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VAIO U1にSSD~ベンチマーク編

 SSDをおごったVAIO U1ですが,ここのところ安定してきました。メールとTwitterとWEBくらいなら,どうにか実用になっています。

 CPUの速度の遅さだけはいかんともしがたく,メモリを空ける目的とあわせて可能な限りの常駐ソフトとサービスを切りましたが,やっぱり根本的に解決しません。

 ただ,画面サイズもキーボードも,なぜか「ほっと」するような安心感がこの昔のマシンにはあり,手元にあったらついつい電源を入れてしまうのです。小さくてボタンがいっぱい付いているものが好きで仕方がないのですね。

 で,先日SSDの速さが全然実感できないと書きましたが,UltraDMAのMode2になっていることが原因でした。BIOSで変更をしますが,AutoではMode2になってしまうので,UserにしてMode5を選びます。

 すると体感できる違いが出てきました。明らかに読み込みの速度が上がっています。少しは快適になった感じがします。

 そこで,ベンチマークを取ることにしました。SSDはベンチマークを取ると寿命が短くなるので,あまりやりたくありませんが,今回に限ってやってみます。

 私はSSDを半分に割って2つのパーティションを用意しています。Dドライブにはほとんどなにも書かれていないので,ここをターゲットにして測定開始です。

 結果は以下のようになりました。

SSD Laboratory BluePolaris 32GB UltraDMA Mode5

CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/


Sequential Read : 61.401 MB/s
Sequential Write : 20.846 MB/s
Random Read 512KB : 56.932 MB/s
Random Write 512KB : 20.577 MB/s
Random Read 4KB : 9.470 MB/s
Random Write 4KB : 5.329 MB/s


 SSD換装前は,MK4004GAHを入れていました。換装前にベンチマークを取らなかったことが悔やまれますが,google先生に聞いてみると,HDDを搭載したVAIO U1ではシーケンシャルのリードとライトが概ね12MB/s程度ということですので,大幅な速度アップになっています。

 まず,リードの性能が60MB/sを越えています。これはいいですね。UltraDMAのMode2の仕様は33MB/sですから,これまでの設定ではSSDの能力を生かし切れていなかったはずです。

 現在の設定のMode5は100MB/sで,66MB/sのMode4でも,SSDの能力の足を引っ張った可能性があります。

 一方でライトが今ひとつです。今ひとつとは言え,12MB/sに比べて随分高速ですから,これだけ高速だと違いが体感できるのは当然と言えるでしょう。

 ただし,このSSDのスペックとしては,リードが100MB/s,ライトが50MB/sですので,そのスペックには届いていません。特にライトは25MB/sくらい出て欲しいなあと思うのですが,他の方のレポートを見ていると大体20MB/sから25MB/sくらいということですので,こんなもんでしょう。

 そんなわけで,SSDに入れ替えることで,高速性,低消費電力,高信頼性,静粛性というSSDならではのメリットを享受できたと思います。これで15000円弱ですからね,言い世の中になったものです。(ちなみにMK4004GAHは訳あり品ということで7000円で買ったものでした)

 なお,参考程度に,以前計測した,私が使っているバッファローのUSBメモリのベンチマークを転記しておきます。


BUFFALO RUF2-R4GS(TurboUSB)

CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/


Sequential Read : 32.824 MB/s
Sequential Write : 24.306 MB/s
Random Read 512KB : 32.464 MB/s
Random Write 512KB : 11.346 MB/s
Random Read 4KB : 4.646 MB/s
Random Write 4KB : 0.151 MB/s


 USB接続ですので単純比較は出来ませんが,さすがにDRAMのバッファを持つSSDはリードがダントツです。ランダムライトなども高速ですが,これは複数のNANDフラッシュを同時に動かす仕組みで,コントローラの性能が如実に出てくるところです。


 さて,過去にも書きましたが,無線LANアダプタの発熱がすごいです。起動時に立ち上がらないことも問題ですが,スタンバイからの復帰には問題がないので,結局そのままになっています。

 この点を除けば,VAIO Uは小型のマシンとしてそれなりに使い物になっています。別の部屋に置いてあるMacBookProは大型で,リビングに持ち込むのが邪魔ですので,出番が減っています。まさか今になってVAIO Uにこんな活躍の場があるとは思っていませんでした。

 残念な事は,ゴムが溶けてネバネバしていること,LCD側のラッチが折れてしまっていること,キーボードにややガタが来ていることでしょうか。もう少し時間をかけてメンテをしたいところです。

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