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MacBookAirに240GBのSSD

  • 2017/06/05 12:00
  • カテゴリー:散財

 ここのところ,生活マシンであるMacBookAir(Late2010,4GB/64GB)の動作が緩慢で,使うのが億劫になってきました。新しいMacBookProを買った時に,どうしても比較してしまうだろうから,MacBookAirへの不満が強まるだろうなとは思っていましたが,感覚的な問題と言うよりも,実際に待たされるシーンが増えてことで,作業が中断することが必ず起きるようになったのです。

 もともと,最新のMacBookProでも,キビキビとした動作を感じないのが近頃のMacOSで,これで数年先にはどうなっちゃうんだろうと不安もあるわけですが,一方で古い機種が最新OSの対象に入ってくるのもまた事実で,OSが対応しなくなったら買い換え時だという基本方針の私にとっては,体感上の問題は出来るだけ辛抱しようという力が働きます。

 そうはいっても限度はあり,Safariを起動するのに10秒ほどかかり,URLを打ち込もうとすれば最初の3文字以降が補完されるのにレインボーサークルがクルクル回り続けるという状況は,もはや私を自然に遠ざけるのに十分なものがあります。

 しかし,私のMacBookAirは,メモリこそ4GBになってはいますが,それ以外はボトムの仕様。しかも拡張性は皆無であり,どうにかしたいと思っても,どうにもならないので,もうあきらめていました。

 そんななか,前回のOSのアップデートの際,SSDの空き容量が少ないので出来ません,と言うエラーが発生,データを消したり待避したりして捻出した空きスペースで,ようやくアップデートを行った経緯がありました。

 生活マシンですから,1日生きていれば1日分の情報が集まり,蓄積していくわけで,いずれSSDが一杯になっていくことは避けようがありません。そうやって7年ちかく,生活の澱が溜まっていったのですね。

 SSDが不足することと動作が緩慢になったこととの関係は,私はSSDを使って日が浅いので断言出来ませんが,HDDど違った仕組みで動いているSSDは,容量が少なくなるとパフォーマンスが急激に悪化すると言われていています。データのアクセスもそうですし,OSのスワップの足を引っ張ることもあると思います。

 緩慢になったMacBookAirから遠ざかると,日々溜まっていくデータを整理せずついつい放置するようになり,それがますますSSDを圧迫して,ということを繰り返すようになり,実は私のMacBookAirのメールボックスは,6000通近い未読メールが溜まっています。(もちろん,他のマシンで読んでいるので本当の意味での未読はありません)

 これではいかんと,手を打つことを考えました。

 生活マシンをMacBookProにし,マシンを集約するというのも手です,これは快適な環境を今すぐ得る事が出来る良い方法なのですが,生活マシンを別に確保してあることを前提に15インチを選んだと言うこともあり,どこでも持ち運んで手軽に使うという使い方にはちょっとしんどいものがあります。電池寿命も短いので,Airの代わりにはなりません。

 新しい生活マシンに買い換えるというのも手なのですが,11インチのAirはすでになく,12インチのMacBookは14万円とやや高価です。個人的には,初代12インチMacBookを触った時の印象が最悪で,これは強がって使うマシンだなあと思った事が,2世代目のMacBookを「色眼鏡」でどうしても見てしまう真因になっています。

 iPadProという手もあるじゃないかと言う人もあるでしょうが,MacBookとiPadは別物です。iPadにTimeMachineはありません。iPadで自宅のNASをマウントして使うことも出来ないでしょう。Terminalを起動し,コマンドラインでNASをメンテすることも出来ないですし。(あ,アプリを入れればと言う話は,ちょっと別ですよ。)

 日々発生する情報の最終保存場所としての生活マシンとして,母艦が必要なiPadはそもそも不適切です。

 ということで,ここで話が止まっていたのですが,SSDを増やすという方法がある事を,ちょっと忘れていました。なんとなくですが,MacBookAirのSSDは特殊なもので,簡単にそこら辺のSSDと入れ替えることは出来ない,と思い込んでいたせいもあります。

 調べて見ると,その認識は正しく,HDDのように電気的あるいはメカ的な仕様が決まっているものが使われているわけではないので,基本的には専用品です。ただ,専用品がサードパーティーから複数出ていることを知りました。

 OWCという,PoweMac7600のころに随分世話になった会社から安価なものが出ているのと,フラッシュメモリで有名なトランセンドから出ている事もわかりました。トランセンドのものは入れ替え作業に使い,その後は外したSSDを入れて使う事が出来るケースや特殊なねじ回しも同梱されているキットになっていて,メーカーへの信頼度も相まって,最善の選択しだと思いました。

 価格も,そんなに高いものではないのですが,MacBookAirは世代ごとに専用品が必要なので,ものによっては安いものも,高いものもあるという感じです。

 私のモデルは約が厳しいLate2010ですので,やや高いことは仕方がないとして,それでも240GBで25000円ほど。もうちょっと安ければとは思いましたが,OWCからは120GBしか出ておらず,ケースもねじ回しもないのに130ドルですから,やめました。

 ですが,悪いことに在庫がない店が多いです。最安値で2万円を切っていた店には当然在庫がなく,ヨドバシも在庫切れ,amazonでも非常に高価な店しか残っていません。

 どうせ数日で入荷するだろうとヨドバシに頼んだところ,納期未定という返事で,当面かかるとの見込みでした。そこで慌てて探したところ,あるお店に24800円で見つかりました。こういう機種限定のアップグレーキットというのは,旬を過ぎると値段以前に入手が出来なくなるものなので,あわてて購入です。

 この話,後日談があるのですが,あわてて購入したその3日後に,amazonで在庫が復活し,マケプレからではなくamazonからさらに安い値段で買うことが出来ようになっていました。1000円ほど安く買えたことになっただけに,ちょっと悔しい思いをしました。

 で,SSDの入れ替え作業はTimemachineを使うのが楽で,ちょうど手元にあった64GBのコンパクトフラッシュにバックアップを長時間かかけて取ったのですが,改めて付属の説明書を見て,SSDを外付けのドライブとして認識させるためのケースが付いているこのキットであれば,直接新しいSSDに複製をすれば済む話と,気が付きました。

 何かあったときの安心材料にはなりますが,基本的な無駄な時間でした。

 ということで,240GBのSSDをケースに入れ,MacBookAirをリカバリモードで起動,ディスクユーティリティを起動して復元処理を行いました。これで内蔵SSDが外部の240GBのSSDに複製されました。

 電源を切り,MacBookAirの裏蓋をあけて,SSDを入れ替えます。この作業はあっという間ですね。元の通りに裏蓋を閉じて電源をON。

 ちょっと間がありましたが,全く問題なく起動しました。起動後も元の環境が完全に再現されています。成功ですね。

 空き容量は大きく増えて,180GBを越える勢いです。これってMacBookProと同じだけ入っているわけで,そりゃもう当分心配ないでしょう。

 期待した速度は全然改善されず,相変わらずもっさりとした動きなのでがっかりしたのですが,実はSpotlightがインデックスを再構築していて,CPUパワーをほぼ全部使っている状態でした。ファンもブンブン回っていたのですが,これが収まってから,改めて速度がどれくらい改善したかを確かめてみました。

 確かに体感速度はわずかに上がっているとは思います。しかし,メールのもっさり感は解決せず,ゴミ箱のメールの整理という大事業に乗り出しました。

 届いたメールの大半はゴミメールなのですが,それをゴミ箱にいれて捨てた気分になっていても,大した容量ではないと消去まではやっていませんでした。おかげでゴミ箱には6万通近いメールが溜まっており,ゴミ箱の中身を見るだけでも一苦労です。

 そもそもゴミ箱なんですから,問答無用で消去すればいいだけの話なのですが,少し見ていくと,本来消してはいけないような大事なメールがあやまってゴミ箱に入っていたことが何度かあり,そのまま消してしまうとまずいことになっていました。

 で,例えばニュース関連のメールや,ダイレクトメールなんかは消しても問題ないでしょうが,ヨドバシやamazonなど,差出人だけでは購入時のメールや案内などと区別出来ないので,一応きちんと見ていく必要があります。

 滅多に使わない楽天やYahooなんかも,ほとんどDMだと思ってポイポイ捨てていると実は注文メールだったりします。しかもこの2つはお店から直接メールが来るので,もはや記憶にないような店からのメールだからといって,捨ててしまうわけにもいきません。

 差出人でソートをかけると4時間ほどかかってしまうほど重かったのですが,頑張ってゴミメールは消去して,随分動作を軽くしました。でもまあ,これはSSDにはあまり関係がないかも知れません。

 SafariのURL補完は相変わらずもっさりで,イライラします。いろいろ探っていくと,履歴を消去するともとのサクサク感が戻りました。SSDの問題ではなかったんですね・・・

 25000円の投資に対し,期待した結果が得られず少々がっかりですが,信頼性の向上や空き容量増加のメリットは確実にありますし,外部ケースも付いてくるという事で,価格分のメリットはあったと思います。

 

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