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2011年05月の記事は以下のとおりです。

この連休~自転車篇

 カメラ関係の問題が解決したので,次は自転車です。

 昨年4月に今のところに引っ越しをしてから,自転車には一度も乗っていないし,触ってもいないという状況です。私の自転車も嫁さんの自転車も,最初に置いた場所から全く動かしていません。

 タイヤの空気は抜けて,チェーンも赤さびが浮いています。フレームもサビが浮き,まるで盗難された自転車が数年後にどっかの河原で見つかったかのようです。

 これではいかん,いざというとき役に立たないと危機感を持った私は,この2台の自転車を復活させることにしました。


・嫁さんの自転車

 まずは,嫁さんが持ち込んだママチャリです。ママチャリと侮るなかれ,ブリジストン製で,ちゃんとした自転車屋さんで組み立ててもらった,それなりの値段を支払った(らしい)しっかりとしたママチャリです。

 本人も気に入って乗っていた赤い自転車なのですが,以前住んでいたマンションの自転車置き場がもう戦場並みのひどさで,とても手では曲がらないようなステンレス製のカゴがひしゃげていたり,アルミ製の泥よけが凹んでタイヤを擦っていたり,スタンドが明後日の方向を向いてしまい自立しないなど,人間ではない何かがやったとしか思えない有様でした。

 かわいそうに,ようやく戦場から脱出しても1年も放置されていた自転車は,果たしてそのまま乗っても安全かどうかさえ分からぬほど,朽ちていました。

 とりあえずタイヤに空気を入れてみますと,予想に反してパンクはしていません。しかしチェーンは固くなったグリスでガビガビになっています。

 幸いなことに,特に取り柄のない近所のスーパーが,なぜか自転車コーナーだけはそこそこ充実しており,交換部品を調達しました。

 27インチのタイヤを2つ,チューブも2つ,スタンド,鍵,LEDライト,自転車カバーを買いました。バカにならないものですね,これでも1万円近くかかってしまいました。帰りに自転車屋さんで新品の自転車が12800円で売られているのを見て,ちょっと悲しくなりました。

 家に戻ってから,まずは後輪のチューブとタイヤを交換です。と,早速難関が。後輪をとめているボルトが錆びて回りません。これではタイヤの交換はおろか,スタンドの交換も出来ません。

 5-56を吹き付けて,反対側のボルトを固定しながら少しずつ回して行くと,ギギギギと嫌な音を出しながら緩んでいきます。しかし,ボルトが折れる直前という感じもして,摩擦熱で5-56が煙になって立ち上ります。怖いです。

 ようやく両側のボルトとチェーンを外し,ブレーキワイヤも外してようやく後輪を取り外しました。ここから先は慣れたもので,ささっとチューブとタイヤを交換します。

 元のように組み立てて自らの手際の良さに悦に入っていたところ,後輪がほとんど回転しないことに気が付きました。ブレーキがかかってしまったからかもと思いましたがそんなこともなく,錆による固着かもしれないと5-56を吹き付けましたが,少し緩くなっただけです。

 これは危険だと再度分解しましたが,どうもボルトを緩めたときに,反対側のボルトが回って,締まったようです。そのせいでハブが締め付けられてしまったような感じです。これを調整するには,ブレーキドラムを外す必要もあります。

 いろいろ考えましたが,やはり安全性に関わる部分ですので,手抜きはダメです。ブレーキドラムも外し,軽く回り,かつガタのないように調整をし,ダブルナットを締めて固定します。

 ちょっと不安でしたが,なんとかなりそうです。

 ブレーキを固定するボルトは折れてしまったのでこれは交換するとし,元のように組み立ててようやく上手く回るようになりました。

 前輪も同じようにチューブとタイヤを交換しますが,こちらもやはりスムーズに回りません。ただこちらは単純な固着だったようで,5-56を吹いてその後ミシン油をさしてやると,綺麗に回り始めました。

 ブレーキの調整を行い,チェーンの固まったグリスを拭い,ミシン油を塗りたくって,スタンドを交換したところで日が暮れたので作業は翌日に持ち越しました。

 翌朝,鍵を交換し,全体をコンパウンドで磨いて完成。ただし,試運転は行っていません。

 
・私の自転車

 私の自転車はプジョー製で,これもそこそこの値段がしたものです。とても軽くて軽快に走り,28インチという大きなタイヤサイズもあって,走るのが楽しい自転車です。

 前日までに一応空気を入れておき,パンクしていないことは確認しましたが,タイヤはひび割れがひどく,再利用はかなり危険です。しかし28インチのタイヤやチューブというのは,なかなか入手が難しいのです。今回は再利用します。

 先日,スーパーでシマノのブレーキシューを4つ買っておきました。ひび割れがあったのでこれは交換するしかないと思ったのですが,ついうっかり固定用シャフトの先端部分にネジが切ってあるものを買ってしまいました。

 とりあえず使うしかないと無理矢理取り付けましたが,案外うまくいくものです。3軸で調整可能なブレーキですが,上手く調整も済ませてブレーキのフィーリングは上々です。

 錆びたチェーンを拭い,ミシン油を塗りたくった後に変速機の調整です。これもほとんど無調整で大丈夫です。

 次にペダルが回らなくなっているので,これはもう5-56とミシン油をたっぷり流し込み,軽く回るようにしました。

 あとはコンパウンドで磨いて完成,といきたいところですが,なぜか赤い錆があちこちに飛び散っています。よく見ると,フレームから真っ赤な錆びた水がしたたっているではありませんか。

 この自転車のフレームには,水抜きと思われる穴が開けられているのですが,残念な事にここから水が入り込み,溜まって,内部をサビさせているようです。こうなったら仕方がありませんが,自転車を立てると穴から激しく水が出てきます。

 水を出し尽くしたと思われた後,タイヤに空気を追加します。前回はパンクの確認用に入れただけなので,全然圧力が足りません。

 フットポンプを再度繋ぐと,プシューという嫌な音がして空気が抜けました。ポンプを見ると,シリンダの付け根と,ホースの付け根の部分が折れています。怖いです。

 ここから空気が抜けてしまうのですが,プジョーのバルブは米式と呼ばれるもので,自動車のバルブと同じ構造のものです。空気入れを接続するとバルブが開くのですが,そのせいで空気が抜けてしまった訳です。

 あと少しで試運転と思っていたら,空気入れの故障でタイヤがぺしゃんこ。

 嫁さんが心配して,amazonで探してくれたのですが,1000円程度の安物のレビューを見ると3回使ったら壊れたとか,心配な事が書かれています。

 どうしようか考えたのですが,一か八か,米式バルブに対応する空気入れを,スーパーに買いに行くことにしました。虫ゴムを使うバルブは英式というのですが,これにしか対応しないよくある空気入れではダメですから,もし手に入らなかったらあきらめる必要があります。

 嫁さんのママチャリの試運転を兼ねて,いざスーパーに向かいます。

 嫁さんの自転車は,ブレーキのききが悪く,随分早くからブレーキをかけなければ怖いです。しかもカゴがボロボロで,ちょっと恥ずかしいくらいです。

 スーパーに到着し,自転車用品売り場を見渡すと,ありますあります,パナソニックの黄色いやつが。定番商品ですけど,空気入れに2500円もするものを2つも在庫して,どういう覚悟のスーパーだろうかと私は首をかしげました。まあ,狙っていた品物が手に入って何よりです。
 
 そして余りの利きの悪さに命の危険も感じた嫁さんのブレーキシューを交換し,カゴも新しいものを買いそろえました。

 喜び勇んで帰宅し,空気を入れました。いや,さすがに高級品はちがいます。

 先に嫁さんの自転車の,ブレーキシューとカゴの交換を行って試運転をしますが,ブレーキの利きは相変わらずです。少しはマシになりましたが,特に後輪の悪さが目立ちます。油が付着したのかも知れません。

 
・スピードメータの取り付け

 実は,少し前に,そのスーパーにふらっと立ち寄った際に「サイクルコンピュータ」なるものを衝動買いしたのです。コンピュータとはなんと大げさですが,何のことはない,ただの速度計です。

 トリップメータと速度計に,消費カロリーの計算をしてくれる機能を付け足してコンピュータとは,電子回路設計者をなめてるなと思ったのですが,それでも2480円で速度計が買えるのですから良い時代になったものです。

 これをようやく走れるようになった我が自転車に取り付けて見ます。取り付けは大変に簡単で,全然手がかかりません。結束バンドできゅっと留めるだけですので,楽ちんです。

 しかし悲劇はここからです。このサイクルコンピュータは,タイヤサイズを設定する必要があります。しかし設定出来るサイズが27インチまでだったのです。私の自転車のタイヤサイズは700mmということですので,計算すると27.5インチですから,まあいいかと考えたのですが,0.5インチ違うと1回転で約40mmの差が出ます。

 直径700mmのタイヤは1周で2.198m。1000周で2198mです。これを27インチの設定で計測すると,1000周で2153mとなり,その差はなんと45mです。むむー。

 一方,27インチの設定で時速30km/hと表示されている時,実際には700mmのタイヤで走行する私の自転車の速度は30.6km/hと,まあこれくらいなら誤差のようなものです。

 試運転をするのに,軽く2km程走って来ましたが,体感より表示が遅いという印象がありました。しかし0.6km/h程度の差ならそんなに違うはずもなく,これは気のせいだということになります。

 しかしトリップメータについては,ぐるっと2km走って来て,50m近くも足りないというのはさすがにちょっとどうかなと言う感じです。

 しかし,自分の走っている速度が分かるというのは楽しいことですし,走行距離を確認出来ることや,あてにならないとはいえ消費カロリーも表示されるということなら,サイクリングにもう1つモチベーションが追加されたかのような面白さです。

 そもそも,時計が付いているだけでも便利なわけで,2500円が妥当かどうか,あるいはもっと高価でも高機能な本物のサイクルコンピュータを買うべきかどうかはちょっと別にしても,面白い買い物だったとは思います。

 残念な事はもう1つあり,昔の自転車用のスピードメータは,速度が遅くてもちゃんと表示されたものですが,今回のサイクルコンピュータはスポークの1箇所に磁石を取り付けて,1回転したときのパルスを検出する方式です。車輪の回転がゆっくりになる,つまり速度が遅いときは,パルスがなかなかやってこないので速度の更新が行われませんし,パルスとパルスの間の速度変化は検出出来ず,平均速度が次のパルスで表示されるだけになります。速度が速い時は気にならないのですが,歩く速度くらいになると速度計は実質役に立たないです。

 ところで,28インチの設定が出来ないことについてですが,なんとか対策を考えました。マグネットをもう1つ追加して1回転で2つのパルスが出るようにし,設定は14インチで行うのです。こうすると28インチと同じ扱いになりますし,しかも1回転で2パルス出ますから速度の更新周期も半分に短縮,低速度時には効果てきめんでしょう。

 問題は,それほど強力な磁石を安全に,確実にスポークに固定する方法があるかどうかです。磁石はiPod付属のヘッドフォンをばらして取り出した磁石を使いますが,これを固定するのが難しい所です。

この連休~カメラ篇

 この連休は実家にも戻ることなく,長いお休みを自宅で過ごしました。天気の良い日もあったのですが,基本的には引きこもっていました。

 しかし,引きこもった家では,毎日大忙しでした。


・防湿庫の改造

 私の防湿庫は,東洋リビングのED-50SSというモデルです。2006年に買いました。先日防湿庫の整理を行った際に電池が液漏れしていて大騒ぎだったわけですが,この時懸案だったトレイをもう一段増やそうと考えました。

 オプションとして販売されていたことを思い出し,探してみたのですが,結果として分かったことは,ED-50SSはすでに何世代も前の機種になっていることでした。現行機種はトレイも,トレイを支えるレールもプラスチック製に変わっていますし,湿度計もデジタル表示の電子式に変わっています。

 それだけではなく,光触媒でカビを防止する機能もあるようで,よってお値段も数千円上がっています。私はそこまでの機能は必要としていないので,安く買えてよかったと胸をなで下ろしました。

 しかし,最新機種から随分遠いところにいる自分がちょっと悔しく,最新機種に近づけるべくアップグレードを計画しました。

 まず,湿度計です。ED-50SSはアナログ式の湿度計が付いていますが,当時ドイツ製との触れ込みであったにもかかわらず,私のものは壊れているらしく,50%以下の表示にはなってくれません。それで紙製の湿度計をガラスの内側に貼り付けていたのですが,現行機種に採用されている電子式の湿度計が別売りされているので,早速注文。約2500円でした。

 取り付け方法については確認出来なかったのですが,防湿庫のような息の長い商品は,あまりこうした取り付けの方法などを変更しないものです。まぁなんとかなるだろうと届いた商品を見てみると,今ついているアナログ式の湿度計と交換可能になっていました。ネジの穴までぴったりです。

 新しい電子式の湿度計に交換して一日放置すると,紙製の湿度計とほぼ同じ値を示しています。これならもう電子式の湿度計単独で湿度管理が出来そうです。大きく見やすく,デジタル表示でしかも正確と,これは大満足です。


・トレイの追加

 ED-50SSのトレイはすでに入手が出来なくなっており,現行機種の追加トレイを購入しました。湿度計と同じく,一応サイズだけは確認して,まぁなんとかなるだろうという甘い考えで注文しました。

 注文したのは,「透明プラスチック引き出し棚セット ED-41・55CDB専用 小」という長い名前のやつです。約2700円。

 届いて中身を確認すると,私は自らの考えが甘かったことを思い知ります。トレイのサイズはともかくとして,レールの取り付け方が全然違っています。

 幸いプラスチック製ですので加工は簡単です。やむを得ません,削って加工しましょう。かなりの部分を削る必要があるのですが,これを手作業で削っていると日が暮れてしまいます。こういうときに活躍するのがベルトサンダーです。

 久々に取り出して削って行くのですが,粘りのあるプラスチックなので作業も今ひとつ捗りません。あともう少しというところで,粗目のベルトがぷちんと切れてしまいました。かなりの熱を持っていましたので,やむを得ない所です。

 ベルトを交換して作業続行。1時間ほどかかってなんとか目論見通り削ることができました。これを庫内に取り付けるのですが,ここがまた難しい問題です。安易に接着剤などを使ってフックを取り付けても,重みや経年変化で外れてしまいます。トレイに乗っているのは大事なレンズ。これがガシャーンと落ちてしまったら,下のトレイも巻き込んで大損害です。

 そこで,ちょっと厚めのステンレスの板をZ字に曲げてフックを作り,レールをぶら下げるように取り付けました。フックに乗せてあるだけですが,トレイの大きさが横幅いっぱいなので,トレイが取り付けられるとレールはちょうどいい間隔で固定されるわけです。前後の位置は,さきほど旧レールの固定用の支柱を避けるようにレールの一部を削り勘合させましたので,これも大丈夫。

 少しずつ削ってあわせ込むという場当たり的な方法ですが,グリスを塗ってやれば実用上問題なしです。ただ,トレイを手前に引っ張り出すと,重みで奥側が上に浮き上がります。レールを上下方向で固定してあることが前提のトレイですが,私は乗せてあるだけですので,これはもう注意するしかありません。

 あとはトレイの高さを調整し,並べ替えを行うだけです。

 大幅に置き方を見直し,手持ちのレンズやカメラが,随分綺麗に取り出しやすく保管できるようになりました。一緒に買ったフジのカビ防止剤を入れ替えて,これで一安心です。


・MZ-10が壊れた

 それで,トレイ追加と並べ替え作業中に,ペンタックスのMZ-10の動作確認をしたところ,モーターが空回りして,シャッターのチャージが行われないという恐ろしい持病が発生しました。

 この頃のペンタックスには,シャッターのチャージを行うモーターのピニオンギアが割れるという持病があり,発売から10年以上が経過している現在,無事な個体は少ないのではないでしょうか。ピニオンの割れですですので,使い込んだかどうかにはあまり関係なく,ほとんど使っていなくても割れるでしょうから,なおさらです。

 以前ジャンクで買ったMZ-10はまさにこれで,結局ピニオンを接着したか何かで無理に修理を行ったのですが,その後オークションで2台の完動品(色はいずれもシルバー)を入手し,黒の外側に交換して使っていました。

 MZ-10はMZシリーズの廉価版で,プラスチックを多用した安っぽい外観,ペンタミラーのおかげで暗くて狭いファインダー,そしてマウントがプラスチックと,実害の有無は別にしても,コストダウンを最優先にしたモデルです。

 しかし小ささ,軽さ,そして1/4000まで切れるシャッターにモータードライブ内蔵という基本性能の高さで,ついつい持ち出してしまうカメラでした。加えてCPUを内蔵しないレンズでもちゃんとAEが動作するのでAE,フォーカスエイド,そしてモータードライブというフィルムカメラの最新装備をM42レンズでも利用出来るというメリットがうれしいカメラです。

 もう何年も前の話なので,慣れていたはずの分解に手こずりましたが,なかを確認すると予想通りピニオンの割れが発見されました。がっかりです。

 そこで,もう1台だけ残っている予備機を用意し,黒の外装に交換しましたが,これがなかなか手こずったのです。どのネジを外せば良かったか,その順番で組み立てれば良かったか,配線の色はどうだったかなど,もうすっかり忘れています。

 時間をかけて組み立てて,一通りの動作の確認をしましたが,切れ味の悪い愚鈍な動作ではありますが,なにか飽きの来ない不思議な手触りのするカメラです。先日買ったSFXnも個人的には好きなカメラですし,SuperAはもっと小さく好ましいカメラです。M42時代のSPやES2は言うに及ばずですが,それらとはまた違った楽しさがこのMZ-10にはあります。

 このギアが割れるまで,あと数年。これが割れてしまえば,もうおしまいでしょう。


・K10Dのフォーカスずれ

 K10DのAFがややずれていることが,以前から気になっていました。マニュアルでジャスピンにあわせたつもりでも,フォーカスエイドがジャスピンの表示をする位置からはずれますし,実際に撮影すればやはりピンぼけになっています。

 そこで,AFズレを自分で修正する方法を探し出して,調整を試みました。

 マニュアルでジャスピンにあわせた場所と,AFでジャスピンになる所を一致させて見たのですが,これで撮影すると派手にフォーカスがずれてしまいます。

 それで,AFズレの調整値を初期値に戻したところ,ファインダーの像はぼけていても,撮影した画像にフォーカスのズレはないことがわかりました。

 これで分かったのは,私のK10DにはAFズレはないということ,しかしファインダー像はフォーカス位置からずれてしまうことです。AFで使う限り,あるいはフォーカスエイドに頼る限り,この問題は回避できますが,せっかくの見やすいファインダーを持つK10Dだけに,とても残念です。

 ・・・と,まてよ,ファインダーの像だけずれるという事は,フォーカシングスクリーンの位置がずれているんじゃないか?

 そういえば,私はフォーカシングスクリーンを,*istDSのものに交換していたのでした。これはK10Dでは定番の改造で,本当は使えないとされている*istDSのスクリーンに交換すると,やや暗くなるのですがピンとの山が掴みやすくなるということで,マニュアルでの使用頻度の高い私は早速この改造を行いました。

 改造といっても,別に削ったり穴を開けたりすることはなく,本当に交換するだけです。

 多くの人がこの改造を行って「よくなった」と言っていますので,これが原因だったとは思いたくないのですが,万が一の事もあると思ってもともと付いていたスクリーンに戻したところ,ファインダー像のピントの山が来たところで,スパッとフォーカスエイドの表示が点灯するではありませんか。

 原因はこれだったのね・・・私は単純に露出が1/3段ほどずれるだけだと思っていたのですが,まさかフォーカスにまで影響があるとは思っていませんでした。なんかおかしいなあと思い続けていましたが,この結論にも複雑な思いです。

 確かに,ピントの山は*istDSのスクリーンの方が掴みやすいですが,掴んだ山がずれているのでは意味がありません。これはもう元に戻す他ないでしょう。

 定番の改造なんですが,他の人は問題出ていないのかなあ。今頃になってこういう話をする私も私ですが。

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