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Die Young

 書かずにはいられないので少しだけ書くことにしました。

 ヘビーメタルを代表するヴォーカリスト,ロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)さんが,現地時間の5月16日午前7時45分に亡くなりました。67歳でした。

 昨年11月には胃がんであることを公表していたわけですが,結局病魔には勝てなかったということでしょうか。

 昨日,Twitterで死亡説がだーっと流れ,これをマネージャーでもある奥さんが即座に否定,一度は沈静化した話が今日になって本当だったということになり,私もHeaven and Hellな気分です。

 67歳を若いというのも無理がありますが,彼の場合は衰えを知らず,小さな体から飛び出すハイトーンと声量は健在でした。

 そのヴォーカリストとしての能力はもちろんですが,中世をテーマにした世界観はその様式美でうるさいだけのヘビーメタルに一定の流れを作ったと感じます。

 過激な歌詞やステージ上のパフォーマンスに,なにやら暴力的,あるいは気味の悪さを感じることもあるわけですが,本人さんは至って普通の気のいいオッサンで,ファンを大切にし,メンバーを尊敬し,あれだけの大スターでありながら低い目線で常に生き続けた,人徳の人でもあります。

 特に,映画「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」でのインタビューは,およそヘビーメタル界の大御所という風格以上に,慈愛に満ちた一人の男として,彼の人となりをよく示していると思います。私は彼をこの映画のインタビューで2度好きになりました。

 私ごときがごちゃごちゃ書くのも憚られるのでこのくらいにしておきますが,ロッカーとしてだけではなく,虚勢を張らず,素直に優しく生きた人として,彼に憧れ,その死に哀悼の意を表すものです。R.I.P

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