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2014年の散財を振り返って

  • 2015/01/09 15:17
  • カテゴリー:散財

 昨年買ったもの

 2015年が始まり,2014年に買ったものを振り返ってみました。

 実は大きな買い物をあまりした記憶がなかったので,あまり書くことがないだろうと思っていたのですが,それは私に都合のいい勘違いでした。相変わらず無駄遣いをいっぱいしています・・・

 どうも,買ったものに対する思い入れも薄くなっているようで,それであまり記憶に残らないのだと思った次第ですが,結構重要な買い物でも艦長日誌に書かずに済ませたことも,昨年は目立ちました。

 反省を込めて,まとめてみます。


FLUKE 101

 あのフルークのテスターが小型になり,安くなったということで,買いました。なるほど,使い心地はよいですし,性能も十分で,買って良かったものの1つだと思います。

 ではうちの主力機になったかと言えばそんなことはなく,使用頻度だけを見ると,相変わらず秋月オリジナルのP-10が一番だったりします。

 理由はいくつかあり,一番大きいのはバッテリーチェッカーがないことです。P-10はあるんですね,負荷電流を流しながら電圧を測る機能が。

 他には,よく使うDC電圧の分解能が1mVだったりすることです。AC電圧はmVのレンジがあり,0.1mVが分解能になるのですが,ここがちょっと不満なところです。

 あとは,テスターリードがあまりに立派すぎて,小型軽量の101には不釣り合いなことでしょうか。ケーブルを引っ張り回す方が本体を動かすよりも負担になってしまうので,私はもう少し細いサンワのリードと付け替えました。

 おすすめ度:****


SB-700

 ニコンのスピードライトです。まさか私がSB-700なんかを買うとは思っていなかったのですが,きっかけは娘の七五三です。

 写真館できちんと写真を摂りたかったのですが,娘の行動範囲には見つからず,あきらめて自分で撮影することにしたわけですが,その際に必要なものとして白い背景布,しっかりした三脚,そして光源でした。

 そして,光源として選んだのがSB-700です。ニコンはストロボの制御に定評があるメーカーでもあるので,純正から探すことにしましたが,以前SB-400を買って失敗したので,今回はちゃんとワイヤレス発光が可能なものにしたいと思いました。

 かといってストロボは消耗品だと私は思っているので,SB-910なんかを買うのは無理です。

 SB-500が出たばかりだし,これにするかなあと思っていたら,出たばかりで結構高価です。逆に上位機種のSB-700だと値段もこなれていて,その差は3000円ほどです。

 この価格差でガイドナンバーが大きく,多機能,ディスプレイを装備していることを考えると,新しいという理由だけでSB-500を買うのはばからしくなってしまいました。そこでSB-700の購入しました。

 使ってみると,写真の撮り方が一気に増えた感じです。

 当初の目的である七五三の写真はなんとか撮影ができて,そのことそのものもうれしいわけですが,その後もストロボを使うことでいろいろな表現にトライできるので,面白いなあと思っています。

 特に,バウンスを使った場合の調光範囲の広さはありがたく,暗い室内での立体感のある補助光として,とても面白く使っています。照射角も24mmくらいまで対応出来るはありがたいです。

 ところで,ワイヤレス発光を行う場合には,本体内蔵のストロボがコマンダーとなるのですが,この本体のストロボの発光が邪魔になる場合があります。しかし,覆ってしまったり方向を変えるとコマンダーにならなくなるので,ニコンはそのための小道具を純正で用意しています。

 SG-3IRというのがそれで,価格は1000円ほど。仕組みは簡単で,赤外線透過フィルタを本体ストロボの前にぶら下げるだけのものです。これで可視光は遮断されますが,コマンダーとして必要な赤外線だけは外に出て行くというわけです。

 私は,SB-700をサイドから,本体ストロボをキャッチライトにしようと思っていましたが,かえって不自然なのでやめました。それでSG-3IRが必要になったというわけです。結果は上々です。ストロボ内蔵の機種をお餅で,かつSB-700以上のモデルをお持ちのニコンユーザーは,買って置いて損はないと思います。

 おすすめ度:***


マンフロットMK294A3-A0RC2

 自分が写真に写るのが嫌いな私にとって,三脚など必要になることはほとんどありませんでした。しかし,D800はしっかりした三脚がないとブレも出るし,ここは1つ一生ものを買おうと意気込んで選んだのがこれです。

 一生ものと意気込んだ割には安いものですが,持ち運ぶわけではないし,重量物を支えるわけではないので,私にはこれでも精一杯なのです。

 アルミ製で,ボール式自由雲台がついています。さすがマンフロットで,しっかりしています。これならずっと長く使えるでしょう。

 それなりに重量があるせいもあって,たたんだ状態でうっかり倒してしまい,フローリングの床に大きなへこみを作ってしまったのは,ここだけの秘密です。

 おすすめ度:***


AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED 買いました

 後述するPENTAX Q7と超広角ズームの08との組み合わせで,室内で動き回る子供を撮るのに超広角が思った以上に便利だと気付いた私は,D800でも超広角を検討する事にしました。

 しかし,皆が息をのむAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDなど買えるはずもありません。そんなとき見つけたのがこの18-35です。

 小型軽量,安価で,しかし写りは抜群というレンズです。D800のような高画素機で風景を撮る人にも,小さくて軽いと言う理由で定番化しているという話も耳にします。

 それならと購入を検討していると,価格の変動が結構あるんですね。安い時を狙ってヨドバシで買ったのですが,買ってびっくり,とても良いレンズなのです。

 ちょっと暗いので,やや使い道が狭まりますが,それでも良く写ります。色も良く乗りますし,歪みも小さく,取り回しも楽ちんです。

 純正レンズでこれだけ写るものが,この値段で買えるとなると,レンズメーカーのレンズはかなり苦戦するんじゃなかろうかと,心配になりました。

 とはいえ,そこはやっぱりF5.6クラスのズームレンズです。シグマの35mmF1.4と交換して使っていると,ほぼ同じ価格のレンズですが,個性の違いがくっきりわかってとても面白いです。

 おすすめ度:****


Kindle Voyage

 KindleのE-inkモデルで初めての300dpiモデルです。

 これ,毎日使っていますが,もう昔のモデルには戻れません。1万円程度のモデルに比べて高価ですから,慎重に使うかとおもいきや,見た目が紙だし,軽いので,ついついラフに扱ってしまいますが,傷も付かず,とても自然に使えていると思います。

 300dpiの威力もそうですが,文字が奥に引っ込まない見え方だったり,フロントライトを周囲の明るさにあわせて可変する機能のおかげで,トータルとしての読みやすさを実感しています。

 このことで,ハードカバーの文芸書をストレスなくスキャンして読めるようになったことは特筆すべき点で,私はこれは本当に良い買い物だったと思っています。

 おすすめ度:*****


腕時計

 機械式の時計として,セイコーのSARX019を買いました。中級の機械式で,購入以来ずっと使っています。

 時計は精度が命,と言う私が,誤差の大きな機械式をつ買うことになるとは思わなかったのですが,腕に馴染み,見た目にも品のあるおとなしさで,とても気に入っています。

 おかげさまで,多少の誤差は私の生活になんの問題も起こさないことを知りました。

 問題は,時刻のズレが遅れる方向なことでしょうか。遅れるのと進むのとでは,遅れる方が問題の出方が大きいなと思っていたのですが,これもまあ生活を始めて見るとあまり関係はなないようです。

 出かける前に,秒針まで合わせるのを日課にしていましたが,今はそんなことをする気もありません。長針をさっとあわせてオシマイです。誤差は±30秒ほどあることになりますが,これで十分ですね。

 おすすめ度:**


Blu-rayドライブ

 パイオニアのBlu-rayドライブを買ったのが昨年の初めでしたが,よく考えるとあれからちっとも使っていません。もう光学ディスクの時代じゃないんでしょうね。

 おすすめ度:*


PC-G850

 これはもともと,コレクターズアイテムとして買ったものですので,過度な期待はしていません。私にしては珍しく,購入後分解することも改造することもしていません。ほとんど未使用です。

 ですが,たまに触ると面白いのですね。Z80の8MHzですから,ポケコンとしては高速な部類ですし,慣れたBASICが走ることも面白いです。

 ただ,バッテリーバックアップがありませんので,電池交換時に中身が消えます。それで,本格的に使おうという気持ちが萎えてしまうのですが,まあそれは言い訳ですね。

 おすすめ度:*


PIXUS PRO-100

 写真は紙に焼いて,が信条の私が,エプソンタイマーにぶちぎれて買ったのが,A3ノビの染料インクモデル,PIXUS PRO-100です。

 本体の価格もそれなり高価ですから,いわゆる「インクカートリッジで儲けるビジネスモデル」が適用されないことを期待し,インクの消費が少ない,もしくは安いことを願っていましたが,意に反してインクの消費は多いし,高価なため,かえってランニングコストが増大しています。

 しかし,PM-G850に比べて大幅に画質がアップしたかと言われればそうでもなく,買って良かったのかどうかは正直疑問なところです。

 良い話もあって,画質はもちろんよいですし,四つ切りが印刷出来ることも素晴らしいですが,LANに対応したことが一番便利かも知れません。

 そうそう,このモデルは,ちょっと分厚い用紙を使うとこすれがでます。PM-G850ではこういうことがなかったので,かなり残念です。あと,印刷後の紙の反り方向が,PM-G850と違い,裏側が出っ張る方向で曲がります。

 インクの乾きも遅いので,要注意です。

 おすすめ度:**


PENTAX Q7

  PENTAX Q7は,特価が出ていたので買いました。しかもオーダーカラーです。オリーブドラブは,若い頃には嫌いな色でしたが,歳を取ると趣味が変わってくるものです。

 08との組み合わせを狙って買ったので,どちらかというと特殊なレンズで遊ぶとき専用のつもりだったのですが,実際買ってみると,もうこればっかりです。もしかするとD800よりも使用頻度が高いかもしれないくらいです。

 08が良く写るいいレンズであること,手に持った感じがしっくり来ること,1/1.7インチのセンサは,なんとか許容できるギリギリの性能を持っていること,そして動画が結構面白いことがあります。

 ぱっと手にとってうれしいのはQ7で,もっと評価されてもいいのになあと思います。

 おすすめ度:****


PS3

 PS4が売れているという話を聞き,今のSCEならPS3もさっさと収束しかねないと焦った私は,あわててPS3を買いました。250MBのモデルを買いましたが,直後に廃止されたので,買って良かったと思います。

 なにせ,ダウンロードコンテンツが使えないのがもったいなく,だからといって一度壊れたPS3をもう一度買うのもどうかと悩みました。でもまあ,これはこれで1つ買って置いてもよいでしょう。

 PS3を買い直したことで新しい発見があったのですが,PS2のソフトがアーカイブとしてダウンロード販売されており,PS3でかなり遊べるようになっているのです。

 いちいちPS3に移植して大変なこった,と思っていたのですが,ラインナップがどこか引っかかります。

 ギャラクシーフォースをダウンロードしたのですが,起動して思わずニヤニヤ。PS2のSEGA AGESと全く同じなのです。

 起動してからぱっと画面が切り替わり,まるでそこからはPS3がPS2になったようです。

 なったようです?いや,なったのですね,これは。

 どういうことかというと,PS2のエミュレータが動いているのではないかという話です。

 一時期,PS3でPS2のエミュレーションは可能かどうかがネットで議論されたときがありました。出来るという人は「CELLのパワーをなめんなよ」でしたし,不可能という人は「お前らバスの幅ってわかってるか」でした。

 私の立場は,出来るでした。これは理論値を計算し,十分可能という結論を得たからですが,待てど暮らせどPS2のエミュレータは発表されず,PS2を処分した私は目の前のPS2のソフトが死蔵されることに,いつしか焦りを感じていたのです。

 PS2のエミュレーションの事が,誰の頭からも消えていた今,私はその実物と再会した様な気分だったのですが,次の瞬間どうしてこの可能性を見落としていたのだろうと,悔しくなりました。

 エミュレータは,あるシステムを仮想的に構築するものです。原理的にはどんなソフトも動くはずですし,開発者はそれを目指すわけですが,現実は厳しく,エミュレーションではどうしても再現出来ないものがある以上,必ず非互換の部分は残ります。

 ゲームのような厳しい条件のものは特にそうで,PS2のエミュレータとしてリリースするなら,互換性検証も必要になります。

 そうした手間をかけて,そのエミュレータが商品になるかといえばならないわけですから,SCEがやりたくない気持ちもわかります。

 ならどうするか,特定のPS2のソフトと一緒に組み合わせて,PS2のソフトを簡単に移植する仕組みとして利用するのです。こうすれば,互換性検証は1つだけでよいですし,動くようにするための特別対応も,そのソフトの都合だけを考えていればよいことになります。

 しかも,そのPS2のソフトの一部としてお客さんは買ってくれるので,商品の一部として売ることが出来ます。

 かくして,技術論ではPS2エミュレータは可能だった,しかし経済論でエミュレータは不可能だった,が正解という事になりそうです。

 いや,本当にこれがPS2のエミュレータなのかどうか,知りませんよ。

 おすすめ度:**


CLIPHIT

 コルグの電子ドラムです。待ち望んだものがとうとう出た,と予約までして買いましたが,恥ずかしい話,全然使っていません。

 結局,何かを叩くという楽器ですから,叩くものを用意しないと成立しないわけで,それが用意出来るなら本物のドラムを買うよなという話です。

 ちょっと見方を変えて,打楽器のオモチャとして扱う事にすればいいのでしょうが,正直今の私にそんな時間的余裕はなかったりします,まあ,無駄遣いの真骨頂という感じでしょうか。

 おすすめ度:*


EWI4000SW

 昨年末に購入したウインドシンセです。

 買って分かったのは,案外簡単だという事,しかし実用的に演奏出来るレベルに達するにはかなりの練習量が必要になること,そして,これはアナログシンセに限りなく近いものだということです。

 PCMなら,フルートやサックス,トランペットなどをリアルに演奏出来たかも知れませんが,このモデルはアナログモデリングです。いわゆるEWIの音,いわゆるシンセリードしか出ません。

 いや,それはそれで全然よいのです。むしろその方が好ましいくらいです。ただ,使えるシーンは限られるかなという感じを持っています。

 MIDIで他の音源をならしてみれば,また違った面白さに気が付くかもしれません。

 いずれにせよ,時間がないことと,気分的な話(そう交通事故ですね)もあり,今はちょっと手に取る気になりません。

 おすすめ度:*


GreenFarm Cube

 水耕栽培にLED照明という「野菜工場」の小型版でブームになったGreen Farmのさらに小型版がこのCubeです。このことで実用性はかなりスポイルされ,成長する野菜を食べるということを楽しむマシンになりました。

 説明書では,30日もすると食べられるとあるのですが,うちは40日になるのに,まだ1cmほどの大きさにしかなっていません。

 すべて発芽したのに,枯れてしまったものが半分です。

 これは,やっぱり真冬の寒さが原因でしょう。可愛そうなことをしました。

 ということで,やっぱり生き物を相手にするときは気をつけないといけないという話です。

 おすすめ度:*


パーフェクトS 4.5L

 4.5Lの圧力鍋です。

 大型のものが欲しかったところに,安いものが見つかったことで買いましたが,実際使ってみると,これはこれで使いこなしが難しく,また別物だなあと感じました。

 シチューはじゃがいもが解けてしまい,マッシュポテトになりました。

 おでんもしかり。あまり美味しいものにならなかったのです。

 単純に量が作れるという理由で大きな圧力鍋を使うのは,ちょっと考えた方が良いのかもしれません。

 おすすめ度:***


Kaossilator2

 これも衝動買いですね。使っているかと言えば,全然です。

 面白いのは事実ですし,楽しいものではあるのですが,やっぱりこれも時間がないと手に取る気分にならないものです。そういう点では,CLIPHITやEWIと同じですね。

 はっと気が付くのは,楽器の演奏が仕事になったら,さぞ辛いだろうなということです。

 やはり,楽器はたしなむもの,本人が楽しいと思うためのものであって,無理をして向かい合うものではないんだなということです。

 おすすめ度:**

 とまあ,一気に書き殴ってみましたが,コンピュータとかガジェット関係の買い物がほとんどなくなっています。PC業界は不況なわけですが,その通りになっているなあと思いました。

 楽器関係はあれこれ手を出しましたが,これらはどうも,引っかかったなあという反省が先にきます。

 そうなると,カメラ関係なわけですが,これはちゃんとしたものを買えば,それなりの成果がついてくる即戦力ですから,まあ当たり前の話です。

 2015年は,より経済的に苦しくなるでしょう。そしてこの傾向は死ぬまで続くことでしょう。収入が増えない,むしろ減るのであれば,支出を減らすしかありません。

 明らかに無駄遣いと後で後悔することになるものは,その傾向がようやくつかめてきた気がします。2015年は実験の年。1年後に無駄遣いが減ったと,思えるようになっていたいと思います。

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