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Z-PV1000の電池交換はこれで決着

  • 2013/11/12 15:13
  • カテゴリー:make:

 Z-PV1000のバッテリー交換と,同時に見つかった放置できない「問題」の対策は,先週コツコツと検討をして,決着をさせました。

(1)放電状態からの充電電流

 面倒くさがらず,完全に放電をさせてから充電を行い,電流を測定してみました。

 仕様通り,約10分間の連続運転でほぼ完全に放電しました。ここから充電を行います。入力は無負荷で約20V,これを14.98Vに安定化してあります。電流制限抵抗は入っておらず,要するに電池の内部抵抗をあてにした充電ということになります。

 測定すると,最大で460mA程度流れている感じです。約500mAから1時間くらいで200mA程度に落ちて,そこからは2時間ほどかけて100mAを割る感じです。30mAを切るのは5時間ほど経過してからで,一晩経つと10mAを割り込みます。

 電池の容量は1400mAhですので,500mAといえば0.3Cで,0.1Cなら150mAですし,トリクル充電の目安である0.03Cならおよそ40mAです。

 これをみていると,どうも満充電になるのは難しい感じがします。できればもう少し電圧を上げて,電流を流しておきたいところです。

 そこで,15.2Vにします。NJM2387Aの電圧設定用の抵抗をちょちょいと変更し,15.2Vよりも少し小さいくらいの電圧になりました。

 これで電流を測定しますが,やっぱり面倒なので完全放電はしないで,3分ほど使って放電をさせ,そこからの追充電を行うことにしました。電流は結局300mAくらいの状態が1時間ほど続き,100mAくらいで3時間ほど経過,トリクル充電は30mAくらいで推移し,一晩経つと数mAに落ちます。

 前回よりも少し多めの電流になりますが,ちょうどいいくらいなんじゃないかと思います。完全放電からの充電電圧が上がることについては,300mAも引っ張れば16Vまで下がるACアダプタですから,電流が400mAや500mAも流れれば,電圧はぐぐっと下がるでしょう。

 徐々に電流が減ると電圧も上がり,ある範囲で電流と電圧がバランスするはずです。そして15.2V以上になることはありませんから,一晩で10mA以下になるなら,もうそれで大丈夫でしょう。

 先に検討したところ,15.2V以上の電圧を設定すると,急激に電流が増えるんですね。電流制限抵抗がないんですからあたりまえのことで,ばらつきを考えるとあまりギリギリを狙うのは危険です。

 書記の充電電流も0.3C程度,そこからゆるやかに電流が減り,最終的にトリクル以下になるのですから,安全なのは間違いないでしょう。(セルが短絡すると危険ですが)

 そもそも,ハンディクリーナーを10分丸々使うことはまれで,数分程度です。頻度もそんなに高くないでしょうから,これで特に問題となるようには思いません。これでZ-PV1000は復活ということにしたいと思います。

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