってゼロだとしても,製品そのものに対する責任は回避できないのではないかと,思うのです。

 もし,VintageCompterさんがそれでも責任はない,といいだしたら,この商品はもはやノーブランド,もしくはジャンク品でノーサポートの商品になります。そういう前提ならやむを得ませんが,この商品は違います。

 OEMを受ける側は,商品を他の会社に作ってもらっていますが,製品の品質に対しては一定の責任を持っています。実際に作っているOEM元の会社に一番責任があるのは事実ですが,それはあくまでOEMを受ける側に対しての責任です。

 今回の商品が本当に不良だったとして,その責任は製造メーカーにあるのは確かですが,それはVintageComputerさんとの話し合いの中だけの話で,購入者に見えないところにあるから,「VCオリジナル」なわけです。

 この段階で,私の主張は,少なくとも商品に対する責任をVintageComputerさんが持っているという結論に達します。よって双方痛み分け,という理屈は成り立ちません。


 次に,米国で返品にかかる費用の負担が購入者にあるかどうかですが,これは事実のようです。その代わり米国はもっと広範囲の消費者保護の制度が整っています。私は米国の消費者行政の専門家ではありませんからこれ以上の言及はしませんが,VintageCompuerさんの主張に,自分達に都合のいい所だけ「米国流」を適用しているのではないか,と思う人もいるかも知れません。


 最後に,どちらも悪くないからポイントで返す,と言う理屈ですが,先程から述べているように,この商品に限って言えば,販売の責任をゼロとしても,製品に対する責任は回避できません。よって双方痛み分けにはなりません。

 さらに,双方痛み分けがどうして「ポイント」なのか,だれがポイントをもらって痛み分けと納得したのか,が冷静に考えると不明です。良く買い物をする人は結構でしょうが,滅多に使わない人にとっては価値が薄く,期限が切れてしまって失効してしまえば,全く価値はゼロです。お店にとって,ポイントは借金ではなく販促費用として会計上扱われているケースが大半であることが,ポイントという「独自貨幣」の性質を如実に語っています。


 保証規定に納得してもらった上で,という話については,残念ながら最近はあまり効力を持ちません。基本的に双方の話し合いで決着した内容が優先されるのは今も昔も変わりませんし,司法上の判断でその保証規定に問題があれば,保証規定への応諾が無効になるケースは珍しくありません。ここらへんを杓子定規に考えるのは中学生までだと個人的には考えています。水掛け論をするのは不毛です。


 ということで,いろいろ迷ったあげくに,こんな感じで返事をしました。

>  私もかつてはMacや中古パソコンの販売店におりましたし,
> 今はメーカー勤めをしておりますので,頂いたご説明は確かに
> 販売店の本音として理解できます。
>
>  しかし,やはり販売店には何かあったときのメーカーの
> 代役として購入者の窓口を担うことも期待されていますし
> (そして実際に御社はきちんとその機能を果たされています),
> おっしゃるとおり最終的な責任はメーカーにあり,いわば販売店も
> 被害者であることは間違いなくとも,それはやはり販売店とメー
> カーとの間で決着すべきお話で,優先されるべきは購入者に全く
> 責任がないという事実であると思います。
>
>  加えて,こと今回の件については,商品が「VCオリジナル」と
> 銘打ってあることから,御社は単純な販売店としての責任に加え,
> 製品そのものについても責任があるというのが私の考えです。
>
>  御社のように,厳密にメーカー,販売店,購入者それぞれの
> 責任と負担をはっきりさせて対応を区別してらっしゃるなら,
> 今回の商品についても同様にそれぞれの責任の所在と負担費用を,
> 他のAppleやSonnetの製品とは区別しておくべきではな
> いでしょうか。


 これを「意見として」と前置きして返事としました。
 
 このメールに対して,返金についての簡単な案内と,意見として参考にする,という簡単な返事が届きました。

 わずか150円ですが金額の問題ではなく,私は彼らの販売店としての責任,あるいは今回の商品そのものに対する責任についてどう考えているのかをただしたかったのです。

 残念ながら,販売店には最終責任はない,という考えを結局最後まで曲げることはされませんでしたし,ここ数回のやりとりでただの一度も謝罪や感謝といった意味の言葉が使われることはなかったところに,自分達は悪くないという考えが徹底していることを強く感じました。顧客からの意見に対する感謝がないところにも,そもそも意見など求めてなどいないという気持ちがあるのでしょう。
 
 10年もややこしい商品の販売で生き残ってきたお店ですから,このくらいのことでいちいち頭を下げていたり,感謝をしたりしていたらやっていけないのでしょうね。面白い商品を扱っているお店ですから残念ですが,私の印象としてはそれを武器に結構彼らが有利になるような形で商売が出来ているケースだと思います。お客から見ると,ハイリスク・ハイリターンということになるでしょうか。

 今回の返送料は,小さなものだったから150円で済みましたが,これが大きいものだと何千円にもなるケースもあります。VintageComputerさんの売価が国内の店より2000円安いと言う理由で購入を決めても,その商品がたまたま運悪く初期不良だったりしたら,他の店で買った方が安かったと言う可能性が十分にあるということです。

 金銭面もそうですし,こういうやりとり一つとっても,不良品が出たら,なかなか気持ちよく終わらせてくれるお店ではないので,そのあたりも加味して,本当に特かどうかをよく考えてから,利用されることをおすすめしておきます。

G-SHOESのさっと一品(魚料理)

 お気に入りの圧力鍋が新しいうちは,ちょっと抵抗があって出来なかった料理が「サバの味噌煮」です。

 しかし,購入から4ヶ月近くになり,鍋も傷がいっぱい付きましたし,恐ろしいことに取っ手の部分を落下させて壊してしまい,それをばらして組み立てて修理して使うようになって,そろそろやってみるか,と思い立ちました。


・サバの味噌煮(二人分)

[用意するもの]
 サバ・・・小4切
 味噌・・・大さじ2
 ショウガ・・・1かけ
 酒・・・大さじ4
 みりん・・・大さじ3
 砂糖・・・大さじ4
 水・・・180cc
 仕上げに味噌大さじ1,醤油小さじ1

[作り方]
 1.サバの皮の上から熱湯をさっとかけて臭みを取る
 2.サバの表面に十字の切れ目を入れておく。
 3.ショウガはをスライスする。
 4.圧力鍋に材料を全部投入。フタをして強火で圧が上がるまで待つ。
 5.圧力が「強」になったら弱火にして圧力を維持,35分煮込む。
 6.35分経ったら火を止めて自然冷却。
 7.圧が下がったらフタを開け,仕上げの味噌と醤油を投入。
 8.弱火で煮詰める。

[注意]
 味噌の種類によっては塩分が強かったり弱かったりするので味噌の量には注意。

とても厳しかったExpressCardとeSATAデビュー

 2年ほど使っている320GByteの外付けHDDの残りが1割程度になり,少々手狭になったことから,値頃感が高まっている夢の1TByteのHDDに買い換えることにしました。

 こういうのはアキバに出向いてケースも含めて品定めをするのが慣例ではありますが,なんか最近アキバに行くのが嫌で,つい通販に頼ってしまいます。(それでもアキバに店舗のあるお店をまずあたるのですが)

 なにせ1TBです。中に詰め込まれるデータは膨大ですから,転送速度に配慮しないといけません。USB2.0も十分高速ではありますが,実力が30MByte/secといわれていますし,最近の1プラッタあたり300MByteを越えるような高速なHDDでは,少々役不足になりつつあります。

 かといってFireFire800なんかだと,これが使えるケースを探すのが一苦労です。HDD本体が変えてしまうほど高価なものもざらです。これはやはり非現実。そうなるとeSATAになるのですが,Macでこれを使う方法は・・・

 MacBookProにはあるんです。

 MacBookProには,ExpressCard/34スロットが1つ付いています。こんなもん何の役に立つんかな,と思っていたのですが,ここにeSATAのインターフェースカードを差し込んでいる方が,割に古くからいらっしゃるようです。

 こういう話をきくとウズウズする性分の私は,早速検討に入りました。必要なものは,eSATAに対応したHDDケース,もちろんSATAのHDD,そしてMacBookProでも動作するExpressCard/34のeSATAカードです。

 まず最初にカードを探します。ラトックのMac対応を謳ったカードは間違いないでしょうが,これは1万円もする高価な品物です。そこで登場するのが玄人志向ブランドです。

 Sil3132を使ったカードの存在が知られており,またこのチップのMacOSX用のドライバがチップメーカーのサイトに上がっています。これでeSATA環境を堪能している方の報告はよく目にします。

 一方,コネクタ部がはみ出さないカードを作っているメーカーもあり,こちらも良く話題に上がっているようです。チップはJMB36xというものですが,AHCIに対応しているので,Leopardならドライバ不要,しかもブートが可能という優れものです。

 ただし,どうも動作に確実性がないようで,動かない,不安定という報告もそれなりにあるようです。不思議です。

 そんななか,アメリカにあるVintageComputerというお店のオリジナル商品に,JMB36xを使った2ポートのカードがあるというので,探してみました。価格も4000円前半と安く,安定動作の報告も多いようです。逆に悪い話は全然上がってきませんので,注文してみました。

 ここはかつてPowerMacintosh7600を使っていた頃にも何度かお世話になりましたし,iBookG4も,今のMacBookProも英語キーボードをお願いしたお店です。私も含め,お店の評価は高いと思います。

 HDD本体は昔から使っているHGSTを今回も無難に選びます。今お買い得そうなのはHDT721010SLA360のようです。ケースはこの際安物でもいいので,小型でeSATAとUSB2.0に対応した玄人志向のGW3.5US-UE/SWにします。この2つはアキバのお店に注文。

 発注から1週間ほどしてすべて揃った先週,早速検討開始です。しかし,今にして思えばちょっと慌てすぎたかなと思うところがあります。

 カードをMacBookProに差し込み,認識されていることを確認しました。HDDは組み立て済みで,USB2.0経由での動作を確認してあります。いよいよこの2つをeSATAケーブルで接続します。

 そしてディスクユーティリティーでフォーマットをしますが・・・数秒後になんとカーネルパニックが発生。SadMacも恐ろしいですが,カーネルパニックも負けず劣らず恐ろしいです。

 すんなり動いてくれないことが分かったので,とにかく原因を潰していきます。この段階で私はすっかり検討モードになっていました。

 まずケースのGW3.5US-UE/SWですが,eSATAで使うときにはHDDのインターフェース速度を1.5Gbpsにしておかねばならないそうです。eSATAは電気的にはSATAと同じはずなので,HDDから引っ張り出しているだけのはずなのに,なんで1.5Gbpsに制限されるのかわかりませんが,おそらくUSB2.0とのブリッジチップがeSATAへのバイパスを行う際に,出力バッファの動作を3.0Gbpsでは保証出来なかったりしたんでしょう。

 しかし最初の問題はここで発生。HGSTのHDDは,インターフェース速度をFeatureToolというソフトで設定します。他社のようにジャンパピンで設定できません。FeatureToolはDOSベースなので,SATAネイティブサポートし,フロッピーもしくはCD-ROMからDOSが起動できるマシンが必要です。

 考えてみると,そんなマシンは今時普通のものなのですが,あろうことかうちには全くありません。

 そこで,3.0Gbpsに対応するカードとHDDを直結することにします。といってもそんなケーブルはすぐには手元にないですから,ケース内部の基板を改造して直結です。結果,やはり同じでした。

 そんなこんなで,以下のような検討を行いました。まとめてみます。


・環境

本体:15inch-MacBookPro(MB134J) , MacOSX10.5.6(ビルド 9G55)
HDD:HDT721010SLA360(HGST,3.5inch-1TB,3Gbps)
  HTS542580K9SA00(HGST,2.5inch-80GB,1.5Gbps)
ケース:GW3.5US-UE/SW(玄人志向)

(1)MacBookProにeSATAカードを装着し,HDT721010SLA360をケースに入れて
 eSATAで接続,ディスクユーティリティでフォーマットを試みるが,
 フォーマット開始後数秒後にカーネルパニック。(再現率100%)

(2)同じHDT721010SLA360をケースに入れてUSB2.0で接続して
 フォーマットすると,問題なく完了し,以後の読み書きも問題なし。

(3)このケースがeSATAで使用する場合にはインターフェース速度が
 1.5Gbpsでないとダメだという制限があるため,SATAとeSATAを
 接続するケーブルで直結しケースをバイパスしたが,
 状況は全く変わらず。

(4)1.5Gbpsで試したいので,HTS542580K9SA00をPS3から取り外し,
  ケースを介して繋いだところ,やはりeSATAでは再現率100%で
  カーネルパニック。USB2.0接続ではこちらも問題なし。
 
(5)そこでeSATAカードに使われているJMB36xの最新ドライバを
 JMicronからダウンロードしインストールして試すと,
 HDT721010SLA360ではカーネルパニックは起きないが,
 フォーマットが進まず,数十分後にタイムアウトでエラー。

(6)上記に続きHTS542580K9SA00で試したところ,フォーマットは
 完了するが,マウントしたHTS542580K9SA00に100MB程度の
 ファイルを書き込むと20から30MBごとに30秒ほど書き込みが
 停止する。再開と停止を何度か繰り返してコピーは一応完了する。

(7)BootCampを使いMacBookProでWindowsXPを立ち上げ,
 VintageComputerさんのサイトからダウンロードしたドライバで
  試して見るが,上記(1)から(3)までとまったく同じ状況が再現。

(8)さらにJMicronからWindows用の最新ドライバをダウンロードし,
 インストールして試して見たが,(4)から(5)までと
 全く同じ状況が再現。

(9)念のためDVD-ROMからMacOSX10.5を起動してみるが,
 HDT721010SLA360をeSATA経由でアクセスした瞬間に
 カーネルパニック。

(10)急遽用意したSil3132チップを使ったグリーンハウスのGH-EXC-ESA2で
  試すと,HDT721010SLA360も全く問題なく動作。

(11)さらに急遽用意したSATA-IDE変換基板を開始,FeatureToolを使って
  HDT721010SLA360を1.5Gbpsに設定し,グリーンハウスのカードに繋ぐが
  全く問題なし。

(12)さらにHDT721010SLA360をVintageComputerのカードに繋ぎ,
  JMB36xの最新ドライバを入れてフォーマットすると,以前起きていた
  タイムアウトは起きず,フォーマットは完了。ただしファイルの
  書き込みが一時停止するという(6)と同じ現象が発生。

(13)ただしGH-EXC-ESA2においては3Gbpsでも1.5Gbpsでも問題なく動作。


 ということで,

・USB2.0での動作はok -> HDDは壊れていない
・ケーブル直結でもだめ -> ケースの有無は無関係
・LeopardでもWinXPでも全く同様の挙動 -> OS依存ではない
・DVD-ROMからのブートでも発生 -> 個人的な使用環境に依存しない
・カードを別のものに変えると動く -> カード以外は問題なし
・ドライバを最新にすると動作が安定する -> ドライバは新しい方がいい

 という感じになりました。

 すでにグリーンハウスのカードを使って安定動作が出来ているので,これ以上追い込むこともないように思いますが,問題はVintageComputerのカードが初期不良なのかどうかです。私の見るところ限りなく初期不良の疑いが強いのですが,とにもかくにも先方に連絡をしないといけません。

 結果,確かめたいので返送せよ,とのこと。他ののカードで動いているのですから特別急ぐこともありません。仮に初期不良だったとして交換してもらえたら,1枚無駄になるように思うのですが,ブート可能なカードがあった方がよいと思うので,きちんと確かめてもらうことにします。

 ところで,動き始めたeSATAですが,かなり高速です。Macで測定したベンチマークですのであくまで参考程度です。

Drive Type Hitachi HDT721010SLA360
Disk Test
Sequential
Uncached Write 70.14 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 76.09 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 11.64 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 98.49 MB/sec [256K blocks]
Random
Uncached Write 1.88 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 51.72 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 0.66 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 30.56 MB/sec [256K blocks]

 最も高速な時に100MByte/sec出てますが,1.5GbpsのSATAの理論値150MByte/secがあればこそ,の値です。FireWire800でも,もちろんUSB2.0でもこの数字は出てこなかったと思います。

 実際,体感上の速度向上も大したもので,気分的には従来の2倍程度の速度のように感じます。これまで私はExpressCardもSATAも全く関係ない生活を送ってきましたが,デビューを果たせてとりあえず目標達成,というところです。

土曜日に顔をあわせるおばちゃんとお別れ

 私はamazonをよく使います。一瞬ヘビーユーザーと書こうと思いましたが,ちょっとググると「朝起きてamazonからの荷物を受け取るのが日課」という強者もいらっしゃり,そういう方こそヘビーユーザーを名乗るにふさわしいと考えたので,ここは「よく使う」くらいにとどめておきます。

 私の地域では,CDやDVDは佐川のメール便,それ以外はペリカン便で届いていました。メール便には紛失や届くのに時間がかかりすぎるという問題が未だに起こり,届くまで気の休まるときがないのですが,ペリカン便はここ数年,トラブルなしなのです。

 どうもペリカン便はあまり評判がよろしくないようですが,こと私について言えば,これほどありがたい配送もありません。

 ペリカン便は,日中の私の地域の担当の方が,いつもニコニコしている元気なおばちゃんなのです。特別親しいわけでもありませんが,さりとて挨拶だけで終わるわけでもありません。互いに何となく知っている間柄のような感じがルあるからでしょうが,彼女の名前が書かれた不在票が挟まっていると(彼女は不在票をポストに入れず,ドアの隙間に挟んでくれます。間違いを防ぐ工夫でしょう),これでもはや届いたも同然という絶対なる安心感と,同時にいつも不在で悪いなあという罪悪感とが,なにやら妙な親近感を感じさせます。

 いつも土曜日の午後一に再配達をお願いするので,その週のamazonからの荷物を土曜日にまとめて受け取り,私の休日はスタートするわけですが,おばちゃんももう数年同じパターンで土曜日を過ごしている事になり,こちらがお願いをしなくても,気を利かせて土曜日には「いるかと思って」と荷物を届けてくれたりするのです。

 平日は不在であることがわかりきっていますから,もう平日はこなくていいですよ,といったこともあるのですが,「それは規則上無理なんですよ,一度はこないといけないことになってますんで」と配送にかかわる人間としては当たり前の,しかし立派な意見を,実際にここ数年きちんと実践されていました。

 もう1つ,このおばちゃんはタバコを吸われないようです。特に佐川の荷物はたばこ臭くて,すぐに箱を捨てるのですが,ペリカン便がたばこ臭かったことは一度もありません。これね,私のようなタバコの煙で息苦しくなる体質の人にとっては,実に実にうれしいことなんです。

 よく「ヤマトはいい」とか「佐川はどうも」とかいう意見がありますが,はっきりいって宅配業者なんてのは,最終的に人と人の実にアナログな部分での仕事ですから,その担当者がいい人なら安心できる業者だと思うだろうし,気に入らない人だと思ってしまえば,業者まるごと気に入らない,と言うことになってしまうものです。

 私の場合は,そのおばちゃんのおかげでペリカン便の評価は高かったのですが,ご存じの通りペリカン便は「JPエクスプレス」という新会社に移管されることが昨年決まり,昨日4月1日から新会社によるペリカン便がスタートしました。

 日本郵便のゆうパックがJPエクスプレスに合流するのは今年の秋になり,それまではペリカン便の名前で単独によるサービスが存続します。心配になっていたのは,amazonの荷物が同じようにペリカン便で届くのかどうかでした。

 しかし,私の願いもむなしく,先日注文した商品の発送連絡には,ペリカン便の文字はありませんでした。佐川飛脚便とあります。耳慣れませんが,要するに普通の佐川急便で届くようです。

 実は,発送が遅れていた商品がようやく発送され,昨日の20時から21時で再発タイツをお願いして受け取った所なのです。ということは,もうペリカン便で届く荷物はもうすべて完了してしまい,今後あのおばちゃんが荷物を届けてくれることはなくなってしまいました。

 分かっていたら土曜日まで待って,昼過ぎの再配達の時にこれまでのお礼を言いたかったのに,残念です。

 まあ,他の業者がペリカン便を使ってくれればあのおばちゃんが届けてくれるかも知れませんし,最悪自分が集荷を頼めばおばちゃんが来てくれるかも知れません。しかし,新会社設立と業務の移管,そして数ヶ月後のゆうパックとの統合で,あのおばちゃんがいつまで私の地域を担当してくれるのか,全く分かりません。

 佐川も以前よりは随分良くなったと思いますが,それでも担当者が半年ごとに入れ替わる感じでその度に傾向が変わる(たばこ臭いとか早めに来るとか遅めに来るとか)し,誤配の可能性も増えてしまうので,正直に言うと手元に届くまでは落ち着きません。

 ということで,ともかく数日おきにややこしい道を通って我が家まで来てくれて,そして毎週土曜日にいつも荷物を再配達してくれて,この5年ほど,ありがとうございました。またお会いできる時を楽しみにしています。

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