エントリー

GOPANの新品交換

 この間の土曜日に,E:10エラーを起こしたGOPANですが,メーカーに連絡をしたところ新品交換の話になり,交換分をまず送ってくれることになったことを,以前ここにも書きました。

 その電話では,本体の色を聞いてくれなかったり,シリアルナンバーを言わなくていいのかとこちらから尋ねたりと,なかなか不安のあるものだったのですが,新品交換の話そのものについては同じような事が何度も起こっているのか,とても慣れた感じでした。私から交換して欲しいなどとは一度も言わなかったです。

 いろいろ勘ぐりました。月産2万台の体勢で製造を行っていながら,11月発売の商品が今年の4月まで販売をしないとか,E:10エラーがなぜ「新品交換」なのか,など,どうも邪推をしたくなる要素がチラチラします。

 それも,やっぱりメーカーが気の毒に思えてならないからです。別に1週間や2週間の間使えないことは辛抱できますし,サービスマンに来てもらうための時間を平日に作る事だって可能です。

 それに,勝手な話ですが,やっぱり発売日に予約して我が家にやってきたその個体には愛着もあり,むしろ修理であった方がよかったかもな,と思うことがあったりします。

 それはそれとして,昨日の夜,その交換分の新品が,はるばる鳥取の三洋電機さんからヤマトで送られて来ました。電話で「箱は捨てた」と話をすると,中身だけ取り出して,返品分を箱に入れて送り返して下さいと言われたのですが,その事が大きな紙に印刷されて箱に貼られていました。

 この時,付属品はどうしましょうか,と話をすると,一式全て入れ替えて下さいという事でした。きっと細かい部分が改良されたりしているのでしょうね。

 ヤマトの配達員の方はとても印象の良い方で,一緒に箱詰めを手伝ってくれたのですが,二人で手際よく,5分ほどで新しいGOPANだけが私の手元に残りました。

 さて,交換分の動作確認は,夜だったこともあり行っていません。ちゃんと動く物なのかどうかは週末まではっきりしないわけですが,私としてはなぜ交換になったのかも含め,興味は尽きません。記憶をたどって,変わったんじゃないかと気が付いた部分を書いてみます。


・ミル

 GOPANは付け根の部分にミルがあり,これが高速回転することで米を粉にするわけですが,30秒回転して5分休む,を10回繰り返すという動作からも,どれほどこれがモータなどに負担の大きいものか,想像出来るというものです。

 事実,E:10エラーもミル動作の時に起きたわけで,私はこのミルの部分が改良されたのではないかと思っていました。

 ところが,ほとんど,というか全く変わったところがありません。強いて言えばハネの部分が軽く動くようになったこと,ミルのブレードを覆う渦巻き状のカバーの形状が少し変わったかなと程度です。肝心のブレードの回転は以前と同じ程度の重いのですが,手で回した限りでいえば,回り始めるまでが重たく,回ってからは比較的軽く回るという感じです。これは新品だからかも知れないですし,部品のバラツキかもしれないのでなんとも言えませんが,高速開店時の負荷が軽くなるような改良だとすれば,これは大きな改善ではないかと思います。

 金色の塗装はややくすんだ色合いになっていますが,これもバラツキの範囲でしょう。

 前回は,使っている内いつの間にか塗装が剥げ,ハネの先端に付いているシリコーンゴムが欠けたりしましたが,いつそうなったのか分からずじまいでした。今回は注意して使っていこうと思います。


・本体

 本体はどこも変わっていないように思いますが,シリアルナンバーが底面から背面に貼られています。今までシリアルナンバーはGOPANを持ち上げないと見えなかったのですが,これなら楽に確認出来ます。

 あと,販促用のステッカーが貼られていません。展示の特に目を引く大きなステッカーだったのですが,これがなくなってみると結構寂しいものです。派手なステッカーで最初は邪魔だと思っていたわけですが,なくなってしまうとその存在感の大きさに寂しさを感じるほどです。

 嫁さんは,もう展示する必要なんかなくなったんだねぇ,と言ってましたが,ひょっとすると最終組み立てラインが中国から日本に移ってきていることも関係しているかも知れません・・・ということは,初期ロットのGOPANは中国製で,現在のロットは日本製,と言うことになるんですかね。


・グルテンケース

 わかりやすい改良は,こねる工程で自動投入されるグルテンとイーストを入れるケースです。このケース,横に長く深いケースなので,50gという結構な量の小麦グルテンを計って入れるのはなかなか手強く,専用の計量スプーンを使った場合は慎重にいれないと,フタがぱたっとしまってしまいます。

 なにせ,軽く背の高いケースですし,フタの部分が重く重心の位置が高いですから,不安定なのです。

 これが,フタのヒンジの部分に突起が付けられ,フタを全開にした場合にぱちっと引っかかって簡単に閉まらなくなりました。これはさすがに最初からやっておいて欲しかった事ですが,なんにせよ改良されたことはよいことです。


・説明書など

 ちゃんと覚えていませんが,説明書以外に米パンを取り出すときのコツを書いた,緑色のインキで印刷された紙が今回目に付きました。もしかすると私が気が付いていないだけで,前回も付いていたのかも知れません。

 というわけで,この程度の改良しか見当たらなかったのですが,きっと実際に使ってみると他にも気が付くところがあることでしょう。

 嫁さんに言わせると,修理対応にしなかったのは,どれか1つを修理すれば良いという事ではなく,複数の箇所に問題があって,それを一度の交換しないとまずいという話があったりするんじゃないかなといってました。なるほど,そういうことがあるように思います。

 実はここのところ,米パンが上手に出来るようになってきて,おいしく食べるコツも分かってきたところなのです。ふっくら作るコツ,作ったパンを上手に冷まして形が崩れないようにカットするコツ,そして出来上がったパンをトーストすると実においしく食べられるのです。

 小麦のパンも作りますが,最初の風味は小麦の価値でも,数日おいた後の味の劣化は,小麦の方が進みます。米のパンはなかなか味が落ちないものだなと実感しています。

 今の私なら,米パンと小麦のパンを並べておいてあったら,米パンを選んで食べると思います。そんなときだっただけに,GOPANの故障は頭が痛かったですし,ゆえに週末に間に合う形で交換してもらえたことは,本当に助かりました。

 縁あって私の手元にやってきた交換前の初期GOPANは,故障品としてメーカーに戻されました。彼がその後どうなるのかとても気にはなりますが,再生されて他の人の所に行くのか,それとも処分され粉砕されてこの世から消えるのか,それはもう想像するしかない世界です。いずれにせよ今時珍しく,個体に愛着のわいた家電ですので,新しいGOPANが末永く私の手元で米パンを作り続けてくれることを,願っています。

ページ移動

ユーティリティ

2020年05月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ユーザー

新着画像

新着エントリー

過去ログ

Feed